作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 11月20日(2010年)

 土曜日は秋のお祭を練り歩いたよ。

 紅葉して黄色い葉っぱをまとった銀杏の並木道、背景には真っ青な空、そこに降り注ぐ陽光。黄色と青と光との見事なコントラストが気持ちいい秋の日。訪れた幹線道路沿いの並木道には、そこかしこに露店が出ていた。

 本格的な屋台もあれば、道路沿いの飲食店が軒先にまで出て料理を出している臨時の屋台、地域の団体が出す各種露店、近所の住民がただ不用品を売っているだけのフリマ崩れ、さらには小学生が道端にござをしいて遊戯王カードを売っていたり、果ては自衛隊のグッズ販売店まであった。様々な規模、業態の露店が林立しており、そのカオスな露店群を冷やかすだけでも面白い。

 しかし、そんなお祭りウォッチングも悪くはないんだけど、今回の目的は飯だ! 基本的には買い食いするために来たのだ! ひたすら歩き、食うぞ!

 まずは居酒屋らしき店先でおばちゃんが焼いていた磯辺焼きでスタート。焼餅に醤油と海苔、というシンプルかつ安心の一品。50円。正月気分だ。

 ファミレス前で生ビール(400円)とコロッケ(50円)。コロッケはカボチャとカレーを選べた。「どっちがオススメ?」「カレーですね!」「んじゃカレーください」。

 ハム屋かなにかのベーコン串。100円。スモーキーでうめえ。

 駐車場で売っていた串焼き。エビ、ホタテ、焼き鳥。値段忘れた。400円くらい?

 炭火焼居酒屋の前で、つくね。100円。

 地元の燻製同好会のブースで、ベーコン串。これは超うめえ。1本食ったあと、リピってもう1本。100円×2本。勢い余ってスモークチーズをお土産でお買い上げ。500円。

 祭り本部に到着。ご当地グルメがいろいろある。まずは富士宮焼きそば。うーん、微妙。これは現地で食ったほうが美味いな。500円。

 続いて厚木シロコロホルモン。これもいまひとつ。味噌味だったけど、やっぱり私はホルモンは塩が好きだ。400円。

 鮎の塩焼き。400円。安心の美味。でも、もう少し香ばしく焼かれているとよかったかな。

 もう腹がいっぱいだけど、目が食いたい状態。白ウィンナー。200円。ヴァイスブルストを期待したけど、少し違うものだった。

 食ってるだけではのどが渇くので、テキーラ専門店でメヒコーラ。500円。

 ってところでもう満腹。まだまだ美味そうなものはたくさんあったけど、この辺でやめておこう。

 歩き始めが11:00頃で、食い歩くこと3時間。14:00頃に祭りエリアを抜け、帰路に着いた。いやー。初めて訪れた祭りだったけど、なかなか気分がよかったね。天気もよくて、実にいい買い食い日和だったよ。

 本当に食うためだけの参加だったので、いったいこの祭りの本旨がなんだったのかは定かではないんだけど、また来年も天気がよくて暇だったら行こうかな。

FF14: 続・11月改善予定につき

 続報で、一番気になっていた部分、「命中率について」「バトルにおける修錬値の取得について」がきやがった!

 情報を小出しにしやがっていることについては、引き続き問題を感じなくはないけど、まぁこれが改善されるのならそれはうれしいことだ。いいぞいいぞ。

 という、とりあえずその件についての前言撤回的な報告でしたとさ。

日記: 11月18日(2010年)

 FF14にカテゴライズして話そうとも思ったけど、もう少し一般的な話として話したいので、日記にした。

 本日のお題は何かっていうと、「謝らせるな」ってことだ。

 最近、特にFF14の出来に関するツィートやブログをみていて印象的なんだけど、人や企業に謝罪を求める風潮が強すぎる。私の感覚だと、異常だ。モンスターペアレントや、隣国の人々のように、謝罪を求める発言を繰り返す場面を頻繁に目にして、心が沈む。

 FF14の件でいえば、「反省してくれよ」っていうのはありだと思う。それはスクエニに良いものを作って欲しいという、ファン精神の表れだろうから。期待の裏返しだろうから。また逆のベクトルだけど、「クソゲーだな」「無能だな」あたりも別にいい。感想は自由だし、多少攻撃的な内容であっても、そういうものに晒されるのは今日のクリエイターの宿命だと思う。

 でも、「謝れよ」ってのは少し温度が違う。「責任を取れ」というのに等しい。言葉の重みがわかっているのだろうか。多くの場合、なに言ってんだよ、と思ってしまう。私の美的感覚からすれば、醜い、に相当する。

 自分の期待に反する商品を購入した場合に、売主に対して怒りがこみ上げるのは自然な感情だ。でも、そこで「誤れ」と要求すること、すなわち、一方的に売買契約の相手方の責任だと断定して責任問題に発展させるということは、かなり重大な行為になるのだとわかっているのだろうか。

 例えばFF14の不出来を謝らせる、ということは、「FF14が不出来であることで発生した損害を賠償せよ」というに等しい。法の専門家ではないので、私の個人的なリーガルマインドでもって申し上げるしかないのでございますけれども、相手方に賠償をさせるということは、FF14の売買契約の中に何らかの虚偽の記載、錯誤を生む要件があり、その虚偽や錯誤を発生させた原因はスクエニにあり、また同時にその虚偽や錯誤について購入者は善意無過失であり、つまり錯誤の内容は通常売買契約を結ぶ場合に求められる注意力を持ってしては知りうるべくもなかった・・・というようなことが求められると考えるのが普通だと思うんだけど、ちがうのかね。

 そうだとすると・・・これはなかなか成立しないだろ、と思ってしまう。

 当然コンテンツの主観的な評価、つまり、面白い、つまらない、といったことの保証は売主がする必要はない。そうでなければコンテンツ産業は成り立たないからだ。なので、もしこの錯誤が「面白いと思ったらつまらなかった」ということであれば、当然謝罪の要求はできない。

 あとはよく言われるのが、不良品である、ってことだけど、このレベルのものを不良品って呼ぶ世の中になったんだろうか。私の基準では、FF14が不良品だと考えざるを得ない要件は以下のようなものの場合だ。DVDが読めない、インストールできない、要求スペックを満たしたマシンで起動しない、ウイルスが混入している、システムに重大な損傷を与える可能性がある、オペレーションが致命的に不整合である・・・etc。そしてFF14は少なくともこういったものでない以上、「出来の悪いソフトウェア」ではあっても「不良品」というわけではないというのが、感情を差っ引いた冷静な判断だと思う。

 なので、スクエニが無罪か有罪かでいえば、間違いなく無罪だと私は思っている。有能か無能かでいえば無能だとも思うけど、無能だから謝れってのは酷な話だ。

 FFは人気のあるシリーズ物だから、ファン層が発売前後にある程度感情的になってしまうのは仕方のないことだ。でも、その負の感情が発売2ヶ月以上たとうとしている今なお続いているとしたら、心を病んでいるとすら思えてしまう。期待していたのに裏切られた、って何ヶ月も言い続けているのは、愛していたのに捨てられた、って言ってストーカーになるのに近しい。

 少なくとも私は、遊んでみてつまらなかったMMORPGに対して、その開発に謝罪を要求したことは(たぶん)ないし、そんな気にもならない。遊ばない選択をしてから1ヶ月以上、そのゲームに触れて何かを述べる(もちろんこの場合批判的な意見になると思うが)こともない。ただ遊ばないという選択をして、ひょっとしたらその時点で何らかの評価を述べて、そして去るだけだ。

 不味いという評判の飯屋、試食して不味かった総菜屋について、何ヶ月もその商店街で「あそこは不味い。店主は謝れ」「あそこは不味い。店主は謝れ」って喧伝し続けている人を想像すればいい。完全に気持ち悪い人だ。FF14のようなコンテンツに関してだって同じことだ。本人は正義のつもりで言っていても、周囲から見たら相当気味が悪いものだ。

 企業と個人の関係や、情報の伝達が変化していって、個人の発言力が強くなっているのはとてもいいことだと思う。でも、隣国あたりの「誤ったら負け。謝らせたら勝ち」「他人に謝らせることで精神的幸福を得る」というような生き様をみて、「ああはなりたくないな」と思えるのは、日本人の美点だと思うし、その美点は末永く続いて欲しい。

 ここに書いたからどうなるもんでもないけど、まずは身近な人たちに、そんなメッセージが伝えられたら最高だ。

FF14: 11月改善予定につき

 11月下旬のバージョンアップ情報がきた。

 が、思ったよりも表層的な内容が多くて、個人的には喜ぶ点が少ない。多少ユーザビリティが上がりそうだけど、11月・12月に導入される予定のもののうちの、根本的に私のゲームプレイが変わると期待している部分、すなわち・・・

 「ギルドリーヴ調整」
 「クラス調整」
 「バトルバランス調整」
 「ターゲット機能の見直し」
 「製作操作の見直し」
 「修理アイコンの追加」
 「アイテムサーチ機能追加」
 「キーボードのキーコンフィグ項目を追加」
 「ログウィジェットのタブ追加とマルチウィンドウ化」
 「アニマ消費量の削減」

 といった部分が軒並み12月に先送りされているので、期待外れの感は否めない。むしろこんなに宿題が残っていると、本当にこれら全部が12月に来るのか不安にさえなってくる。

 今回の内容でいえば、最も期待するのはさらっと述べられている「プログラムの改修による高速化」かな。あとは、装備の着脱が少し楽になりそうってのと、アイテムが20個多くもてるってのと、パーティメンバーの現在位置がリアルタイムにマップに表示ってのと、equipコマンドの正常化ってのが、せいぜいうれしいくらいかな。ないよりはいいけど、期待の高さと比べるとしょぼい。

 とはいえ、このような形で世に出てしまったこの作品が、一夜にして超名作に生まれ変わるわけもないわけだし、私としてはそもそもFF14の出来映えが、現状のとおりであるということは、先刻承知した上でいくばくかの金銭を投資しているわけなので、わずかであれ改善されることは素直にプラスに評価するのが健全というものか。

FF14: フェイントまでの道のり

 槍術をR20まで上げ・・・ている。今朝の時点でR19だ。まだR20にはなっていないんだけど、R20までの狩場はもう決まったようなものなので、R20までの道のりを記録として残しておきたい。次のクラスを育てるときの参考程度に。

 R1-4 グリダニアそばのマーモット、ファンガー
 R5-8 リムサ南西の羊軍団
 R9-12 リムサ南西のオーレリア、シープーク・ハッチリング
 R13,14 ブラッドショア近辺の穴の中のモグラ
 R15,16 エメラルドモス北のヤングガラゴ、ウルフ
 R17,18 トランキル周辺のガラゴ、フェアリーファンガー
 R19 ブラッドショア北東のブラッドショア・ベル

 ※R10以降は受けられる限りのR20リーヴを神符つきで実行

 これで実質5日くらいで1→20になった(まだなってないけど)。グリダニア地方でやっているときと、リムサ地方でやっているときがあるのは、リーヴの更新にあわせてグリダニアからウルダハ経由でリムサまで移動したからだ。

 メモ終わり。