作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 8月25日(2010年)

 こまごまとしたネタ:その他入手したもの編。

 【飲んだもの:氷晶シャーペットグレープ】

 暑い中スーパーへ買い物へ行ったら、変なペットボトルが冷凍食品に混じって売られていたので、買ってみた。それがこの「氷晶シャーペットグレープ(サンガリア)」だ。

 ペットボトルに入ったシャーベットで、ペットボトルの上からグニグニと潰し砕いて飲めという品らしい。クーリッシュのシャーベット版に違いない。スーパーの外の暑さを思うと、これはおいしいかもしれない。そう思って買ったら、これが大失敗だった。

 失敗の理由は簡単で、「グニグニと潰し砕く」ことができないからだ。こういう食い方が喧伝されているのだから、「潰しやすくなる添加剤」がなんらか加えられていて、凍っていても容易に指で潰せるものとばかり思っていた。しかしいざこれを購入し、早速飲んでみようとすると、カチンコチンに固まったシャーベットは鋼鉄の如くで、砕ける気配は微塵もない。仕方がないので、少しずつ融けてくる液体をチビチビとすするようにして、なんとか飲み進めていくのだけど、そんなことをちんたらとやっている間に、冷えに冷えたこのペットボトルはすぐに結露を生み、デスク上をびしょぬれにしていく。

 結局、これを完全に飲みきることができたのは、購入後2時間ほどが経過した頃だった。その頃には、帰宅直後の体の火照りもすっかり冷房により冷め、爽快感は微塵もない。デスクに洪水事件を発生させた凶悪犯を、責任を持って始末せねば、というようないわば使命感だけで飲みきった。うーん、これは、ダメだ。

 あえて企業をかばうならば、売り場の冷凍温度が適切ではなかったのかもしれないけど、そんな想像可能な誤差の範疇で、簡単に成立しなくなるような商品は、やっぱりダメだな。うむうむ。

 【導入したもの:Evernote】

 Evernoteを送ればせながら使いはじめてみた。ざっくりといってしまえば、これは「自分にだけ送れるメール」という感じのものだね。

 もともと私は情報やアイデアを、自分のウェブメールアドレスに自分でメールを送って、それをフォルダ分けして管理する、ということをしてきたので、この思想には違和感があまりなかった。ただそれだけに、逆に言ってしまうと、もともと使っていたウェブメールによる情報管理から、Evernoteによるそれに移行する意味も少ないんだよなぁ。各端末に専用アプリを入れておけば、アクセスするのにかかる時間が短い、てのが利点と言えば利点かな。

 逆に不利な点はその裏返しで、クライアントのインストールが必要になる、ということのように思う。自宅、実家、仕事、スマートフォン、と自分の管理する端末からならどこでも繋がるけど、出先の他人の端末からではつなぎにくい。その点、アクセスまでの画面遷移が少し多いにせよ、ブラウザさえあればどこからでも繋がるウェブメールは強い。

 もう少し無理やり使ってみて、使えそうなら使うし、ダメそうなら臨時のクラウドHDD代わりにしてしまおう。

日記: 8月24日(2010年)

 こまごまとしたネタ:買ったもの編。

 【買ったもの:靴下】

 アウトドア活動用に、高機能(?)な靴下を買ってみた。せっかく買ったカメレオン3を、よりよい条件で使いたいという一心だ。専用品の靴には、専用品の靴下がふさわしい。

 しかし、「靴下なんざぁ5足で1000円」という生活をしている私にとって(みんなそうだろう?)、1足で1000円以上するハイキング・トレッキング用靴下を購入するのは、相当に勇気の要る行為だった。でも、実際にはいてみたら、思っていた以上にいいものだった。

 高いクッション性と、速乾性を備えた靴下は、分厚い見た目から想像されるほどには拘束感も蒸れもなく、自然かつ快適に履いていられるものだった。しかも、歩行時の衝撃は大幅にやわらげてくれるので、多少硬い歩行感をもつカメレオン3との相性は抜群だ。専用品、あなどれん。

 これはアウトドアのみならず、歩行時間が長くなる旅行時や、案外足を使うツーリング時など、疲労を軽減したいさまざまな局面で良さそうだ。

 【買ったもの:折りたたみ傘】

 長年愛用してきた折りたたみ傘を引退させて、新しい折りたたみ傘を購入した。

 購入した傘は、骨が5つ折りもになる傘で、収納時のコンパクトさが売りのもの。収納時のサイズはわずか15cm。今まで愛用していた3つ折りの傘の半分程度の長さだ。これはすごい。その反面、耐久性や畳みにくさ、それにサイズの制限に伴う防滴力の低さがデメリットとしてありそうだけど、今回は携帯性を重視して選択した。

 しかし、今まで愛用してきた傘も、2000年の中国旅行に持っていくために買ったもので、それから10年以上苦楽をともにしてきた、本当に愛着のある一品。この10年間における私の人生の重要な局面に、常に同行してきた仲間だ。だから、もう全く撥水性はなくなり、カバーと骨をつなぐ糸はところどころ切れ、まさに満身創痍な老傘なんだけども、次の傘に移行するのは少し名残惜しくもあるなぁ。

 押入れの隅で、しばらく静かな余生を過ごしてもらおう。

日記: 8月23日(2010年)

 こまごまとしたネタ:欲しいもの編。

 【欲しいもの:Xacti】

 私の愛用しているデジカメはXacti DMX-C6だ。今までの旅行やツーリングの写真も、動画も、ほとんど全てこいつで撮ってきた。そこそこな画質の写真と、そこそこな画質の動画を、気楽に保存できるハイブリッドな器用貧乏デバイス。そんなSHDっぽいXactiは、私のお気に入りなのだ。

 しかしそんなXactiも購入5年目となると、だいぶ最新機種に見劣りするようになってきた。そこで、ちょっと電気店でXactiの最新機種を触ってみたんだけど・・・うーん、微妙だなぁ。ずばりゴツイ。ゴツ過ぎる。スペック的にはどうやらかなり向上しているようではあるんだけど、この大きさはなぁ。秋の旅行を前に、買い換えるかどうか迷うところだ。

 ぽちっちゃおうかなー。ふふふ。

 【欲しいもの:PC】

 実家マシンの老朽化が激しいので、部品交換を画策中。万が一FF14がヒットした場合、実家でもやりたいしね。

 今検討中の構成はざっくりと以下程度。

 CPU: Core i7 870
 メモリ: DDR3 4GB
 ビデオ: 460GTXかなぁ?
 マザー: これらが乗るやつ。P7P55かな?

 挙げていないパーツは現状維持。実家マシンなので家族のデータも入っていて、バックアップ管理がめんどくさいから、HDDとその中身はそのまんま全移植という、不安定になることが容易に想像されるリプレイスをしようと思っている。基本的に使用頻度の低いPCだから、すごくハイスペックにはしないつもり(コスパが悪すぎる)。

 とはいえ、これで合計7-8万円くらいすると思われる。CPUは1段階落としてもいいかなー。ビデオカードは、ちょっともうなにがなんだかわからないんだよね。型が多すぎて選べない。ミドルレンジのやつにしようとは思っているけど、それが460GTXなのか自信がない。OSは現用のXPのままなので、メモリも4GBの実質3GB縛りで運用予定だ。

 ぽちっちゃおっかなー。ふふふ。

EQ2JE: 冷やかし呼ばれ

 久々にEQ2をプレイした。

 今回プレイしたきっかけは、「レイドやらねー?」という誘いを受けたからで、しかもその誘いきっかけでログインをしておきながら、時間が合わなかったのと、レイドをやる気があまりわかなかったので、「やらねー」という返事をして去っていったという、実に冷やかし態度満点の行動をとってしまったんだけども、とにかく久しぶりにそんな様子見の動機で、ノーラスに降りたった。

 FF14のβテストで遊んだ直後にEQ2をプレイして、真っ先に感じたことは、EQ2はやっぱりがんばったんだなぁ、ということだ。スペックの問題が大きかったのだろうけど、6年前のEQ2のファーストインプレッションでもやっぱり、FF14で今感じているのと同じような、動作の重さや、UIのとっつきにくさというような、ネガティブなものが多々あった。でも、それから6年を経て、スペック要求には無理がなくなり、UIの改善(カスタムUIの功績も大きいけど)も施され、実にスムーズなプレイ環境を提供するようになっている。がんばったがんばった。

 さて、そんなEQ2。久々すぎて若干浦島太郎状態だったんだけど、とりあえず主要3キャラのリサーチが終わっていたので、リサーチ依頼を更新しておいた。貧乏性なので、こういうのは慌ててやってしまう。しかし、そろそろA3になっているアーツやスペルがなくなってきたから、次のリサーチの前には散財が必要になりそうだなぁ。でも先立つものがない・・・困った困った。

 また、どうも離れている間にゲームアップデートもあったようで、少し仕様も変わっていた。気が付いたのは主に3点で、1つはミニマップウィンドウと時刻ウィンドウが統合したこと。1つはペーパードールとステータスのウィンドウが統合したこと。1つは公共交通機関の利便性が向上したことだ。

 このうち前の2点は、特に良くも悪くもない。GUによるものか、カスタムUIのverUPによるものかもよくわからない。正直もうステータス関係は、なにを上げればいいのかよくわからんほどに複雑で、私はとっくについていけてないので、どうせ見ないからなんでもいいという気分だ。

 最後の1点は、前のアップデートで私が要求したとおりの内容だ。当然こうあってしかるべきという形に落ち着いたと言える。今更の対応を遅いとするか、しっかり修正してきたことを評価すべきかは、半々だな。でも、これは明確に改善だと思うよ。

 ってことで、久々のEQ2。結局ログインしたはいいものの、なにをするでもなく、リサーチの更新と、バージョンアップ後の世界を少しだけチェックして、世間話に花を咲かせただけで、さっさと落ちたのでした。レイドをしないとなると、やっぱりLv90キャラはやることがないなぁ。うむむ。

FF14: 8月22日(2010年)

 FF14のクローズドβテストを少しだけ触ったよ。

 当然NDAがある。規約をみると「本テストにより知り得た『ファイナルファンタジーXIV』の仕様、技術に関する情報及びバグに関する情報」を漏洩してはいけないそうだ。なので、他の経路ですでに知ることが可能な情報、およびそれに対する個人の感想は、無理矢理よしとしてもらおう。

 本音を言えば、すでに喧伝されている内容を、参加したがために言えなくなるのはアホらしい、と思っているだけだけども。

 ってことで、2時間くらいかな? 格闘士でプレイ。少しソロでクエストをこなしたあと、友人と組んで、ギルドリーブという受注型クエストをこなした。

 ソロでこなした本シナリオっぽいクエストは、ところどころムービー演出が入るという、最近流行のスタイル。さすがにFFシリーズは、こういう演出には一日の長があって、EQ2のへっぽこ演出とは比べ物にならないほど、しっかりと魅せてくれた。

 一方、友人とこなしたギルドリーブは、単調な受注型クエストで、凡百のものだったかな。私は別にこういう、レベル上げのためのクエストに過度な面白さは期待していないので、ま、単調なのはべつに仕方ないと割り切れてしまうかな? ただ、このギルドリーブというものの制限、そしてギルドリーブというものへのゲームデザイン自体の依存性の高さが、大きな問題のようにも見えた。まぁ、建前上規約もあるし、細かくは言わん!

 短い時間の感想をトータル的にいえば、完成度がまだ低い、ってとこじゃないかと思う。私の合格ラインを100%としたら、40%くらいだね。この辺の未完成感は、Vanguardのそれに似ている。惜しい感じがするのも同じ。それだけに結末も同じになりそうなのが気がかりだ。

 さて、そのあとちょっと採集とか生産もやってみた。この辺はきっと、本番では私はやりもしないとこだろうから、こういうときにちょっと触っておいたのだ。

 下に動画で釣りの様子を上げてみたけど(いいのかな?)、生産まわりのノホホンオーラはUOを思わせるものがあるね。操作感が致命的に悪くて、全体で言えば褒められたもんじゃないけど、結構素質は良さそうに思えた。