作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 10月20日(2009年)

 ちょっとタイミングを逃した報告だけど、MMORPGスペルボーンのクローズドβテストに参加した。

 まぁ、こんなもんかな、という印象。全体的なクオリティはさほど高いとはおもえず、最近のゲームで比較すると、少なくともAIONには比肩しないことは確かだと感じた。

 アクション性があるという触れ込みの操作は、どちらかというと足かせになっている印象が強く、軽快さよりも煩雑さが前面に出ていた。例えばスキルのドラムのような操作体系。コンセプトはわかるんだけど、どのスキルが選ばれているかが、視覚的にわかりにくかったり、スキルを選択するためのマウスホイールのスクロールが、右端や左端から逆端に移動しないなど、細かいインターフェースの不親切が積み重なって、短所ばかりが強調されていた。他にも、会話等のさまざまなアクションの基本が、右ドラッグ(!)という珍妙なものだったりするのも、理由がわからない。

 そんなわけで、期待していた部分である、「操作性の新しさ」が丸ごと短所になって跳ね返ってきた、という第一印象だった。この辺はある程度慣れや、UIのカスタマイズがカバーする問題かもしれないけど、初動の印象ではジャンル違いとはいえ似たコンセプトをもっていたDDOには、遠く及ばないと感じられた。DDOのときは、「操作性の新しさ」が丸ごと長所に感じたものだったのになぁ。

 まだテスト中だけど次の機会は・・・うむむ。

EQ2JE: 根無し草の日常

 EQ2近況報告。

 最近のEQ2活動はさほど活発ではないんだけど、クロノメイジクエスト、時々野良インスタンス、時々野良レイド、という具合にわりかし多彩に遊べている。なお昨今の主な出撃キャラはNECなので、以下はNEC視点の話。

 クロノメイジはAA稼ぎ重視のプレイをしている身としては、なかなか有用だ。プレイ内容が面白いかというと、ほとんどの場合はボタン連打の消化試合になってしまうんだけども、それでも行ったことのない、新鮮なインスタンスが中レベル帯にいくつかあって、そういうところにうまいことレベルを合わせていくと、AAが20-30%くらい増えたりするのでおいしい。その反面、おいしくないクリア済みインスタンスで、しかもレベルを合わせそこなったりすると、AAがほとんど入らない上に、稀にクエストがヒットすらしなかったりして(これはなぜだろう?)、骨折り損になることもある。ま、いずれにしても、「暇つぶしのついでのAA稼ぎ」としてはなかなかいい感じだ。

 野良インスタンスは、TSO第5章の目的であるものを狙っていくつかこなした。最近は本当にLFGの活気がなくて、なかなか狙いのインスタンスの募集がなくて苦労をしたよ。ついこの間やっとクリアしたのは、レイブンスケイルとコルシャで、これでTSO5章に関しては、ガックの下層回廊を残すのみとなった。しかしガック下層回廊もなかなか募集がないし、運よくあっても枠がなかったりしてチャンスが少ない。ホットやボーナスになったときに、ちょうどインできるとよいのだが。

 そして野良レイド。最近やっと野良レイドに参加できる身分になった・・・かな? 自分でも知らない間にNECのDPSが出るようになっていて(といってもTRBが同じグループである場合限定だけど)、自分のSHDと同等かそれ以上のDPSを出せることもちらほら。同じ野良レイドの中でも、比較的上位のZWDPSを記録することが多いんだけど、NECはDPSが出るような修正があったのかな? それとも偶然参加者がDPS低めだっただけかな? 少なくとも私の装備がいいということはないはずなんだけども。ま、DPSが出るというのは気持ちがいいのでよいことだ。うむうむ。

 ってなわけで、のんびり&お気楽にEQ2をしている今日この頃だ。ログイン時間の縛りがなくて自由な反面、やっぱり目標がないのはモチベーションの維持の面で難しくなってきた。コミュニケーションツールとして、まだかろうじて機能しているからいいけど、誰とも会話しないで落ちる日が続くと泣いてしまうぞ! 誰か/tellくれ!

蘇英09: ビッグベン

 ここからロンドン編に入る。ロンドンの旅は既に過去の旅行で訪れたところが大半なので、おさらいというか、同窓会のような気分で、やや早足気味で見て回ってきた。

 まずはビッグベン。皆さんおなじみの国会議事堂(の時計の鐘)だ。

 この日はエジンバラ空港からヒースロー空港に飛んで、さらに地下鉄でロンドン市内のホテルまで移動し、ホテルで荷物をといたあと、そのまま即座に出発してのビッグベンだった。エジンバラのホテルを出てからここまで、ほとんど休みなく移動していたので、動き出す前にはエジンバラだったのに、到着したらビッグベンを目の前にしているということが妙に不思議な感覚だった。

 以前の訪英では、ビッグベンが徒歩圏内のホテルに泊まっていたので、毎朝人気のないテムズ川沿いを、ビッグベンまで散歩して目を覚ますのが短い習慣だった。だから私にとってビッグベンは、ロンドンで最も懐かしい建築物なんだけど、久しぶりに見たその姿がほとんど変わっていなかったので安心したよ。

 ちなみにビッグベンというのは正確には、この時計台のさらにその中にある鐘のことであって、時計台のことでも、ましてや国会議事堂ではないそうだ。議事堂のことではないとはわかっても、鐘のことだというのは知らなかった。時計のことだとばかり・・・。

 写真は↓

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