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EQ2JE: 次期拡張パック発表の件

 EQ2の次期拡張パックの内容発表が、米国で開催されたファンフェアであったそうだ。それによれば、拡張パックの名称は「Sentinel’s Fate」。その舞台となる場所は、オーダス島(Odus)らしい。

 率直な感想を言えば、ちょっと物足りない印象を受けるかなぁ。もちろんそれは、EQ1におけるオーダス島の狭さを知っているからで、EQ2のオーダス島が、規模感までEQ1のそれを引き継いでいるとは限らないんだけどね。でも、アントニカ、フェイドワー、オーダス、クナーク、ベリオス、の初期5大陸の中で唯一、「島」と呼ばれていることを考えると、例えばRoKほどの広さを持った拡張にはならないんじゃないかなぁ、というネガティブな想像を禁じえないのも、仕方がないといえる(・・・「島」ってSpellsにあったけど、これは公式な表現?まあここではそうであるとしよう)。

 ってことで所詮「島」だし、平面での拡張には期待ができない。
 ならば、あとは垂直方面での拡張に期待しよう。

 ・・・そう思うほどの才覚の持ち主も、EQ1に親しんだ当サイト閲覧者には、きっと多いはずだ。

 やはりオーダス島といえば、エルダイトのマッドサイエンティストどもが開けた大穴が思い出される。そこで、その深さを過度に妄想して、期待する方向でいくのがよいのかもしれない。

 そんな妄想の頂点は、やはりブレル・セリリスの治めるPlane of Underfootへの道になるだろう。そこまでやってくれれば、Sentinel’s Fateの規模感はゲーム的、面積的な規模はともかくとして、ロア的には過去最も「進んだ地点」にまで冒険者を導くものになるといえる。

 さらにさらに、それが契機となってPlane開放の流れになると、ロア的にはかなり面白い。500年前世代としては、「Planeは時の流れが違う」という設定が一番気になるところで、Planeで500年前のフィリオナ・チームが復活したらかなり熱いよなー、とか思ったりもするのだ。

 また、そこまで行かなくても、例えば古代兵器「バー・シアー」が次次次期くらいの月面拡張の布石になるとかしてくれても、それはそれで熱いものがある。・・・さすがにそんなトンデモ展開はないだろうけどね。

 ・・・まぁそんなこんなで、やっぱり新拡張と言われると妄想は尽きない。都合のいい「面白そうな展開」を妄想するだけで楽しめてしまう。実際のところはせいぜい、「PoUのハジっこに触れる」程度がせいぜいだろうけど、妄想するぶんには自由なのだ。

 うーん、つくづくEQが好きだな、私は。

 あ、そうそう、個人的には「なぜジャマイカンが宇宙人になったのか?」ってのもかなり気になるな!

リアル生産スキル: 第13回

 オイルストーン間違え事件を乗り越え、というかもうなかったことにして、#1000までナイフを磨きあげ、あとは業者に熱処理をお願いするところまでいった・・・。

 って、まだヒルトのかしめピン用の穴をあけていなかった!


ドリルはロマン

 ちゅーことで、ボール盤でヒルト材と本体を貫通させるように穴を開けた。

 久々のボール盤登場。今までに比べて格段に厚いものへの穴あけになったんだけど、ヒルト材のニッケルシルバーは、本体のステンレスよりも、粘り気はあるものの柔らかく、さほど苦労せず貫通させることができた。慣れてきたのかな?

 熱処理が終わったら、この穴にかしめピンを刺して、上下からぶっ叩くことっで、ヒルトと本体を接合するのだ。もちろんそれまでに、ヒルトも整形しないといけない。ヒルトのデザインは考えていないけど、まぁデザインパクり元のものを、ここもぱくろうかなぁ。それとも少しオリジナリティを出そうかなぁ。悩むところだ。

 熱処理に出すと一週間くらい戻ってくるまでに時間があるそうだから、それまでにデザインを考えるとしよう。その期間に、ヒルトの整形もやると効率がいいようだけど、それをやるには熱処理前に、しっかりと寸法を取っておかねばならないな。

リアル生産スキル: 第12回

 10日間にわたって、時間を作っては#150のオイルストーンで、磨いて、磨いて、磨いて、磨いて、磨いて、磨いて、磨いて、磨いて、磨いて、磨いて、磨いたわけよ。すげー時間かかるな、これ、とか思いながらもね。

 でもさ、全然傷が消えないわけ。で、心折れてさ。ある程度傷があるまま、番手を上げていったわけよ。#300、#400、#800とね。

 なんだけど、作業中に感じるんだよね。「あれー? 目を細かくしていってるはずなのに、#150より研削力あるなー。気のせいかなー」という疑念を。

 で、もう明日から#1000で進めるかってとこまで進行してはいるんだけどさ。やっぱり気になるわけよ。#150のストーンの目が細かすぎるってね。初動の段階でなにか手違いがあったんじゃないかってね。だって、もう手触りからして、#150より#300のほうがざらざらなんだもの。

 そこで、このページを見てほしい。

 続いて、この第10回の写真を見てほしい。

 ・・・。

 ・・・。

 ・・・。

 どうみても#150と思ってつかっていたものは、#1000のオイルストーンです。本当にありがとうございました。

 ノオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!! そりゃ傷も消えないわけだよなー。ヤスリでついた深い傷を、#1000で消そうとしてたんだから、そりゃ何千往復こすったって、なかなか傷が消えないわけだよ。くそー! 某通販ショップめ! しっかりラベルにも#150と書いてあるのに、これ#1000じゃねーか!

 (なお、上で画像を上げた店は、この件とは無関係ですのであしからず)

 うーん、ここからまた#150に戻って傷を消して進めるべきか、もうこれはこれとして、思い出付きナイフにするという言い訳で続行するか。・・・もう心が折れているので後者だな。2作目はもう少し効率よくやる!