作成者別アーカイブ: Nez/蝿

EQ2JE: ラッシュ!

 この週末はEQ2をやりまくった。いやー、こんなにゲームばっかりだったのは久しぶりだよ。

 ・・・ん? いつもお前はゲームばっかりじゃねーかって?

 いやいやいや。それは違うぞワトソン君。普段の週末は、昼間っからゲームをやっていても、ログインしているだけだったり、だらだらチャットしてたり、裏でWebみたり、TVみたり、そんなプレイがほとんどなわけ。夜には寝るし。でもこの週末は久しぶりに、「ゲームをしている」という時間が長かったうえに、深夜まで遊んでしまった。

 おかげで眼精疲労からくる頭痛に襲われたりもして、これはあかんな、と週末最後の夜の今になってやっと我に返ったところだ。そこでまずは気分を落ち着けるために、このエントリーを執筆している次第。ふーぃ。

 とりあえず、TSOインスタンスに何本か挑んで、何本か成功し、何本か失敗した。ソロクエストも、イキーシャ湿原についてすぐにある集落のクエストは、そのほとんどをこなしきり、先に進みつつある。

 そしてTSOの白眉たるクエストは、やはり善悪両勢力のトップから直接受けることのできる、上写真のクエスト「シャドウ・オデッセイ」シリーズだろう。拡張パックTSOのメインシナリオとなる長編クエストだ。

 早くも出ている報酬の情報によれば、まぁそこそこ程度の報酬らしいけど、私は今までの拡張における、メインシナリオをひとつもクリアしていないから、やっとリアルタイムに体験できる今回こそ、クリアしたいなぁ。

 過去の歴史
  Prsm: ほとんど進んでない
  DoF: ほとんど進んでない
  QC: ほとんど進んでない
  SoD: ほとんど進んでない
  Epic: ほとんど進んでない

 なんという経歴か・・・。

EQ2JE: ギルド移籍

 この週末から、ギルド<Teatime>のお世話になることにした。

 WARから戻ってみると、今までお世話になっていたギルド<Odyssey>の時の仲間の何人かが、<Teatime>に移籍していたので、安直に「私も~」と尻尾を振った次第。前例からすると、よほどじゃないと私はこういうときに、意地を張って(?)移籍をしないほうなんだけど、一週間の大半を<Odyssey>でログインしているのが私だけ、という状態だったのでお願いすることにした。

 正直、私のクラスはレイドで不要なクラスナンバーワンのSHDだから、(本人のレイド志向の大小にかかわらず)断られる線が濃厚だと思っていたんだけど、驚くべきことに入れてもらえた。なんという無謀・・・もとい、器が大きいことだ。

 ってことで、この週は<Teatime>におけるレイドデビュー戦として、SoH、CoD、そしてTSOの新レイドインスタンスマッド・クルセイダーの墓所の三箇所に参加させてもらうことができた。写真はCoDのリバイアサン戦前の様子だ。

 しかし、いやー・・・CoDとマッド・クルセイダーは初めてだったからもちろんだし、SoHに関してもいろいろと<Odyssey>の頃とはやり方が違ったりしたから、ただでさえ久々のレイドが、より一層難しいものに感じられたなぁ。うーん、これはもう少し場数を踏まねばなりませんな。

 とにかくこうしてTSOと導入と同時に、私のEQ2での立ち位置も、また新しい局面に入ったのでした。

 <Odyssey>の皆さん、ありがとうございました。また遊ぼう。
 <Teatime>の皆さん、よろしくおねがいします。ぜひ遊ぼう。

EQ2JE: ミラガルの聖柩

 前日にイキーシャ湿原でログアウトしたのが失敗だった。

 家に帰り着き、風呂飯コンボをさっさと終えて、意気揚々とEQ2にログインしたのに、全くログインできないではないか。どうやら新設ゾーンのイキーシャ湿原は、絶賛ゾーン不安定中らしくて、イキーシャ湿原にいるキャラではログインすることすらおぼつかないようなのだ。

 それでも私に許される行為は、「ログイン試行を繰り返す」ということだけ。せっせとログインを試みては、失敗し、ログインを試みては、失敗し、たまに中途半端に成功しては、キャラクターがサーバーに残った状態で失敗し、ついにはログイン試行もしばらく出来なくなり・・・という無間地獄を乗り越え、ようやく一瞬ログインできたのは、トライしはじめてから30分が経った後だった。

 ログインした私は、危険地帯のイキーシャ湿原から速やかにフリーポートまで撤退し、ようやっと我が身の自由を得た。そのタイミングで、ちょうどよく新インスタンスダンジョンの1つ、「ミラガルの聖柩:氷の接ぎ穂」の募集があったので、「これは逃すまい」と間髪いれずに参加希望を発射。首尾よくもぐりこむことができた。出だしはつまづいたけど、これはついてるぞ。よーしよし。

 ってことで、昨日に引き続き、TSOの新インスタンスに行ってきた。

 今回潜入してみた「ミラガルの聖柩:氷の接ぎ穂」は、昨日体験した「ビフォールン:苛みの洞窟」と同様、同じテーマ(ミラガル、とか、ビフォールン。ミラガルのインスタンスは3種類、ビフォールンも3種類ある)のインスタンス群なかでは、最も簡単とされているところ。でも、そんな「簡単」なはずの「苛みの洞窟」ですら、昨日は大苦戦してしまったわけで・・・。だから「苛みの洞窟」と同じような難易度となると、これは失敗を覚悟だな、と思いながら挑んだんだけども、蓋を開けてみれば「氷の接ぎ穂」は「苛みの洞窟」よりもよほど簡単・・・というか仕組みが単純なところだった。

 「氷の接ぎ穂」は「苛みの洞窟」ほどには、奇をてらった作りではなくて、コツコツ切り開きながら進むことのできる、従来のイメージどおりのダンジョンだった。メンバーが良かった(ミシカル持ちが3人)のもあって、わずかなアクシデントを除いては、安心していつもの手順でこなすことができ、成功裏に冒険を終えるに到った。インスタンスのなかでは、EQにおいてかのLady Voxの所持品として名高かった、White Dragon Cloakのヘリテージクエストを受けることもできたし、いまひとつの性能とはいえ、いくばくかのレジェンダリアイテムもでたし、なかなか充実していたんじゃないかな。

 また、TSOインスタンスの目玉であるところの「シャード(アイテムと交換するためのトークン)」も、クエストで1つ、中の箱を開けることで1つ、イキーシャ湿原で受けたクエストで2つの、合計4つが今回の冒険で手に入れることができた。実は私はクエストが達成できなかったので(なぜだ!)、3つしか入手できなかったんだけどね。まぁ、あせるまいよ。

 まだシャードで交換できるアイテムは見てないんだけど、1回のインスタンス攻略で2~4個くらい手に入ると計算すればいいのかなー?

 さて、無事「氷の接ぎ穂」の冒険を終えた我々は、残った時間で同じミラガルのインスタンスである「ミラガルの聖柩:ジ・アマテナ」にも挑んでみた。

 で、これもまたなかなか首尾よく進んだんだけど、中盤に現れたボスに大苦戦。3,4回トライをしたんだけど勝てず、そのまま時間切れ解散となってしまった。不幸中の幸いなことに、内部の箱開けは完了したので、シャードを1つは確保することはできたけど・・・くそう、悔しいな。

 ってことで、TSO。イキーシャ湿原を楽しめないのが痛いけど、なかなか出だしは好調に楽しんでいる私なのでした。

 次はナジェナか!ミストムーアか!

EQ2JE: TSO初日

 最新拡張パックの「シャドウ・オデッセイ(The Shadow Odyssey:TSO)」がついに導入された。

 TSOの特徴は、

 ・新しい成長の仕組みであるシャドウズのAAラインの追加
 ・イキーシャ湿原のゾーンの追加
 ・専用アイテム購入のためのトークンが報酬となるレベルスケールのインスタンスダンジョン

 の3点が今までにない部分で、あとは細々とした変更や、種々の要素の拡大になる。そこでとりあえず、1)追加されたAAを眺めたり変更スキルを確認する、2)イキーシャ湿原を覗く、3)新インスタンスを覗く、といったことを初日はしてみたので報告したい。

 1)追加AA、変更スキル(SHD編)

 新AAに関しては、まだ取得していないので、リストを眺めただけなんだけど、全体的に見てSHDの新AAは、タンクとしての仕事の補佐のものが多いように見える。ヘイトアップだとか、ポジションアップだとか。それ以外は現在の能力の底上げのようだけど、いずれにしてもシャドウズのAAをフルで取っている人と、そうでない人の格差は大きそうだ、というくらいには強力なラインナップ。

 既存スキルの変更は、SHDに関して言えば基本的に性能アップばかりだった。わかりやすい部分では、攻撃スペルの詠唱時間の短縮やリキャスト時間の短縮という形での変更が多くて、それによってアーツ&スペルラッシュがより強力かつ使いやすくなったということが挙げられる。それはイコール与えるダメージの増加を意味しているので、さらにイコールとして獲得ヘイト量も増えたものと思う。

 既存スキルの変更のなかでも、完全に性質の変わったアーツの筆頭としては、SHDのアイデンティティでもあった骨召還がなくなり、かわりにPBAEDDにされてしまったというのが挙げられる。これは心情的にはかなりありえないわけで、「SHDのロマンを返せ」といいたいんだけど、まぁ仕方がない。かわりに導入されたPBAEDDは、PBAEで割と強力なダメージを与え、追加でかなりの量のヘイトを稼ぎ、しかもリアクティブポジションProcを自分にかけるという、「わらわら寄ってくる雑魚をまとめてキャッチ&デストロイ」仕様のもので、ロマン以外の点では骨召還を大きく上回る性能。第2のデスマーチともいえるこのスペルの導入は、前評判にあった「SHDは複数INC対処の得意なタンク」という方向性を象徴するものといえるのかもしれない。

 ・・・で、ですね。私は前述のように骨召還を愛していたので、実は骨召還だけ「唯一のお金を出して買った上級1」だったんだよね・・・。使えないスペルに金を出すという自己満足だったわけだ。それがこんな形で、完全な別物になってしまって、かなり複雑な気分なんだけど、これはある意味万馬券だったというか、奇貨居くべしというか、世間的にはナイス先行投資だったんだろうなぁ・・・(骨上級1は誰も買わないのか安かった)。

 2)イキーシャ湿原を覗く

 重い。重すぎる。じゅうまんごくしつげん。

 ってことで、重いです。重いというか、ラグい。サーバーの処理能力が全く追いついていなくて、世界が時間停止したり、NPCやオブジェクトが読み込まれなくて無人の世界になったり、そして当然のように頻繁に切断されたりと、とてもまともに遊べない状況だった。人が殺到しすぎといえる。

 この辺を学習しないゲームというか、多くのオンラインゲームで発生するリリース直後のサーバー不手際には、いつも私は苦言を呈していて、EQ2に関してだけ甘い評価を下すわけではないんだけど、ただなぁ・・・。EQ2JEは噂によると「お情け運営」なんだよなぁ。切ってもよさそうな市場である「日本語版サービス」を、「よそのサーバーを間借りして運営」している以上は贅沢はいえない気分。客一人ひとりの負担額は平等なんだから、権利を主張しなければいけないんだけどね。

 で、そんな重く危険な場所では、そう長くは遊べなかったんだけど、いくつものクエストや新しいギミックがあって、AA稼ぎをやるには十分魅力的な場所のように思えた。混雑が落ち着いたら、「イキーシャ湿原でクエストをしながらインスタンス募集を待つ」というようなプレイスタイルになりそうだ。

 なお上写真は、シンキングサンドからイキーシャ湿原へ向かう飛行船。昔ながらのEQプレイヤーにわかるように言えば、ロー砂漠からイノシュール沼へ向かう飛行船だ。うーん、かつてベリオス航路を切り開いた砕氷船もすごかったけど、ついにノームの化学力はここまで来たか・・・。

 3)インスタンス

 ビフォールンの3種のインスタンスのうち、一番簡単とされているヤツに行ってきた。

 ちょっと今までのインスタンスダンジョンの方程式、つまり「できるだけ個別に引いて、撃破しながら進む」からすると、少し異端な雰囲気のダンジョンで、新鮮ではあったけど面倒くさくもあるところだった。切迫感があって、たまーにならいいけど、定期的なシャード稼ぎというような観点で見ると、あんまり好きじゃないかもしれないなぁ。

 で、結果的には、数匹のネームドから、微妙な報酬を得たんだけど、残念ながらミッション自体は完成できずに時間切れになってしまった。色々な意味で、ファーストコンタクトとしては苦渋をなめた形といえる。

 でも、ビフォールン名物の「井戸落下」があったりもしたので、その辺はちょっと満足かな。設えとしては、EQのビフォールンの「井戸~BBCの出た地下洞窟」がモチーフのようで、自然洞窟成分の多い場所だった。

 ってことで、TSO初日。豊富な新スキル、不快な新ゾーン、苦戦の新ダンジョン、というところで終わった。うーん、まぁ1勝1敗1分けってとこかなー?

日記: 11月19日(2008年)

 いろいろと悩んだりアドバイスをもらったりした、この冬を乗り切るための自宅温暖化計画なんだけど、結局のところ「暖房器具の購入はしない」という結論に、ひとまず落ち着いた。

 理由は単純というか、最初に試せというか、そういう部類のバカな話なんだけども、ストレートに言えば、部屋備え付けのエアコンが予想以上に強力だったのだ。計画序盤の頃はまだ冷え込む前の時期で、当然エアコンの暖房の実力を試してはいなかった。でも悩んでる最中に、朝晩が非常に冷え込む日が何日かあって、そこで初めてエアコンを使ってみたところ、思いのほか暖かかったのだ。もちろん冬本番の冷え込みはこの比ではないだろうけど、それを加味しても、案外なんとかなりそうだという感触だった。少なくとも、私の財布の紐を緩ませるほど貧弱ではなかったといえる。

 なので、暖房器具の購入はやめにした。

 ・・・のだけども、当初の懸案事項にあった問題のうち、「寒さ」は解決しても、もう1つが解決していないではないか。そう、「空気の汚れ・乾燥」だ。

 ってことで、急遽「自宅温暖化計画」をとりやめ、「自宅さわやか空気計画」を実施した!

 で、まぁ、結論から言えば、「加湿空気清浄機」なるものを買ってしまったのだけどね。加湿空気清浄機というシロモノは、昨今の空気清浄機業界の中でもエース級のものらしく、各社が結構力を入れてリリースしている雰囲気。だから機種は色々あって、逆に選ぶのが難しかった。

 そこで私は考えた。まず何度も買いなおすものではないから、10年使うつもりでそれなりの品質のものにはしよう。でも使用する部屋はたかが知れているから、大げさすぎでないものでよかろう。となると2万円~3万円のものだろうな。

 そういう観点でチョイスをした結果、シャープのKC-W45にした。黒いほうだ。

 今、この空気清浄機を運用して5日目になる。まだ暖房も大して動かしていないし、空気の乾燥する時期も本番ではないから、正直なところ、ぜんぜん、全くもってその効果を自覚できていない。だけどプラシーボ的にでも、空気が綺麗だな、喉が潤っているな、という気分になればいいかと気楽に考えることにしている。電気代は1ヶ月で100円程度だしね。

 願わくば毎冬の恒例行事である「のどの痛み」が低減してくれるといいんだけど・・・。