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EQ2JE: 捲土重来

 ついにMayong Mistmooreを倒した!

 最初に挑んでから1ヶ月。毎週毎週、週末にMayong退治を目指して、ミストムーアの内部聖所(MMIS)でレイドを繰り返してきた我々ギルド<Odyssey>なんだけども、これがまた連戦連敗。そのたびに、あーでもない、こーでもないと戦術を練り直し、先週にいたってはギルド会議を開催するまでして、やっとこの日の勝利にこぎつけた。

 みんなで苦労してもぎ取った成果だけに、いやー、感無量であります。

 MayongはLv70がMaxだった時代のトップコンテンツ(T7)であって、Lv80がMaxな時代の今になって初めて倒しているなんて言うのは、トップを走っている人々からすると、「いまさらMayongっすか。そーっすか」かもしれない。でも、いいのだ。他のギルドにとっては小さな一歩でも、我々にとっては大きな一歩なのである!

 これでやっと、T7は一応気分的には卒業できた。これからはちょっとづつ、T8レイドに挑戦ということになるのかなー? また敗戦の日々が続きそうだけど、ぼちぼちやっていきますよ。

 なお! ギルド<Odyssey>では、未だなお、若干のヒーラーやら支援クラスやらを募集中らしいですよ。請う、連絡。まずは焼きそばパンを買ってこい!

日記: 4月11日(2008年)

 昔、EverQuestの小説の翻訳や刊行の権利をアスキーが取ったというニュースがあった。・・・んだけど、ちっともその後の続報はなく、発売予定だった第1弾「Rogue’s Hour」の刊行もないまま、3年の月日が流れた。

 で、そんなこともすっかり忘れ去っていた今日この頃、突然(?)EQ小説刊行のニュースが!

 Norrathに魂を引かれた者たちに捧ぐ

 正直に言って、全く、これっぽっちも、海外のEQ小説なんぞに興味はなかったんだけど、この記事に書いてあることを読むと、すごく小説を読みたくなってくるなあ。EQプレイヤーらしき人が書いているプレビューだけに、元EQプレイヤーの心をくすぐる内容が多すぎる。これは、買ってしまうかもしれない・・・。

 しかし、刊行第1弾は「The Ocean of Tears(Stewart Wieck)」になったんだな。記憶を頼りに調べてみたけど、当初のEQ小説翻訳版の刊行予定は、

  第1弾:Rogue’s Hour(Scott Ciencin):ローグの話
  第2弾:The Ocean of Tears(Stewart Wieck):ダークエルフの話。
  第3弾:The Blood Red Harp(Elaine Cunningham):ウッドエルフ娘の話。
  第4弾:Truth and Steel(Thomas M. Reid):傭兵と女聖騎士の話。

 という展開だったようなんだけど、これではいきなり第2弾からということになる。第1弾は企画倒れになってしまったのだろうか。まぁ確かに第2弾のほうが、壮大っぽいあらすじではあるから、ツカミとしてはこれが正解なのかもしれない。幻の第1弾企画は「訳者に新進気鋭の女流作家を起用」とか標榜しているけど、きっとその若い娘が、うまくEQっぽさ、重厚さとか、バタ臭さとか、クラシカルファンタジーの雰囲気とかを出せなかったのであろう。と、勝手に解釈。

 さらに、こちらでより詳しく内容を見てみると、チャプター構成は以下のようになるらしい。

  プロローグ アータルタールの誓い
  1 クラッシュボーンの砦
  2 連合帝国軍
  3 ネリアックへの道
  4 湖の神託
  5 カッタの帝国
  6 ノーラスの大行進
  7 イノルークの蛇
  8 涙の海
  9 ネクロマンサーの逃亡
  10 フェイダークの狼
  11 アータルタールの呪文
  12 小島の神
  13 セルの手
  14 コンドル号の難破
  15 裏切り者の待ち伏せ
  16 漂流者の復讐
  17 ダークブライアーの秘密
  18 ウェイルの港
  19 フリーポートの街
  20 “三人”の怒り
  エピローグ イノルークのコアダ・ダル

 なにこの布陣。面白そうにもほどがある。

 例えばエピローグのサブタイトル「イノルークのコアダ・ダル」なんかは、「コアダ・ダル」がハイエルフを指すEQ用語であると(ちなみにダークエルフは、ティア・ダル)、そして「イノルーク」はダークエルフの創造神であり、ハイエルフにとっては不倶戴天の敵であると知っていないと、面白さがまるっきりわからないないんだろうけど、逆にわかっていると「知っていないとわからないことがわかる」というスパイスが効いて、非常に興味深く思えてしまう。

 ・・・とまぁ、ここまでテンションを上げてみたんだけど、よくよく考えると私、いままであまりEQやEQ2の公式サイトのストーリーや、拡張パックごとに展開されるストーリーを、そんなに熱心に読んだことがないんだよね。大体が、最初少しだけ読んで、すぐに読むのが面倒くさくなって投げてしまう。その理由の大部分は、Webで長編ストーリーを読むことの難しさと、翻訳のまずさにあったように思うんだけど、そんな過去の悪い事例を思い出したら、少し熱が冷めてしまった。

 発売まであと約2週間。うーん、買うか買わぬか、悩むなぁ。

日記: 4月8日(2008年)

 ストレスで胃を壊したりしている今日この頃なんだけど、色々と見識を深めるべく、外部の人と話をしたり、時期が時期だけに初々しい人々と会話をしたりして、ストレス発散をかねた人生勉強をしている。

 そんな中で、ある企業のマネージャーと会話をしたときに、ソーシャルスタイル理論、というものの話を教わった。案外有名な理論らしいので、ご存知の方も多いだろうけど、不勉強な私ははじめて知った。

 理論の概要は、人の行動パターン、モノの考え方を、感情開放度と論理開放度の2軸でもって4パターンに類型化するというもの(軸の呼び方はいろいろあるようだ。ここでは話を聞いたMGRの人の用語で統一した)。その類型化されたパターンで、自己および他者に対する接し方を考えると、円滑にコミュニケーションが取れるぞ、ということのようだ。詳しくは「ソーシャルスタイル」で検索をかければ、色々なサイトが引っかかると思うので、それを参照されたし。

 で、その人が言うには、私は「蝿さんってドライバーだよね」だそうだ。ドライバーというのは、感情開放度が低く、論理開放度が高い人らしい。意見はいうけど、感情は出さない。クールでドライな仕事人、だそうだ。実に面白みのない人間だな!

 ・・・うーん、そうなのかな。そんな気もするけど。

 で、家に帰ってインターネットで簡単な「ソーシャルスタイル診断」をやってみると・・・確かにドライバーになった

 ほほー。解説の「このタイプの弱み」とか、「このタイプと付き合うときはぜひ参考に」とか、すごいわかるな。思わずウンウンとうなずいてしまう。確かに私はドライバーのようだ。インターネットだともう少し感情開放度が高いと思うんだけど、いずれにしてもドライバーが一番ぴったりくる。

 さらに実際に周囲の人間をなんとなく、コイツはアナリティカル、アイツはエミアブル、などと判定していくと、「相性」の項目と私の好悪が、面白いくらいに符合していて、感心してしまった。

 ってなわけで最近は、ついつい人を見ると、その人のソーシャルスタイルを分析しようとしてしまう私なのでした。人の類型化、とか好きじゃないんだけどなぁ!

EQ2JE: セビリス

 RoKといえばセビリス。というくらい有名なクナーク大陸のダンジョン、セビリスに行ってきた。正確には、セビリス内のインスタンスゾーン、痛みの墓所(CoA)にだ。

 セビリスは、EQ1でも相当評価の高かったダンジョン。その評価は、もはや狂信的とさえいっていい勢いで支持されているガックに比肩するといってよかったように思う。それだけにEQ2におけるセビリスの出来栄えには、私を含め相当数の人が期待していたと思われる。

 で、実際行ってみての感想なんだけど・・・ふむ。まずコレだけは押さえておいてほしいんだけど、今回は主にセビリス内のインスタンスゾーンに行ったということ。だからやっぱり、共通ゾーンだったEQ1のセビリスで抱いた印象とは、だいぶ違った。内装も茶色系ではなくて、灰色系だったしね。

 でもこのインスタンス「痛みの墓所」は、あのEQ1のセビリスにおける4D~Empを再現していて、4Dの豊富なNamedと、Empとの最終決戦を満喫できるゾーンだというのがしびれた。実は私はEQ1でセビリスをあまり堪能しなかったんだけど、それでもEQ1の構造を強く意識したダンジョン構成は、ゲームの背景世界の歴史を感じながらプレイさせてくれて、とてもよかった。

 しかし今回はLv77SHDの私がメインタンクになっていったわけなんだけど・・・ちょっとLv77のMTじゃつらかった! 最後までは比較的順調にいけたんだけど、ラスボス戦では2回敗退。3回目の挑戦でやっと、スタン等を駆使して勝つことができた。敗因の大部分は、明らかに私の柔らかさにあったようなので、これはまだ気軽に参加できるレベルではなかったということだろう。

 今回はほとんどのメンバーがギルドメイトだったから、敗因になってもあまり気にせずにすんだけど、野良で参加していたらかなり空気が冷えたに違いない。レベル上げねばなー。

EQ2JE: 会議中です

 新しく所属したギルド<Odyssey>で会議が開催された。議題はざっくりと言って、ギルドの方向性全般について、だ。

 参加総数20人弱。以前のギルドの時代では、3、4人であーだこーだ言っていたのに比べると、うーん、ずいぶん規模の大きい話し合いだなぁ。しかもよくありがちな、中心メンバー数人だけが話していた、という風でもなくて、相当数の人がなんらかの発言をしていたから、なかなか活発なメンバーが多いようだ。うむうむ。

 話した内容は、ここでどの程度暴露していいのかわからないんだけど、要するにギルドはまだ成長途中で、不甲斐ない自分らがもどかしいぜ! でもまだまだ伸びるぜ! さらに仲間を増やそうぜ! 前向きにがんばっていこうぜ! というような内容に終始した。こういう話し合いは非常によい傾向だと思うね。

 あとは議論で出た方向性、解決案に沿って、ギルドの成長の前に立ちふさがる壁を、一つ一つ乗り越えて行けるといいんだけど・・・まぁ、そのへんはやってみなけりゃわからないわけで。とりあえず、気負い過ぎない程度にがんばっていこう、というような私のスタンスは従来どおりだ。

 ってなわけで、ギルド<Odyssey>では、若干のヒーラーやら支援クラスやらを募集中らしい。正直まだ標準以下のへなちょこ勢力だけど、志だけは高いようなので、そんな我々と週3くらいでレイドしたりしたい人は、是非/tellを!

 フリーポートで僕と握手!

 #そうそう、先日UIを変えてみた