カテゴリー別アーカイブ: メンテとカスタム

日記: 4月29日(2015年)

 バイクはノーマルで十分かっこいいのだ。

 という考えから今までカスタム、特に外観上のカスタムはしていなかったんだけども、GTA5で車のカスタムをしまくっていたら、なんとなくリアル愛車もドレスアップしたくなってしまって、衝動的に実施してしまった。ゲームにリアルが影響されるあたり、実に私っぽい。

 8年目のバイクに今更投資という異常行為。こうしてさらに手放しにくくなっていく。でも気にしない。

 今回つけたのは、Puig(プーチ)のレーシングスクリーン。値段もお手ごろだし、なかなかかっこいい。そしてバイクを高速道路巡航がメインの使い方で運用している私にとっては、実益もありそう。ということで、チョイスした。FZ6 S2用のクリア。

 休日の午前。清々しい空気の中、ガラガラとシャッターを引き上げ、コンテナガレージをひらく。陽光がガレージ内に差し込み、バイクを照らす。ガソリンと埃の入り混じった、独特の臭いが鼻腔を刺激する。ガレージに踏み込み、バイクを引き出す。なんとなく、この儀式感がいい。

 で、作業開始。プラスネジ6個を外し、つけるだけの簡単カスタム。作業時間10分であっさりと装着は完了した。

 見た目の変化は写真の通り。若干スクリーンの高さが増した事による防風効果の向上が期待される。けど、そういう実益は本質的には後付けの価値観で、実際には見た目を自分でいじった事による所有感の向上が、本当のメリットになるんだろうな、こういうカスタムは。

 で、この日はせっかくいじったバイクにも乗らず、そそくさとバイクをまたガレージに収め、別の用事に出かけた。この新たな装いのバイクに乗って走るのは、2週間後以降になる予定だ。楽しみ楽しみ。

日記: 10月28日(2013年)

 スリーセブンな2007年7月7日の納車以来、かれこれ6年間交換してこなかったタイヤを、ついに初めて交換した。

 交換前のタイヤは、多分ブリジストンのBT-020だったのかな。6年間で走行16000km。これだけ走っても、まだタイヤの削れ具合には若干の余裕があった。でも、さすがに6年も経っていると、タイヤゴムそのものの経年劣化のほうが怖かったので、ここらで交換してしまうことにした。

 特にタイヤへのこだわりも知識もない私。走れればいいんだよ、とばかりに、「耐久性重視でおねげーします」と選択をバイク屋にぶん投げたところ、「それじゃぁ今度はミシュランのにしましょうか。おすすめですよ」的なことを言われたので、ミシュランのタイヤに換装することに決定した。

 で、いざ換装後のバイクを受け取ってみると、タイヤはなんとパイロットロード2。パイロットロード3じゃないのかよ! と思ったものの、それに気が付いたのは帰宅後だし、前述のようにタイヤに特にこだわりもないので、「安いならいいか」と納得しておくことにした。ウェブ上でもPL2の評判はいいっぽいしね。

 さて、新しいタイヤで走ってみての感想なんだけど・・・はい、私には今までとの違いは、わかりませんでした。

 新しいだけに、なんとなく走りが滑らかだなぁ、とは思うものの、皮むき中で激しい走りをするのは怖いし、もともと激しい走りなんてしないしなので、この程度の感想になるのも、仕方がないことなのだった。

 ただ、そんな私でも唯一実感できたのは、重心移動がスムーズになった、ということだ。スイスイと簡単にバイクを左右に動かせる。

 私のバイクは高速走行が8割なので、タイヤは中心ばかりが削れてしまう。だから、今までのタイヤは断面図が台形のようになってたのだろう。そんなタイヤでは、当然車体を左右に傾けにくかったに違いない。それが新品のタイヤでは、断面図が円形になっているので、少し体重を乗せただけで、ヒラヒラと車体が傾く。ああ、楽チン楽チン。

 ってなわけで、足まわりが新鮮になった我が愛車。これから秋のいい季節だし、皮むきツーリングにでもいきたいなぁ・・・とは思うものの、エオルゼアの平和も守らなければならないわけで、はてさてふふー。

日記: 1月8日(2012年)

 ついにバイクにETCを設置した。

 どうせつけるなら、以前検討した段階でつければよかったという気もするけど、まぁ欲しいときが買い時だと割り切ることにしよう。

 それに当時とはだいぶ状況も変わってきている。当時は車載機の種類が一体型、別体型でそれぞれ1種類しかなかったものが、今は2種類ずつに増えていて選択の幅が広がった。それに、値段もやや下がっていて、お求めやすい。何よりも、当時よりも高速道路を利用する頻度が上がってきていて(このへんをケチらなくなってしまった)、特に頻用する首都高の距離別料金制の導入は重大な心境の変化をもたらした。

 ってなわけで、バイク量販店へ行き、週末の半日を費やして、ついに私もETCユーザーの仲間入りを果たしたのだった。

 設置したのは、ミツバサンコーワのMSC-BE31という別体型のモデル。本体が28,000円、首都高の距離別料金制に伴う助成金で5,000円引き、店舗のETC設置キャンペーンで5,000円引き、セットアップ手数料、工賃、ステー代で12,000円、差し引きトータル30,000円を支払って、設置に至った。下手したら無料で設置できる四輪車と比べるとかなり高い投資だったけども、昔は込み込み50,000円という感覚だったから、まぁマシだと諦めよう。

 ・・・というようなことを、とりあえず、記録として日記にしておいた。面白い話はこれっぽっちもない。うへへ。

日記: 8月27日(2011年)

 先日総走行距離10,000kmを超えた愛車を、久々にバイク屋のメンテナンスに出した。1年ぶりになるのかな。

 ・・・っていうだけで、あまり話すことはないんだけども、とりあえず記録として書いておいたよ。

 当初は、土曜預け、日曜引取り、の予定だったんだけど、天気予報では土曜が雨らしいとわかっていた。そこで金曜午後に急遽午後休を取り、金曜の夕立(というかゲリラ豪雨になったけど)前にバイク屋までバイクを運んでしまい、早めに預けてのメンテナンスとした。

 かれこれ4年が経ち、10,000km以上走ってはいるものの、急発進急加速急旋回急停車緊急搬送などとは無縁の我が愛車は、とてもマイルドな消耗具合。タイヤの溝などは十分残っているようなので、タイヤの履き替えはまだまだ先延ばしにできそうだ。今回は、慣らし後に一回だけ変えたエンジンオイルの交換と、あと一応スパークプラグも交換して、少しだけリフレッシュさせてるにとどめた。

 バイク屋にはいろんなバイクが並んでいたけど、あんまり目移りしなかった。やっぱり自分の車種が一番いいと再認識できた。強いていえばFZ1が格好良かったけど、現車種のスケールアップ版だし、現愛車を買うときに取りまわしが私には大変だったとわかっているし、購入する目はない。あとは買いはしないけど、YAMAHAのラインナップで気になるのはXV1900CUだけど、あいにく展示車両がなかったので、目移りしようもなかった。

 ってなわけで、あまり変わってはいないけど、メンテを経てなんとなく元気になったような愛車。暑さも和らいできたら、またキャンツーにでも行きたいなぁ・・・とか思いつつ、週末になると疲れてだらだらしてしまうんだけども、そこを、なんとか。

日記: 3月14日(2010年)

 以前ドイツより取り寄せたバイクのパーツが、今日無事我が愛車に取り付けられた。

 パーツを入手してからはや3週間。装着は自分でやるには不安があったので、バイク屋にお願いするつもりだったんだけども、なかなかバイク屋まで行く機会を作れなくて、こんなに時間が経ってしまった。やっぱり、行きつけのバイク屋(実家のそばにある)まで1時間かかるってのは不便だよなぁ。でも購入店以外に持ち込むのもなんだし。むむむ。

 とにかく、まぁ、そんなわけでバイクにトップケースを装着した。

 装着したのは、SW-Motechのキャリアとベースパーツ、それにもともと持っていたHepco&Beckerのジャーニートップケースという組み合わせだ。FZ6にSWとHepcoって取り合わせは相当レアのような気がするな。私にしたところで、もともとHepcoの箱を持ってさえいなかったら、こんな変態的な組み合わせには、決してしなかったところだ。

 つけてみた感じは、ふむ。いかにも実用車、というようなおもむきになってしまったな。ゼルビスのときに比べて、装着する前と後とで、見た目が劣化したという印象が、やや強めに感じられる。これはFZ6がゼルビスよりも元来のデザインで洗練されているぶん、異物の混入によるバランスの崩壊度が高いからかもしれない。

 でも、旅バイクとしての完成度は間違いなく上がったな。いろいろなものを気軽に運搬できるのは、やはりいいものだ。これから暖かい季節を迎えるにあたって、最高の準備ができたと評価しよう。

 あとは花粉だけが心配な今日この頃だ。あぁ、目がかゆい。