カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2024年03月

日記: 3月20日(2024年)

 クイックウォッシュというサービスを利用してみた。

 商業施設などの駐車場で行われているサービスで、商業施設に車を停めて、施設で買い物などをしているあいだに、その場で洗車をしておいてくれる、というサービスだ。

 私のクラシックミニだと、もっとも小さいサイズの価格が適用されて、洗車だけなら1800円という価格設定になっている。商業施設に行くついでだと思えば、洗車場への往復移動の手間がないと考えられることも含め、手洗い洗車の費用としては納得感がある範疇だ。

 私は今回はその実力を試す意味で、ポリマーコート・ガラス撥水コート付きの、オプションもりもり8400円コースで、作業をしてもらうことにした。

 まず前日に、近所の商業施設の店舗に時間指定で予約を入れておいた。この時点でクレカで支払いも済ませてしまった。

 そして当日。予約をした時刻に商業施設へ赴き、クイックウォッシュがキープしている駐車場区画に車を停め、その旨をショートメールで連絡し、そのまま商業施設に入った。私がしたことはそれだけだった。

 それから2時間弱後。

 商業施設内でランチ食べ、買い物をしていた私に、洗車終了の連絡がショートメールで入った。

 買い物を済ませ、荷物を持って駐車場へ行くと、洗車が完了しピカピカになった愛車が、そこにはあった。事はそれで済んでいた。

 おお、これは簡単でいいな。商業施設に車を停めて、用事を済ませて戻ったらきれいになってるとは。ある種魔法のようですらある。すばらしい。

 ガソリンスタンドに頼む場合のような待ち時間の手持無沙汰感もないし、手続きはインターネットで完結しているから、対人交渉のわずらわしさもない。いいことづくめだ。

 私は洗車は基本的には自分でしてしまうし、それがひとつの楽しい作業でもあるけど、炎天下や真冬にはやっぱり洗車がしんどいこともあるから、そういう時にはいいかもしれないな。

 ただ実は、ひとつ重大な不満点がある。

 それは、洗車そのもののクオリティが完ぺきではなかった、ということだ。

 よくよく見れば数か所の拭き上げ残しがあり、その水垢の斑点が残されていた。プロの仕事かなぁ、と首をひねらざるを得なかった。また、さぞピカピカになるかと期待したポリマーコートも、期待したほどにはピカピカにはならず、ちょっと残念な感じ。まぁこれは、土台が私のボロ車だから、仕方がない部分もあるだろう。けど、ポリマーコートに関しては支払った金額ほどのリターンはなかったかな。

 ということで、トータル的には「商業施設に行くついでに愛車がそこそこきれいになる洗車サービスとしてはかなり有望」だけど「完ぺきな洗車結果は期待しないほうがいい」という感じかなと思われた。

 いつかリピートはするかもしれないけど、次は最安の1800円コースかな。

日記: 3月18日(2024年)

 なにか更新のネタはないかと周囲を見渡したところ、数か月前に購入したブツが思い当たったので、それについて述べて、お茶を濁そうかと思う。

 ヘアーカッターER-GC55

 それはなにかと尋ねれば、写真でわかろうかとは思うけど、要するにバリカンですな。それを数か月前に購入していたので、記録を兼ねて、そのことに触れておこう、というわけだ。

 ワタクシ、いい歳こいて、ここしばらくはヘアスタイルを、学生時代以来のツーブロックにしていたりする。しかしこの髪型には、皆が抱える(?)1つの問題があった。それは、維持がしにくい、ということだ。

 散髪直後はよくても、1か月もすると刈り込んだ部分の髪が伸びてきて、スタイルが崩れてくる。刈りこみ部分はごくごく短いだけに、ちょっと伸びただけでも、変化が分かりやすい。賞味期限2週間、という勢いだ。

 そのためツーブロック維持のためには、散髪屋への訪問頻度を高くせざるを得ないわけなんだけど、特にオシャレさんでもないのに、刈り込み部分だけのために、月一で散髪屋にいくなんてことは面倒くさいぜ! お金もかかって仕方がないぜ! 2、3か月に1度くらいにしたいぜ!(注:私はバサッと切ってはしばらく伸ばすというズボラさんです。散髪は大体季節ごとペース)

 ってことで、ツーブロックをセルフで維持するためのバリカン購入、となった次第だ。

 ウン十年生きてきて、初めてのバリカン所持かつ使用だ。

 それだけに初使用時はなかなか緊張したものだけど、慣れてしまえばなかなか便利なものですな、これは。

 セルフ散髪というワードには、大失敗、大惨事、といったキーワードがつきものの、「手を出してはいけない領域」というイメージを持っていたけど、ことツーブロック維持の刈り上げ用途に絞るなら、そうでもなかった。ツーブロックの刈り上げなら、多少は荒い仕上がりになっても、上から髪がかぶさるから目立たない。髭を剃るのと同じような感覚で、気軽な気持ちでじょりじょりと雑に髪を刈れる。失敗知らず(自己判定)だ。いいぞいいぞ。

 上述のバリカンは、Amazonで適当にチョイスしたものだけど、カットする長さ調節がダイヤル式、というのに惹かれて購入した。アタッチメントの付け外しでの調節ではないから、付属アイテム数が少なく、管理が楽に思えたし、実際そうだった。少々値段は高めだったけど、チョイスは正解だったと思っている。

 というわけで、需要ゼロな謎のバリカン紹介回はここまでだ。

 今の髪形に飽きるまでは、バリカン君も定期的に活躍してくれることだろう。

日記: 3月11日(2024年)

 「きみのまちサンドロック」をクリアした。

 ちまちまと空き時間に進めていた、Nintendo Switch版のソロゲームだ。

 途中でレゴ・フォートナイトに浮気をしたり、スプラ3のシーズン末期のカタログ埋めの追い込みがあったりと、何度もの中断期間を経つつも、そのたびに不死鳥のごとく復帰し、断続的ながらもプレイをし続け、ついにはメインシナリオのコンプリートにこぎつけたのだ。

 ゲームは概ねわかりやすく、操作性も悪くなく、雰囲気も明るく、さらに難易度も低かったので、肩ひじを張らずに気楽に向き合えるのが、昨今のゲームモチベ低めな私には合っていた。中断期がありながらも、あきらめずに終えられたのは、そういう要素も大きかったことだろう。

 コンテンツに関していうと、明確なストーリー系のクエストはほとんど消化したと思う。だけど、自発的に行う住民とのコミュニケーション、パーティー開催や、街の祭りへの参加、それに恋愛や結婚については、あまり積極的には行わなかった。なんか、別にいいかなって。

 恋愛に関しては、別に自分からなにかをしたわけではないんだけど、クエストを進めるうちに、勝手に大勢に好かれてしまうので、来る者は拒まず精神でいたら、気が付けば複数の恋人がいるという、腐れ野郎にはなってしまった。

 あと、ゲーム初期にあったバグの類は、気が付けばほとんどなくなっていた。ちゃんとパッチ対応されたのは素晴らしい。ただ、Switch版はスペックの限界だったのか、オブジェクトやセーブデータの増える終盤になるにつれ、メモリ不足に伴う再起動の警告が出たり、何度かはハングアップして強制再起動を余儀なくされ、最終セーブ地点まで巻き戻されたりした。これが唯一のこのゲームへの不満点だったかな。

 ともあれ、これで暇つぶし用ソロゲーが1つなくなった。

 ひと段落したら、またなにかに挑むかな。

日記: 3月8日(2024年)

 はじめての胃カメラを体験した。

 鼻経由で、意識下で行うタイプの、今日日の検診ではもっとも主流と思われるやつだ(知らんけど)。それっぽく言えば、経鼻上部消化管内視鏡検査・・・かな。

 今まで私は胃の検査と言えば、バリウムを飲んで宇宙飛行士訓練マシーンでぐりんぐりんする、おなじみの手法のやつでしかしたことがなかった。だけど今回の検診では、オプション料金を出して、胃カメラによる検査をトライしてみることにしたのだ。

 特に不安な症状が思い当たったわけではない。単純に「やってみたかった」という興味本位によるトライだ。

 だから当日は、初体験に緊張、というよりも、興味深さに興奮、という気持ちが強かった。一体これから自分の身に何が起こるのか。正直楽しみで仕方がなかった。

 検査をしたクリニックは、結構繁盛しているところだったので、次から次へと胃カメラの受診者が検査室へ送り込まれては、検査されていた。

 そこでは、ただただ淡々と、次々に受診者が処理されていっていた。いっそ機械的というか。私も郷に入っては郷に従い、「流れ作業下にある工業製品」になったつもりでいるのがよさそうだ、と腹をくくった。

 しばらくすると自分の番が来たので、呼び出しに応じて検査室へ入った。

 まず椅子に座らされ、小さなコップに入った少量の液体を渡され、それを飲まされた。胃の中の泡ぶくを消す薬らしい。これがかなり不味い。ここ数年で一番不味い飲み物だった、とさえいえる。が、少量なので一瞬で終わる苦しみではあった。

 次に、自分の手で自分の鼻の下にティッシュをあてがう姿勢を指示された。

 そして「ゴニョゴニョゴニョ(聞き取れない)・・・は左でいいですか?」と聞かれた。

 質問の意図が分からん。テキトーに「はい」と返事。

 すると、こちらの心の準備を待つこともなく、不意打ち気味に左の鼻の穴にしゅっとスプレーを噴射された。内視鏡挿入時の鼻血を抑える薬らしい。これも鼻からのどに薬液が垂れてきて、それがまた不味かった。

 しかしそんなことよりも、あまりにも鮮やかな不意打ちに唖然。手慣れた暗殺者のナイフのごとしだった。「え?」と思う頃にはもうスプレーされた後だった。

 そのまま流れるような手さばきで、次に私の左鼻腔に襲い掛かってきたのは、シリンジに入れられた麻酔薬だった。おそらくジェル状のもの。それを鼻の穴にじゅるりと流し込まれた。

 この時に至っては、もう処置への衝撃がさほどなかった。それは、まな板の上の鯉の心境だったからなのか、麻酔が効いていたせいなのかは、わからない。おそらくその両方だろう。

 座位で行われた最後の処置は、鼻にゴムチューブを挿入することだった。ローションのようなものでぬめぬめになったゴムチューブを、鼻の奥までぶすっと刺された。麻酔をしているのであまり感触はない。ただ、「ああ、こんな長さのものが、こんなに深く鼻に刺さっていいのか?」という謎の危機感だけはあった。生命体としての本能的な危機感だ。

 そんな鼻チューブが刺さっている状態で、椅子に座って待つことしばし。

 ついに私の番が来た。診察台に横たわり、胃カメラ検査が始まった。

 鼻に刺さったチューブを無造作に引き抜かれ、そこに内視鏡が挿入された。

 ・・・んだけど、こ、これキツイ。

 内視鏡の先端部分がちょっと太くて、鼻の穴の軟骨に引っかかる感じを受けた。しかし医者の先生は、そんなことを意にも介さず、強引にぐりぐりと軟骨を押し広げ、内視鏡を挿入していった。

 麻酔をしているので痛くはないんだけど、骨がジンジンいっているのは分かった。この鼻軟骨のジンジンとした感覚は、このあと半日ほど持続することになった。

 そしてここで思い当たった。

 先刻「左でいいですか」と聞かれたときに、「右で」というべきだったと。

 私は普通に呼吸をするときや、鼻をかんだりするときに、右の鼻の穴のほうが空気の通りがいいのだ。たぶん、右の鼻の穴のほうが広いのだろう。だからそういう主張をすべきだったのだ。そうすれば、もう少し内視鏡もすんなりと入ったにちがいない。たぶん。知らんけど。

 で、あるなら、願わくばあのシーンでは「普段空気の通りのいいほうの鼻は左右どちらですか」というような聞き方をしてほしかったなぁ。ま、我ら工業製品にはそんな扱いは過剰なのだろう。身の程をわきまえぬ発言をお許しください。

 さて、内視鏡は先端部分だけ少し太いようで、先端が入ってしまえば、あとはするすると入っていった。

 そして奥へ奥へと内視鏡が入っていき、検査が始まった。

 この時の気分は、キモイ、の一言だった。

 のどのあたりの異物感が半端ない。痛いわけではないんだけど、その状態でいてはいけない、という本能的な拒絶反応が沸きあがってきた。今すぐパニックになれ、暴れろ、逃げろと体が指示してくる。それを必死に理性で押しとどめ、安静を保つことに集中した。そんな時間だった。

 しばらくすると、少しだけ慣れてきて、内視鏡のモニターを見る余裕も生まれてきた。のだけど、残念! 私はこの時眼鏡をはずしていたので、モニターがよく見えなかった! 自分の胃の実況中継、見たかったのに・・・。

 結局どのくらいの時間、検査していたのだろうか。5分足らずだったと思うけど、早く終われと願い続ける時間が終わった。

 麻酔の影響で1時間ほどはモノをうまく飲みこめないそうなので、検査中に口にたまった唾液ははきだした。べりょーん。

 そんな汚い場面をもって、胃カメラ検査は終了だ。終わってしまえばすっきりだ。ふう。

 検査の感想は、思ったよりというか、思った通りにというか、キツかったな。「技術が進歩して、今はまったくキツくないです!」なんてことはまったくなく、一定のキツさはあった。やっぱりあんな異物を体内に入れるのはつらいよ。

 バリウムをがぶ飲みする、という行為とどっちがつらいかと言えば、私にとっては胃カメラのほうが確実につらかった。ただこれは個人差があろう。私はバリウムを飲むこと自体には、あまり苦しさを感じないほうなので。

 また逆にバリウムによる検査と比べて良かったことは、検査後の後遺症がないことだ。バリウムによる検査をすると、そのあと半日くらい「排出しなければ」「水分を摂取しなければ」という義務感が脳内を占拠して、どうにも気分が落ち着かないものだけど、胃カメラ検査の場合は、そういう後を引く悩みがなにもなかった。

 トータル的に言えば、一時だけつらい胃カメラのほうが良かったかもしれない。受信後のQOLが即座に高いのはよかった。この辺の印象は、検査後の予定が外出かどうかで変わるかもしれないな。バリウムを飲むと心理的に私は外出しにくいので。

 ともあれ面白い体験だった。また1つ、実績解除だ。

 なお、検査では小さなポリープが1つあったくらいで、特に重大な異常はなかったそうだ。