カテゴリー別アーカイブ: Life is Feudal: MMO

LiF: 狩猟生活

 現在、引っ越し作業中。

 新拠点では、建築チームが頑張って整地やら建築やらを進め、さらには現地の先住勢力(フランス勢とスペイン勢)との友好関係樹立をも進めているようだ。えらいぞ。

 しかしそのころ私はというと、上述のようなことをVCで傍受しつつ、マイペースに新拠点への移動をしながら、新天地での生計の立て方を模索していた。

 新拠点と旧拠点との1番の違いは、食料の確保が困難、ということだった。尽きることのないヘーゼルナッツに囲まれていた旧拠点では、何の不安もなく常に満腹を保つことができていた。しかし、新拠点の周囲は、森林資源そのものは豊富なものの、即座に食に供せる植物は少量のリンゴしかない、というありさまだった。

 ということで、写真のように狩猟を試すことにしたわけだ。

 結論から言うと、微妙かな、というところだった。

 狩猟そのものは楽しさがないわけではない。生産ばかりの生活に、いいスパイスとして気晴らしになる。ただ、食料確保手段としては、効率がいまひとつだった。

 鹿を狩って手に入る肉が70前後。焼肉10個強ぶん。1匹狩ればなんとか平日夜の1晩のあいだは持つかな、という程度。1匹狩るのに運次第で1時間もかかるという狩猟の困難さ(主に発見/追跡の困難)を考えると、決して効率がいいとは思えない感じだ。

 うーん、これは下手すると、1時間かけて旧拠点方面に走り、ナッツを大量に拾ってきたほうが早いかもしれないなぁ。

LiF: 引っ越し

 拠点が炎上し始めた。

 どうも家を建てると、徐々に耐久度が低下し、やがて自然発火する仕組みらしい。

 なにも炎上しているのは、我々の家だけではない。オープンベータスタートから数日。時を同じくして、そこかしこの家々が燃え始めている。どの家も一様に、発火ラインまで朽ち始めているのだ。

 これを鎮火するには、修理道具を使って耐久度を回復させるしかないらしい。しかし、残念ながら我々の技術力では、修理道具を作ることはできない。家を作れるのに直せない、という業を背負っているのだ。

 だからこの件の解決方法は、「燃え尽きるまで放置して、また立て直す」しかないわけなんだけども、どうせ立て直すのならば・・・と我々は新たな決断をするに至った。

 「もう少し条件のいい土地に移住しよう」

 現在の拠点は、資源に乏しい立地だった。豊富なものはヘーゼルナッツしかない。一生木の実を食べて無為に生きていくつもりなら、ここは申し分ないのだけど、立身出世と文明化を目指すには苦しい。

 だから、これを機にこの土地を捨て、森林資源や鉱物資源の潤沢なところへ移動するのだ。

 さらば始まりの地よ。

LiF: 穴掘り修行

 穴を掘りまくった。

 別に鉱業に従事したいわけではないんだけども、なんとなく穴を掘りだしたら止まらなくなってしまった。そこで、せっかくだから、ある程度この機に穴掘り(Diging)のスキルを上げてしまおう、と思った次第だ。

 結果から言うと、これでDigingは29.99まで上がった。しかし、そこで突然、成長が止まってしまった。

 話を聞くに、これ以上上げるには、Digingの親スキルであるところのArtisanを60以上にしなければならないらしい。

 そんなシステムだったのか・・・。早く言ってよぉぉぉ。

 ってことで、写真のようにかなり頑張って穴掘りにいそしんだんだけど、ここであっさりと廃業してしまった。Artisanを上げるまで、穴掘りとはお別れだ。

 そしてArtisan。・・・これが、なかなか上げにくそうなんだよなぁ。移動やクリック操作を頻繁に伴う行動でしか上げられない。一か所にとどまって、黙々と反復するような上げ方にはならない。手間暇がかかりそうだ。

 こんなことなら初期スキル振りでArtisanにたくさん降ればよかったかもしれないな。他の親スキルは、もう少し簡単に上げられるイメージだよ。

 ともあれ、いまさら言ってもしょうがない。中世生活(まだ原始だけど)を楽しみつつ地道に上げていきますか。

LiF: 狩猟解禁

 はじめての狩猟をした。

 事の始まりは拠点そばで穴掘り遊びに興じていた時のこと。

 「そっちにイノシシがいったぞー!」

 という声が聞こえてきた。

 と同時に響いてくる動物の足音。ズダダッ、ズダダッ、ズダダッ。やたら足音がでかい。これは近いんじゃァないか?

 そう思ってつるはしを持ち上げ、周りを見渡すと・・・おお、いる。いるぞ! イノシシが私の採掘現場のすぐそばで、こちらをじっと見つめていた。

 これは・・・狩るしかねぇ!

 そう決意した私は、とりあえずつるはし片手に、勇猛果敢に殴りかかってみた。どぅりゃ!

 が、全然効かない。いや、効いてるのかもしれないけど、よくわからない。イノシシは涼しい顔をしているように見える。

 そしてイノシシの反撃が痛い! 防御力皆無の半裸原始人としては、イノシシの攻撃は痛すぎた。イノシシの突撃数回で一気にヘルスが20%を切ってしまった。これはまずい。逃げよう。

 背中を向けて、脱兎のごとく逃げる私。その瞬間、一緒に殴りに参加していた友人が、視界の隅でイノシシに殺されていたように見えたけど・・・まぁ気にしないでおこう。今は我が身大事だ。

 しかしいったん逃げ回ってみると、案外動物のAIは馬鹿だということが分かった。うまく誘導すると、掘っていた穴や、盛り上げた土、建てた小屋などに引っかかって立ち往生する。かつて原始人はマンモスを崖に追い落として狩ったというが、それに近い状況がここにあった。

 これは・・・勝機!

 上手く地形にひっかけたところで、ごそごそと投石器の準備をした。そして遠隔攻撃だ。ブーン、ブーン、シャッ! ゴスッ! おお、当たる! 君はゴリアテ僕ダビデ。スリング祭りの開催だ。

 そんな風にして何発かイノシシに石をぶつけてやると、イノシシはだいぶ弱ったらしく、地形に引っかかるのをやめて、逃げ出し始めた。

 ふっふっふ。完全に立場は逆転だ。

 逃げるイノシシを追いかけて、なおも投石を続ける。腕の問題なのか、スキルが足りないのか、何度か弾があさっての方向へ飛ぶこともあったものの、何発かの命中弾を与えることに成功し、ついにとどめを刺すに至った。

 ゆっくりと地に倒れるイノシシ。おおお。やった。

 このゲームで初めて狩猟を成功させたぞ。なるほど、こうなるのか。イノシシの死体から、肉、皮、骨を回収し、いろいろと納得しながら、拠点に戻ったのでした。

 こうやって1匹狩ったくらいで一喜一憂できるいまのうちが、一番楽しいんだろうなぁ。

LiF: 最初の我が家

 小屋を建てた!

 公式ムービーの「最初の家の建て方(How to Build Your First House)」を参考にして、試行錯誤すること1時間余り。なんとか「小さな小屋(Tiny Shack)」を建立することができた。記念すべき最初の我が家だ。めでたい。

 これでたとえ死んだとしても、ランダムに世界のどこかに飛ばされることなく、この家に復活するようになったはずだ。昨日せっかく走りに走って、やっとの思いで友人と合流したのに、うっかり死んでまた走り直しになるのが、とにかく怖かったから、まずは拠点をと、最優先で家を作ったのだ。

 これでやっと安心して中世生活の試行錯誤に入れるというものだ。

 ちなみに家を建てるまでのステップは、おおむね以下のような感じだった。

 1.木から枝(branch)を集める
 2.地面から繊維(plant fiber)を集める
 3.地面から火打石(flint stone)を集める
 4.枝、繊維、火打石で、原始斧(primitive axe)を作る
 5.枝、繊維、火打石で、原始槌(primitive hummer)を作る
 6.枝、繊維、火打石で、原始のこぎり(primitive saw)を作る
 7.枝、繊維、火打石で、原始シャベル(primitive shovel)を作る
 8.建築予定地を決める。できるだけ平坦な場所を探す
 9.原始シャベルで建築予定地の地ならしをする
 10.原始ハンマーで小さな小屋(Tiny Shack)の建築を開始する
 11.大きな木を探して原始斧で伐採する
 12.伐採した丸太から原始のこぎりでlogを切り出し建築現場に投入する
 13.伐採した丸太から原始のこぎりでboardを切り出し建築現場に投入する
 14.地面から繊維を集めて建築現場に投入する
 15.完成

 うーん、これしきの小屋を建てるだけだけど、なかなかステップが多くて大変だったわ。

 1番面倒くさかったのは、9.の地ならしかな。最初、コツがつかめなくて、苦労した。というか、高さを揃えればいいのかと思っていたんだけど、高さを揃えたうえで、Flatコマンドで整地して「緑」にしないとダメなんだね。そこに気が付くのに時間がかかった。

 ともあれ、愛すべき我が家だ。ここから徐々に文明化していきたいんだけども、この次はどうしたものかな。