VAL: 2年ぶり

 2年ぶりにVALORANTをプレイ。

 久しぶりにプレイをしてみた理由は何だろうな。

 安直にZETAの活躍に影響されたというのもあるし、そんな世間のVALORANT熱が上がったタイミングで、ちょうど他のゲームの倦怠期がきていたというのもあるし、まぁ、そんなところだ。マイVALORANTブームがいつまで続くのかは不明。

 LOLにしてもR6Sにしても、この手の対戦ゲームについてはあまり言うことがないというか、言葉で語るゲームじゃないような気はする。だからオンラインゲーム老人会記録部門の私および当サイトとしても、これらのジャンルのエントリーは非常に少ない。

 なので当サイトのVALORANTカテゴリーは、おそらくこのエントリーを最後に、また無更新が続くとは思うんだけど、とりあえず今この時期に2年ぶりにプレイをしたということと、その時の雑感だけは、記録しておきたい。

 以下、感じていること諸々の羅列。

 【難しい】

 このゲーム難しいな! 飛び出せば覗きに殺され、覗いていると飛び出しに殺される。見えている敵に射撃が当たらず、見えていない敵に殺される。地獄やんけ。誰かキャリーしてくれ。

 【そして底辺へ】

 などと思いながらアンランクをプレイし続け、連敗を喫し続けたところ、おそらく底辺と思しきところまで内部レートが落ちた。無事、マウス操作も怪しいような人々と混ざってプレイするに至り、ようやく戦えるようになった。底辺に溜まる水は生暖かく、心地いい。

 【マップ】

 アイスボックス、ブリーズ、フラクチャー、が増えていたのかな。2週間のぼちぼちプレイを経て、やっとおぼろげにこれらの形状が頭に入りかけている。今のところフラクチャーの印象が最悪。相対的にまだしも理解している初期4マップがくると、いささか心が温まる。

 【エージェント】

 もう増えすぎててなにがなにやら。キルジョイ以降の追加キャラは全部初見。強さを感じるのはスカイ。キモイのはチェンバー。贔屓にしたいのは日本人ヨル。使うと弱い感あるが。ネオンとゼリの開発秘話が結構好き。

日記: 5月10日(2022年)

 「日清ジーパイスパイシー系台湾風から揚げ粉」を購入、調理し、食してみた。

 ジーパイ。つまり鶏排といえば、台湾の士林夜市で食べた名物の豪大大雞排が思い起こされる。というか、おそらくまんまこれをモチーフにした調味料なのだろう。

 というわけで、作って、食べた。

 結論からすると、うまかった。

 台湾現地風の香辛料が含まれているので、なんとなく南方系というか、そういう異国の味わいになっているところが良かった。

 本場で食べたのはもう何年も前の事なので、ホンモノ(?)の味は全く覚えておらず、それとの相違点などは正直なところまったくわからない。通に言わせると、ひょっとしたら「こんなのは違う!」とか言うことになるのかもしれない。

 だけど私としては、純粋に料理のバリエーションとして、普通に自分で作る唐揚げ、竜田揚げ、フライドチキンといったものとは、一味違う美味しさを演出できる、便利なアイテムだと感じられた。またリピートしたいと思えるものがあった。

 これはなかなか成功の買い物だったんじゃないかな。

 細かい気付いたところを補足的にいくつか。

 まず成分。衣はでんぷん粉メイン。まぁ片栗粉の類ですな。それに米粉、小麦粉も含まれていた模様(確か。記憶あいまい)。なので日本の分類で言えば、竜田揚げに近い種族といえる。

 また、ほかに成分で気になるのは、鶏油が含まれているということ。粉だけでもまずまずのカロリーなところに、さらにカロリーどん。ちなみに1パッケージのカロリーは200kcal越えだった。粉だけで200kaclとはなかなか豪気。使うのが鶏むね肉なので、トータルではプラマイゼロというか、健康な類の唐揚げだとは思うけど。

 調理は衣つけも1回だし、肉を1枚揚げるだけでもあるので、カツレツを作ったり、唐揚げをいくつも作ったりするのと比べれば、ずいぶんと楽だった。揚げ物というカテゴリーの中では最も簡易な部類と言っていいかもしれない。

 調理後に残った油は、割と強めに台湾風スパイスの風味がついた油になった。これを使うと、炒め物にプラスアルファのいい風味が乗る。揚げ物後の濾した油は、私は1、2週間くらいは気にせず使う派なので、しばらくの間はいつもの料理に彩りが増しそうだ。

日記: 5月6日(2022年)

 ポータブルエアコンプレッサーを買ってみた。

 Amazonで5000円ちょっとの品。USBで充電して、コードレスで使用できるタイプの空気入れだ。

 バイクや車のタイヤの空気圧は、今までは車検整備のついでにやってもらっている程度で、自分でケアしたことはほとんどなかった。
 
 たまーーーーーに、意識がやたら高まったタイミングで、セルフガソリンスタンドに置いてある丸い缶のやつで、空気圧の調整をしたこともあったものの、使用方法が店舗によってまちまちでよくわからなかったり、バイクの狭いチャックにそもそも刺せない形状だったり、混雑時には空気入れで時間をかけるのが申し訳ない雰囲気だったりで、ガソリンスタンドで空気圧のチェック体制を維持するというのは、どうにも億劫だった。

 そんなわけで、空気圧に関しては、基本的に放置体制を敷いていたわけなんだけど、最近になって、今どきは安価で簡易な電動エアコンプレッサーが数多くリリースされている、ということに気が付いたのだ。

 極度なライト勢とはいえ、バイクや車を楽しんでいる身である。手頃な商品がリリースされてきているのであれば、電動エアコンプレッサーの1つも、そろそろ持っておいてもいいかもしれない。

 そう考えて、購入してみたという次第だ。

 で、早速使ってみた。

 結果から言うと、バイクにも車にも、問題なく既定の空気圧ぶんの空気を補充することができた。操作も簡単でよかった。ガガガガガガ、とコンパクトな本体サイズからは予想できないくらいの、けたたましい動作音を発したのが驚きだったけど、それ以外は概ね好印象だった。

 このツールのゲージがどのくらいの精度かはわからないけど、誤差10%としても、若干の空気圧の減りがバイク、車ともに認められたので、それを補充できて気分もすっきりだ。

 あとは耐久性とか、バッテリーの質とかが気になるところだけど、それは長期的に観察しなければわからないな。5年は持ってほしいものだけど、どうだろうか。

 ちなみにバイクのタイヤの空気圧は、昨年9月ごろにローダウンをお願いしたバイク屋での補充が最後。それから8か月ほどで空気圧は既定の225kPa/250kPa(前後輪)から、170kPa程度にまで低下していた。

 一方で車のほうはというと、これまた昨年9月ごろに車検に出して以来。こちらはあまり空気圧の低下が認められず、既定の200~220kPaから、195kPa程度への低下にとどまっていた。

日記: 5月5日(2022年)

 バイクのオイル交換記録。

 前回は2021年の6月。サービスマニュアルによると、オイル交換は10000kmまたは1年らしいので、少し早いくらいのタイミングかな。走行距離的には、全然10000kmも走っていないけども。

 使ったオイルや手順は前回と同じ。

 前回と違うことはといえば、まずオイルフィルターも交換したということ。オイルフィルターはアニュアルチェック外の項目で、交換は20000kmおきだから、交換の必要性は全くなかったんだけど、ノリで替えてしまった。まぁいいでしょう。

 それと、ドレスアップしたアンダーカウルが、オイル交換時に邪魔だった。なんだこの見た目オンリーで、走行性能にも寄与しそうになく、メンテナンス性は低下させる地雷アイテムは。だが、それがいい。作業においては、片側のボルトだけ外して、ずらしてやることで干渉を避けることができた。たいして手間ではなかった。

 エンジンオイルは今回も前回と同じ4L入りのものを購入した。前回の4L購入から、2.5L使用した残り1.5Lが手元にあったので、合計して5.5L。そこから2.8L使用したので、理論上は2.7L余っている。来年のオイル交換で、無理やり2.7L使い切れば、すっきりするかな。

 その先は、オイル交換の前に、車体交換を検討しているかもしれない・・・。


オイル交換記録
・交換日: 5.2.2021
・走行距離: みてない
・オイル: AZ MEB-012 SAE 10W-40
・ドレン径: 11/16
・ドレントルク: 43 N・m (4.3 m・kg、31 ft・lb)
・ドレンワッシャー: M14用
・交換量: 2.8 L
・オイルフィルター: 交換
・オイルフィルタートルク: 17 N・m (1.7 m・kg、12 ft・lb)

日記: 5月4日(2022年)

 GWのお出かけ記録:焼き魚ツーリング編。

 目的地は道の駅こすげ。ここで冬季の間だけ販売停止していた「川魚の塩焼き」の販売が、ようやく再開されるシーズンになったので、ふらっと魚を食らいに行ってきたというわけだ。

 コースは檜原街道を途中から甲武トンネル方面に曲がり、山梨県道18号をひたすら北進する経路。それで道の駅こすげに到着。そのあとは奥多摩湖の端っこに到達した後、奥多摩周遊道路を通って、また檜原街道で戻るというような流れにした。

 まず前半の山梨県道18号。ここはところどころ狭隘な区間があったり、人里の生活区間に入ったりするので、奥多摩湖へ向かう道としては、檜原街道よりもスピードを出しにくい。でも、それが逆に、テケテケツーリング好きの私には性に合っているので、気楽に走れて好きなコースだ。

 到着した道の駅こすげは、なかなかの人出だった。バイク駐輪場も、四輪の駐車場も、9割方埋まっていた。そこで人々が、私の食べた焼き魚をはじめ様々な軽食を楽しんだり、地産のものを買い物したりと、思い思いに楽しんでいた。

 コロナ禍で見られなくなっていたこういう光景も、マスクをしたり、距離を取ったりと、皆それぞれが気を付けつつ、最近ではだいぶ従来に戻ってきているように感じられる。私はどちらかというと、コロナ慎重派に属すると思うんだけど、それでもやっぱりこういう「健全な人の営み」が戻っていることは、好ましく目に映った。

 天気も快晴で、しかし不快に暑いわけでもない。すがすがしい最高の雰囲気だった。

 焼き魚は、看板には「イワナ塩焼き」と書いてあったんだけど、店のおねーさん(?)が「今ちょうどヤマメが焼けるのでヤマメにしますね」と言ったため、ヤマメを食べることと相成った。

 しかし残念ながら私は、イワナとヤマメの違いが、さっぱり分かっていなかったりする。

 なのでこれが、「ヤマメのほうが旨いからヤマメにしてあげる」という好意的なニュアンスだったのか、「イワナって書いてあるけどヤマメになっちゃいますよごめんね」という謝罪的なニュアンスだったのかは、ついぞわからなかった。とりあえず精神衛生上、前者だと思い込んでおこう。

 とりあえず頭からしっぽまで、まるっと大変おいしくいただけたので、それでいいに違いない。

 さて、帰路だ。

 帰路の区間には、端午の節句直前ということもあってか、谷を渡す形でこいのぼりが風になびいたりもしていた。風景から感じられる季節感が、人工物によってより強化されるのも、また乙なものだ。ちなみに、この横に張ったロープにぶら下げる形式のこいのぼりは、我が家では「めざし」と呼んでいる。どうでもいいが。

 その後の帰路のコースは、奥多摩周遊道路から楢原街道だ。これは足を骨折した1年前のツーリングの帰路と全く同じコースになる。今回は、ここを無事に怪我なく通過することができた。なんだかひとつこれで、禊を終えたような気がする。呪いは晴れた。

 よしよし。