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TD2: ペンタゴン&DARPA完遂

 前回軽く言及したペンタゴンと、その次のDARPAのミッションをストーリーモードで終えた。

 ペンタゴンはスキルビルドで挑んだんだけど、DARPAはSMGビルドで挑戦。このほうがずっと楽だった。

 スキルビルドも体感としては、強かったTU5の頃と変わらず、いまだに強いは強いと思う。だけど、ペンタゴンもDARPAも相手がブラックタスクなので、スキルジャマーを食らう頻度が多め。だからスキルビルドだとテンポが悪かった。

 ストーリーモードは敵も弱いから、火力ビルドの武器でゴリ押すのが正解のようだ。スキルビルドは敵が硬くて痛いようなときに安全にサボる用だな。サクサク進行向けじゃない。

 ともあれ、ミッション自体は簡単だったかな。あんまり印象に残ったことがなかった。どちらのミッションも案外長いように感じたけど、こういうものは初回ほど長く感じるものだから、実際の行程の長さはよくわからない。

 ストーリー面も、ちょっとわかりにくいんだよなぁ。結局なにしたのやら。ドルインフルと、その治療薬が変異した有害なヤツと、タイダルベイスンで四つ足が運んでたヤツと、ペンタゴン&DARPAにあった潅流なんちゃらと、それぞれの関係がよくわからん。ゲーム内の資料を見ればわかるのかな。ふーむ。 

 ってことで、TU6のDivision 2。もう少しやることはありそうなので、しばらくワシントンD.C.に潜伏していこう。

TD2: 遅ればせながらTU6

 久しぶりのDivision 2をプレイしてみた。

 D.C.はいまや、昨年の10月にアップグレードされた、TU6と呼称される世界になっていた。

 とはいえ、最後にプレイした記録の残っている昨年7月の段階で、もうTUは5だったはずだから、それからたったの1バージョン上がっただけのようだ。結構時間を空けてのプレイになるから、もっと変わっているのでは、と思っていただけに、これはちょっと拍子抜けかもしれない。

 とはいうものの、それでも世界は結構変わっていた。

 変わった内容はよくわかっていないし、挙げればきりがないのだけど、とりあえずまたスキルやギアのバランス調整が大きくなされたようだ。その影響からか、ロードアウトから装備MODが外されていて、プレイ開始早々に、その付け直しに苦労したよ。まぁ、もともと何をつけていたのかも、正直よく覚えていなかったので、テキトーにつけておいただけなんだけどね。

 今回のプレイでは、新しく追加されたインスタンスエリアであるところの、ペンタゴンを小一時間冒険した。

 TU5で追加された動物園と同じような場所のようだけど、ペンタゴンはもう少し規模が大きくて、ペンタゴンという1つのインスタンスエリアの中に、複数(2つ?)の追加ミッションと、1つのセーフハウスを含んでいた。小さなライトゾーンが1つ追加された、というイメージだ。なかなか頑張ったな、この拡張っぷりは。

 追加ミッションの1つをプレイしてもみた。ビルドはスキルビルド・・・だけど、装備品の大半はTU4だか3だかの頃のままなので、今の水準でいうとスキルビルドを名乗るのもはばかれるような、ヨワヨワのヨワビルドなのだろうな。とはいえ、所詮はストーリー難易度なので、問題なくクリアはできた。

 プレイしてみると、うーん、なんだかんだでDivisionの世界は落ち着く。最近プレイしている、Rainbow Six しえげやFallout 76と少しキー体系が違うので、操作がおぼつかない(カバーを乗り越えようとして隠れてしまう、等)のが難点だけど、未プレイの追加コンテンツを食いつくすまでは、またチョボチョボ遊んでるかもしれないな。

MW5M: ヤツらの目的

 【これまでの傭兵部隊】
 
 自機: BL-7-KNT Black Knight
 最大ランス構成: 270 t
 メック戦士: 6

 【あらすじ】

 傭兵部隊としての存在感を中心領域で順調に上げ続ける日々が数か月、数年と過ぎていった。そんなある日、仇敵Black Infernoに襲撃を受けている居住区から、救援要請を受信した。

 これまでのSpearsの調査によれば、Black Infernoの襲撃と難民の発生区域のパターンと、近年の星間連盟時代の遺失技術の発見パターンとが符合しているらしい。ヤツらは遺失技術の発掘のために、襲撃を繰り返していると類推して良さそうだ。

 つまり今回の救援要請も、遺失技術の発掘目当ての可能性は濃厚だ。これ以上ヤツらの思うままにはさせまい。断固阻止だ。

 ということで、久々のMW5M。年末休みがあったというのに、あまりプレイしていません。

 正直に言うとちょっとだれてきたかなー。

 このゲームの枠組みは、

  • 量産ミッションを繰り返して評判値を上げる
  • シナリオが進む
  • ユニークなキャンペーンミッションをこなす
  • 評判値上げに戻る

 というルーチンなんだけど、とにかく評判値を上げるのがめんどくさくて。これまでのシリーズでは、こういう「つまらない量産型ミッションの繰り返しを強要される」ってことはなかったからなぁ。

 いままでの傭兵部隊シリーズでも、キャンペーンミッションとキャンペーンミッションの間に、「傭兵部隊運営の自由度を演出するためのサイドミッション」はあった。だけど、それは別途シナリオを用意して作られたユニークなミッションであって、決して量産型ミッションって感じではなかった。だからサイドミッションもある程度は楽しめた。しかし今作のサイドミッション・・・というか量産型ミッションには、まるで魅力がないのだ。

 それに加えて、難易度もかなり上がってきている。今回のスクリーンショットのキャンペーンミッションもだいぶ難しくて、1度は失敗してしまった。成功した時も、防衛対象の耐久度は残り8%だったし、かなり苦戦をしたよ。

 そんなわけで、だらだらと同じような評判値稼ぎをしなければならないのに、ミッションは難しい、という二重苦が、プレイの気楽さを削ぎ、プレイ頻度の低下を引き起こしているのでしたとさ。

 ・・・っていうか、なんで毎度毎度、総トン数が3倍以上の相手をするんだろうなぁ。ゲーム性が「メック無双」みたいになってるよ。こういうのは単純に難しくなることももちろん嫌だけど、なにより世界観的に嫌なんだよなぁ。そういう無茶を、たまにならともかく、何度もする世界じゃないでしょ、これ。戦略に知性が感じられないよ。

 そういうのはガンダムでやれ。コンスコン強襲でやれ。

日記: 12月31日(2019年)

 はい、今年もやってきましたFly!的オンラインゲーム大賞。ギリギリ年内の更新が間に合った。

 オンラインで遊んでないけど、オンライン対応のものも含めて、今年遊んだゲームは以下の通りだ。

  • Fallout 76
  • Path of Exile
  • FarCry New Dawn
  • Borderlands: The Pre-sequel
  • Division 2
  • Mordhau
  • Team Fight Tactics
  • Legends of Aria
  • Ghost Recon: Breakpoint
  • Rainbow Six Siege
  • MechWarrior 5

 この中で、2019年の対象に輝いた作品は・・・。

 ・・・。

 なし!

 ・・・です。はい。

 【総評】

 今年はオンラインゲームという観点でいうと、小粒な年だった。

 期待していたタイトルは複数あったんだけど、期待していたほどではないという残念な結果が多く、新作はスマッシュヒット以下にとどまった。そのほかは前年度以前からの継続プレイ、惰性プレイに終始した。

 あえてトップスリーを挙げるなら、Mordhau、Division 2、Rainbow Six Siegeかな。

 【個々の寸評】

 昨年の大賞作のFallout 76は、個人的には気に入っているタイトル。今年もたびたび復帰しては、その世界の空気に触れることを楽しんだ。相変わらず不具合も多く、致命的なチート行為を許したりもしている問題作ではあるけど、様々な追加コンテンツを取り入れて、頑張って盛り返そうと工夫している様子は見られる。来年2020年にはついに「生きている友好的NPC」が登場するアップデートも予定されているようなので、まだまだしゃぶれる逸品だ。

 PoEは安定のハクスラ。もう私の興味という点からは特にいうことはないけど、ハクスラを何かしたい、という人にはとりあえずPoEを進めておけばよかろう、という安定感がある。個人的にはゲーム画面の視認性が低いのがすごーーーーく大きな数少ない欠点だと思っている。

 FarCry New DawnはいつものFarCry。FarCry 5の続編という立ち位置なんだけど、どちらかというと駄作だったFarCry 5に比べると、だいぶ改善されていた。でもいずれにしても、いつものUBIのスカスカオープンワールドではあるので、どこまでも軽い食感。胃にずっしりたまるような食べ応えは、一切ない。

 Borderlands: The Pre-sequel。暇な期間につなぎとしてプレイ。Borderlandsシリーズは1しか経験がなかったけど、1は非常に面白かったので、ちょっとは期待してプレイした。が、正直いまいちだったかな。妙に平坦なルートシューターで、気分を乗せることができなかった。

 Division 2は今年の「もったいないで賞」受賞作品。うーん、出だしが最悪だったDivision 1を、最終的に傑作の域にまで持ち直したマッシブが、どうしてDivision 2を、またしても甘すぎる完成度(特にエンドゲーム)でリリースしてしまったのか。Division 1の経験から何も学んでいない。素材がいいだけに、調理法の手抜きが非常にもったいない作品。そうはいっても十分面白い部分もあるゲームで、レベルキャップあたりまでは面白かった。世界観は相変わらず最強。ロボはいらなかったけど。

 Mordhau。今年の大賞に一番近かったのはこれかな。今までプレイしたことのないジャンルだったので、個人的に斬新だった。何度もリスポーンしてスコアを削りあう形式のFPSは、キリがないところが空しくてあまりプレイしないんだけど、そういうルールでありながら私が楽しめたのは、ゲームそのものが面白かったせいだろう。ファッション面で凝れるのも、プレイヤーキャラクターを愛してプレイしたい私に合っていた。

 Team Fight TacticsはLoLのミニゲームモードとして追加されたもの。DOTAのオートチェスのパクリともいう。今年出現した新しいゲームジャンルで、そこそこ面白かった。大賞を取れるような規模感のゲームではないけど、ちょっとプレイするには面白い。ただこの手のものは、初期の頃はみんなテキトーなので面白いけど、時間がたつと戦略と計算とを駆使するガチ勢と、私のようないい加減な感覚派との差がどんどん大きくなっていくものなので、今プレイしてもそんなに楽しめないような気はする。

 Legends of AriaはUOクローン。初期UOと似たような楽しみが、そこにはあった。それ以上でもそれ以下でもない感じ。

 Ghost Recon: Breakpointは、Division 2と同じく「残念な後継作」。「面白かったが欠点もあった前作」を、今度はブラッシュアップして正統進化版としてリリースしてくれるだろうと期待したのに、なんだか退化/変化してしまったという作品。前作よりいい部分もあるんだけど、前作の良かった部分がなくなっていたことのほうが傷が深かった。嫌いじゃないんだけどね。

 Rainbow Six Siegeは今年の惰性枠。毎年LoLが担っていた惰性枠が、今年の終盤2か月ほどはR6Sが担った。だらだらと「知り合いと遊べるので」という、寂しがりOLみたいな理由で遊んだ。ゲームルールとしては70点、オンラインゲームとしては30点くらいの印象なゲーム。

 MechWarrior 5は、16年ぶりくらいに好きなシリーズのナンバリングタイトルが出たというだけで、ピックアップせずにはいられない。正直なところ前作のMW4Mのほうがいいゲームだったと思うけど、もうそんなことはどうでもいいや。メックの命脈が保たれただけで、贔屓目全開で評価する。