作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 10月27日(2018年)

 安曇野・黒部ダム旅行。

 1日目の話(2)。日記の年月日とはズレていくが気にしない。

 この日、訪れた唯一の観光地らしい観光地は「大王わさび農場」というところだった。

 安曇野ICで降りてわりとすぐのところにあり、交通の便がいい。

 ・・・はずだったのだけど、事前にセットしておいたカーナビの目的地が、大王わさび農場につながっていない「大王わさび農場から最も直線距離の近い位置の農道」になっていたせいで、おかしな砂利道に誘導されてしまった。1つ前の話のデミオの写真は、その迷い込んだ砂利道で撮った1枚だったりする。「映える」写真は撮れたのが不幸中の幸いだったけど、焦ったよ。

 その後、なんとか元来た道を戻って、正しい方面からアクセスしなおして、大王わさび農場にやっと到着した。えらいタイムロスだったわ。

 さて、そんな大王わさび農場。入場料はなんと無料。それもそのはず、この施設は要するに「わさび製品の直売所」というようなものだった。

 ただ、たとえそういう商業的なものであったとしても、そこで見ることのできる風景はなかなかにいいものだった。

 わさび園は綺麗だったし、清流と水車小屋の風景は誌的だったし、遠くに見える常念岳は雄々しかった。多少人工的な風景とはいえ、安曇野まできたら立ち寄って損はないと思えたよ。

 わさびソフトは正直いまひとつだったけど。

日記: 10月26日(2018年)

 2018年10月26日(金)~28日(日)の3日間で、安曇野・黒部ダム方面へ旅行に行ってきたので、その辺のお話をしばらくしたい。

 1日目の話(1)。

 初日は往路日。なので移動の話。っていうか車の話から始めよう(旅行記でもなんでもない)。

 移動手段はバイク・・・ではなく、ミニ・・・でもなく、実家のデミオだった。

 購入時に両親に請われて試乗したことを除けば、ほとんど初めてのデミオ。だから自分の中で楽しくレビューしながら乗ったんだけど、いやー、さすがに今の時代の車だ。廉価車といえども、バイクはおろか、ミニと比べても格段に快適。ハンドルが軽い。ブレーキも軽い。静か、かつ、揺れない。Bluetoothでスマホとつながる。バックモニター完備。すげえ。

 でもこれ、さして早くはないね。加速感とか最高速度域はクラシックミニと大差ない。

 調べてみると、デミオは排気量1.5L、馬力81PS、車両重量1,050kg。クラシックミニは排気量1.3L、馬力53PS、車両重量730kg。

 パワーウェイトレシオをみると、デミオはおよそ12.96kg/PS、クラシックミニは13.77kg/PS。デミオのほうがわずかに数値がいい(値が小さいほど加速がいい)けど、大差ない印象なのもうなずける程度の数値だ。

 ちなみに実家の1世代前の車だったアクセラスポーツ(2009年式)は、150PSの1,340kgで、パワーウェイトレシオは8.93kg/PS。アクセラに比べるとミニは遅いなぁ、とはっきり思っていたけど、そらそうだ、というだけの数値差があった。

 とはいえデミオも、普通に高速道路を移動するのには、なんら困ることもない性能だ。クラシックミニとパワーこそ大して変わらないとはいえ、燃費は格段に違うし、頑張って回してもさほどうるさくもないから、同じような走り方でも、はるかに安心感がある。車好き以外の人ならこのクラスで必要十分だろうな。

 この車に難点があったとすれば、自動的にサポートする機能の数々に戸惑った、ということだった。

 まずよくわからない警報が出る。車線をまたぐと「ピピッ」。シートベルトを外すと「ピピッ」。そのほか、なんかよくわからない理由で「ピピッ」。どういう状況で警報が鳴るのかわからないから、突然警報が鳴るたびにビクッさせられてしまった。

 もう1つはライト。勝手にハイビームになったりロービームになったりする。法則がわからない。おかげでハイ(ロー)ビームにしたいのにならない! とかいう状況が多発。操作と結果とが想像通りに一致しない、というのは、大いなるストレスだった。

 いずれもちゃんと把握して使えば便利なんだろうけどね。借り受けた車でそれを把握するのは難しかった。これは個人的な事情なので、この点をもってデミオの評価を下げるのはフェアではないだろうけどね。主観的な印象の記録ということで。

 ともあれ、そんなデミオで東京から安曇野までのおよそ200kmを進み、軽く観光をして、その日の宿に落ち着いた。その辺の話は、また次の話。

GRW: レインボー部隊がやってきた

 1年ぶりのGRW更新。

 レインボーシックスシージ熱が沈静化したんだけど、まだ余熱はあったので、その排熱のために、同じトムクランシーもののGRWを久しぶりに起動して、遊んでみた。

 長らくGRWで遊んでいなかった間に追加された、いくつかのミッションを遊んでみる、というのがその目的だ。追加されたミッションは、認知している限りで、以下の3つだ。

  • スプリンターセルのミッション
  • プレデターのミッション
  • レインボーシックスのミッション

 どれもなんらかのコラボミッションのようで、少し世界観の違う展開が多い。この中でまずプレイしてみたのは、もちろんレインボーシックスのミッションだ。

 で、まぁ、小一時間のプレイの末、無事終えたわけなんだけど・・・。

 ネタバレ上等で言うと、いまひとつだった。というか、題材がもったいない感じがした。

 一応シナリオを進めるためのメッセンジャーとして、レインボーシックスシージの登場オペレーターである、トゥウィッチ、バルキリー、カベイラがでてくるんだけど、本当にメッセンジャーとしての登場だけで、何も活躍しない。シナリオ自体は、結局ゴーストによる隠密殲滅ミッションでしかなくて、シージっぽさがあまりない。レインボー部隊の面々の凄さがわからない。
 
 もうちょっと、こう、やりようがあるだろ、って思ってしまったよ。

 例えばさー。敵拠点に行くじゃない。近づくじゃない。そこでバルキリーが「私のカメラで状況を探る」とか言ってスポットしてくれるとかあるだろ!

 例えばさー。敵拠点で行き止まりがあるとするじゃない。そこでトゥウィッチが「私のドローンで電子錠を破壊する」とか言って開けてくれるとかあるだろ!

 例えばさー。敵拠点に敵がいっぱいいるじゃない。そこでカベイラが「あっしが殺ってきますわ(額をペシ)」とか言って颯爽と返り討ちにあって討ち死にするとかあるだろ!

 NPCが活躍しすぎるのはもちろん興ざめだけど、レインボー部隊の良さ(ガチンコCQC)と、ゴーストの良さ(隠密作戦)をうまく融合して解決する展開にしてほしかったわ。

 ともあれ、まぁ、ミッションを終えたよ。シージをプレイしたことのない状態でプレイするよりは、登場人物の特徴を知っているぶん、より楽しめたんじゃないかな。基本的にはただの殲滅ミッションなので、手段を選ばなければ、難易度は高くはなかったと思う。

 この日はついでにプレデターのミッションも終えて、残るはスプリンターセルだ、というところで時間切れ。

 久々のGRWは、描画が重いし、動きももっさりしていたけど、やっぱり楽しかった。よきかなよきかな。

R6S: 2か月経った

 プレイ開始2か月。

 R6S熱、無事鎮静化。

 いやー、この数日で一気にプレイ頻度が下がってしまった。

 要因は複数あるんだけど、まず一緒に遊んでいた仲間たちの、R6Sへのモチベーションが落ち着いてしまったらしい、ということ。

 R6Sを遊びに来る仲間がいなくなり、このところすっかりソロプレイばかりになってしまった。みんなが遊んでいるようだから買ってみた、というのが参戦のきっかけだったというところもあり、ソロになるとグッとゲームの魅力が下がってしまう。

 とはいえ私以外の人たちは、かれこれ3年間にわたってプレイしたり、休んだりを繰り返しているようだから、また休止期に入ったのもやむなしなのだろう。

 ただ、これだけだったらまだソロプレイで私は遊んでいたと思う。きっかけはどうあれ、ソロマルチ関係なくゲーム自体を気に入っていたし、私の中でのモチベーションはまだまだあったからね。

 ところがタイミングの悪いことに、人が来なくなったこのタイミングで、不具合の多いパッチが当たってしまったのだ。

 不具合の内容は表示関係のものから、マッチングにおけるおかしなマップ選択、さらには不具合と直接関係があるのかはわからないけどラグの増加、といったものまで多岐にわたっている。

 その中でも私が1番残念なのは、スタッツが更新されない、ということだった。

 日々プレイしながら、K/Dや勝率をチェックし、それが伸びていくことを目標に頑張っていたんだけど、問題のパッチが当たってからというもの、なぜかこの数値が一切変動しなくなってしまった。K/D 0.4という最低の値でスタートを切ったK/Dが、じわじわと上がっていくのを見ながらプレイするのは、やりがいがあったのになぁ。うーん、これでは励みにならない。

 ってなわけで、急速にモチベーションが衰え、プレイ頻度が下がってしまったのだった。

 まぁ、ぼちぼちと遊んだり遊ばなかったりしていくとしよう。

日記: 10月19日(2018年)

 さて、先日人間ドックで「コレステロールを意識した食生活」を指導された私。

 その代表的な方法は、「肉を魚にする」ということのようだ。

 かくいう私はもとより魚が好き。特に焼き魚が好きで、なおかつコレステロール対策に良いとされる、サバやサンマのような青魚が大好物。だからこの方法は、別に何の抵抗もないはず。

 ・・・なのだけど、では普段から魚をよく食べるかというと、食べない。

 理由は簡単で、家が汚れるからだ。匂うからだ。

 今の家に引っ越して早4年以上が経つけど、これまで1度たりともコンロ備え付けの魚焼きグリルをつかったことはない。使えば掃除が大変だとわかっているからだ。

 今まで住んできた数々の家で、魚焼きグリルを使い、掃除が面倒になり、やがて汚いまま放置されはじめ、そして不可触不可侵な領域に変貌させるという、悲しい歴史を繰り返してきた。もうこの愚は犯したくない。

 この家では魚焼きグリルは使うまい。そう4年数カ月前のあの日誓ったのだ。

 ・・・とはいえ、さすがにもう肉食一辺倒の生活も問題があるようだ。どうしよう。

 ってことで今回試してみたのが写真の商品。フライパン用クッキングシートだ。

 これを使って、極力周囲への魚の匂いのダメージを軽減しつつ、焼き魚を堪能してみよう、という作戦だ。

 【ケース0:魚焼きグリルの場合】

 一応基準値として魚焼きグリルの場合を評点しておく。簡単度は、料理と後片付けの簡便さ。美味度は、そのまま魚の焼け具合。汚染度は、匂いやキッチンの汚れの度合いの指標だ。

 簡単度: ★
 美味度: ★★★★★
 汚染度: ★★★★★

 【ケース1:サバの文化干しをシートにオン】

 まずは最も匂う魚、そして最もうまい魚であるサバ君だ。

 フライパンの上にクッキングシートを引いて焼いてみた。

 普通に焼けた。焦げ目もちゃんとつく。しかし普通にキッチンが匂った。2日くらいほのかにキッチンにサバ臭が残存。洗うべきポイントがフライパンくらいなのは楽だけど、密閉空間じゃないから匂いは相当拡散するなこれは。

 簡単度: ★★★★
 美味度: ★★★★
 汚染度: ★★★★

 【ケース2:シマホッケをシートにオンにフタをオン】

 あまり匂わない魚、シマホッケ君登場。

 今回はフライパンの上にクッキングシートを引いて、なおかつ焼くときにフライパンの上から蓋をして焼いてみた。

 これもまた普通に焼けた。焦げ目もちゃんとつく。ただ、フタのせいで水分が蒸発しにくく、若干蒸し焼きのようなふっくらしつつも香ばしさの減じた焼け具合になった。匂いに関してはサバの時ほどにはキッチンに残らなかった。ただ、これはフタの恩恵もあると思うけど、そもそも魚の種類の差もあるかもしれない。洗い物がフタのぶん増えた。

 簡単度: ★★★
 美味度: ★★★☆
 汚染度: ★★

 【ケース3:サンマをシートにインにフタをオン】

 真打、秋の味覚の代表サンマ君、満を持してご出馬。

 絶対に断固として匂わせないぞ、という意気込みで、クッキングシートでサンマを完全にくるんだうえで、さらにフタも併用して焼いてみた。

 予想通りの結果なんだけど、完全に蒸し焼きになった。サンマの蒸し焼きって初めて食べたよママン。ただ、皮目の香ばしさがなかったとはいえ、十分美味しい範疇ではあったかな。食えないかというと、全然食える。そして匂い。まったく出ない。これはすげく気が楽。魚を焼くことの面倒くささや抵抗感が皆無になる。フライパンやフタへの匂い移りすらほとんどなし。

 簡単度: ★★★★★
 美味度: ★★★
 汚染度: ★

 【まとめ】

 ハレの日の調理ならケース0や1で美味しく焼きたい。でも毎日のように魚を食べるなら、ケース3がメンテナンス性が高くて楽かもしれない。多少なりとも味は落ちるけど、許容範囲。かな。