作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 2月27日(2024年)

 最近のゲーム事情をだらだら語ろう回。

――最近プレイしたゲーム編――

 【スプラトゥーン3】

 今シーズンも無意味にカタログ100達成だけはしておいた。これで気分よく3月からの新シーズンを迎えられる。写真はその瞬間のもの。

 もうプレイは惰性オブ惰性なんだけど、ごくまれに同僚と遊ぶことがある、というのが微妙なモチベになっている。上手くはないんだけど、いざ鎌倉となれば、そこそこ動ける状態を維持しておこう、的な。

 【LoL】

 「久々にノーマルを少し遊んだ」という話は以前したけど、その流れで久しぶりにランクマッチもやってみた。しかしシルバーで終わっていたはずの私のランクは、数年ぶりに振り分け戦をしてみたところ、アイアン2からの再スタートを課せられていた。えー・・・。

 あー! あー! 思い出した!

 私のLoLはいつもアイアンで始めさせられて、そんなに多い回数をプレイできないから、シーズンをまるまるかけて、なんとかシルバーに戻しても、そこで次のシーズンになって、また振り分けでアイアンに落とされる、という堂々巡り、終わることなき無間地獄なんだった。

 どうせ前に進まないとわかったので萎え落ち。

 【Division 2】

 Y5S2のシーズンマンハントを終えずに、次シーズンのY5S3が始まってしまった。

 新シーズンということで、少しだけログインをして様子を見たけど、いつも通りのマンハントと週替わりイベントという、延命体制のようだった。目新しいものは特になし。最近、ストーリーの流れを解説してくれるYouTubeチャンネルを発見してしまったから、もはや話はそれで追えばいいのでは、というところまで堕落しつつある。Division 3はよ。

 【レゴフォートナイト】

 年明けくらいからやってない。結構面白かったけど、おそらく最強のモブであろうフロストブルートも倒せるようになり、動力おもちゃ系の実験も飽きるところまでしつくし、レシピもそろってなんでも建築できるようになったところで、ゲームクリア感。無料にしてはすごくいいゲームだった。

 【きみのまちサンドロック】

 レゴのせいで中断していたストーリーを再開中。これを消化しないと、次の一人遊びゲームには行けない。物語はなんとなくだいぶ佳境を迎えていると思って、少しだけネタバレサイトを見たところ、まだ6割くらいの進捗だったことが判明。新ゲームに手を出すためにも、ここはひとつクリアまで頑張ろう。

――プレイしていないゲーム編――

 【Last Epoch】

 最近正式リリースされたハクスラ。Diablo 4がこれじゃない感があったせいか、ハクスラ勢のPath of Exile 2までの隙間を埋めるものとして、なんとなく注目されているようないないような。調べてないので良くは知らない。

 【NightingaleとEnshroudedとパルワールド】

 最近リリースのサバイバルクラフト。おそらくPvEのソロ~数人プレイメイン。知らんけど。洋ゲーのやつらはValheimの系統なのかな。無理やりくくればレゴフォートナイトもこれか。多分プレイすれば好きになるのだろうけど、いかんせん重いゲームに取り組むモチベが。パルワールドはあまり興味がない。

 【ホグワーツ・レガシー】

 映画を11作一気見して、スタジオツアーまで行った結果、脳みそがかなり魔法ワールドに侵されている今日この頃。なので、その世界に舞い降りることができそうなこのゲームは、かなり気になっている。結構価格が高いのと、クロスプラットフォームじゃないのがネック。SwitchとSteamとでセーブデータを共有出来たらなぁ。

 【BG3、Starfield、The Crew 3】

 昨年、興味はあれどもスルーしたこれらも、依然として気にはなっている。そのうちゲームモチベが戻ったら触るかもしれないし触らないかもしれない。BG3は、D&D映画の公開時にリリースされているべきだったな。

日記: 2月19日(2024年)

 フィットボクシング2のデイリー連続記録が800日を突破した。

 昨年11月の700日達成からおよそ100日での800日達成だ(当たり前だ)。

 現時点でEXアチーブメントの獲得率は87%。以前にも計算したように、1日20分のペースで進めていくと、さらに2、3年かかりそうなアチーブメントなので、100日程度ではほとんど進捗していない。100%になる日は来るのだろうか。

 記録を残しておくと、ここまでのパンチ数は合計534771発(736発/日)、消費カロリーは合計128766.60 kcal(177.23 kcal/日知)、エクササイズ時間は258時間18分17秒(21分19秒/日)だそうだ。

日記: 2月10日(2024年)

 「ワーナーブラザーススタジオツアー東京―メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行ってきた。

 としまえんの跡地に去年できた施設ですな。

 そして、そう、前回述べたように、魔法ワールドシリーズの映画を最近になって一気観したのは、実はこのための予習だったのだ。

 トータル的な感想を言うと、非常に良かった。元々ゲーム脳に侵されている私なので、こういうものを楽しむ素質があったのだろう。異世界体験ができる場として、夢のような時間を過ごせた。

 以下、個別にいろいろ。

 【異世界体験空間の良さ】

 この施設の存在意義のかなり大きな部分を占めているのが、異世界体験空間である、ということだと思う。

 スタジオツアーという名目は、「映画のセットを再現したので観てね」というメタ的な話が、本来的な意味だと思う。

 でも実際にはそういう「映画という枠を外から見る」という立場の人よりも、「映画の世界の内側に入ってその住人気分になる」という立場で楽しんでいる人が、圧倒的に多かったようだ。

 私もその雰囲気にのまれて、自然とそういう楽しみ方になったし、だから技術解説コーナーよりも、空間再現コーナーがより面白かった。

 その傾向を表す最たるものは、ホグワーツのローブを着たり杖を持ったりしている人が、つまりコスプレをして魔法ワールドの住民になりきっている人が、とても多い、ということだった。

 そして、そういう「映画内の格好をした人が大勢歩いていること」そのものが、また1つの舞台装置になっていて、より一層深い没入感を与えてくれる、という相乗効果を生んでいた。

 コスプレ的なことをしている世界を、私は今まで一度も生で見たことがなかったから、うーん、経験したことのない、新鮮な世界だったな。ほうほう・・・。

 【メシが良い】

 カフェで食べたスイーツや、食事、そして有名なバタービールに至るまで、すべてが好印象だった。

 まずよかったのは、メニューに世界観を生かした工夫がある点だった。キャラクターを模したケーキだったり、ホグワーツの寮ごとの特徴を反映した料理プレートだったり、そうでなくてもイギリス料理がメインになっていたり。そしてもちろん作中に出てくる有名なバタービールだったり。そういうところに手抜きがなく、メニュー選びを楽しませてくれるのが良かった。

 次にもちろん味。ちゃんとおいしかった。フードはロイヤルホストの監修だとかなんとか。そういわれると納得感がある。ロイホの「ちょっと高めのファミレスの味」というような安定感があった。いつでもうまいやつ。

 また値段を法外には高くしていないのもよかった。それなりにはしたけど、でも、まぁ、許せる範囲内に収まっていたと思う。

 そして言うまでもなく、カフェやレストランの内装は、どこも作りこまれていて最高の雰囲気だったし、ホールの人のサービスも行き届いていた。

 そういう食事外の付加価値を含めて考えれば、むしろかなりコスパはよかったとすら言える。大満足の食体験が得られたよ。

 【フォトスポット】

 映えスポットが無限にあった。

 私は自撮りをそんなにしないので、恩恵はあまり受けなかった。でも特にコスプレ勢の皆さんなんかは、いろいろなセットの前で、自分の映え写真を撮るのに余念がなさそうだった。

 フォトスポットすべてでいい写真を狙っていたら、1日いても足りないくらいなんじゃないかな。

 【お土産】

 ショップもよかった。店の内装が、作中のダイアゴン横丁にある魔法使いの店のような雰囲気にされていて、買わずとも商品を観ているだけで楽しかった。

 特によかったのは、魔法使いの杖売り場と、再現されたお菓子売り場かな。

 杖は50種類くらいあって、映画の登場人物の杖やら、作中の文物をモチーフにした杖やらが、大量に売られていた。

 終わってから思うと、確かにこの中からお気に入りを選んで、手でぶんぶん振りながらスタジオツアーを歩くのも、また面白そうだった。

 今回私は杖を買わずに、いちマグルとして歩いて回ったけど、杖を持っていても、この異世界空間でなら全然浮かないので、気分を上げたい人は、買って歩いても全然いいと思う。恥ずかしくない。帰ってから家に飾ってもいい思い出の品になるだろうし、5000円弱の価値はある。

 正直、買えばよかったな、と今は思ってるくらいだ。

 ただ1点思ったのは、杖売り場の開店時間に難ありかな。杖売り場の開店時間が11:00からだったんだよね。私は今回10:30スタートのツアーの予約だったので、そもそもツアー開始前には杖を買うことはできなかった(正確には杖売り場の外でも売られている主要キャラの杖なら買えた。けど選択肢が狭まるのは嫌じゃん?)。買う気があったわけではないけど、買ってから回りたい人には、少々不親切に思えた。今回のツアーで感じた数少ないアラは、このことだった。

 またお菓子も良かった。作中で出てくるカエルチョコとか百味ビーンズとかが売られていて、そら売るよな、そらファンは買うよな、って思った。コンテンツとして強いなと。味については、私は食べてないのでわからないけど、包装のクオリティは映画の中そのもので、売り場の雰囲気含めて非常によかった。

 【休める場所がない】

 最後に、もうひとつの不満点。

 それは休める場所がない、ということだ。

 今回のツアーは、6時間ほどの滞在になったんだけども、その間、中間地点で食事をとるときを除くと、基本的にずーっと立ちっぱなしだった。

 これは、休まなかった、のではなく、休めなかった、というのが原因だ。

 カフェのような商業施設以外の場所に、休憩用のベンチといったものは、ほとんどなかった。コーナーとコーナーの間になどに、もう少しベンチを設置して欲しいな、と思わざるを得なかった。そのくらいのスペースはあったように思うから。

 私はまだぎりぎり若い(諸説あり)ので、立ちっぱなしでもいられたけど、もう少し上の世代になると、楽しむ前に倒れかねない。その辺はコアなターゲット世代ではないから、切り捨てているのかな。

 【ということで】

 ワーナーブラザーススタジオツアー東京―メイキング・オブ・ハリー・ポッター。かなり楽しかったので、機会があればおすすめしたい。すぐには流石にないけど、忘れたころには再訪してもいいと思えるくらいにはよかったよ。

日記: 2月8日(2024年)

 ハリー・ポッター8作とファンタスティックビースト3作の、合わせて11作の映画を、この2週間ほどで一気に視聴しきった。

 ちなみに、これらのJ.K.ローリングの生み出した架空世界を、総称して魔法ワールド(Wizarding World)というらしい。なので、冒頭の文章では「魔法ワールドの映画11作を観た」と言えばシンプルでよかったわけだけど、こんな総称は知らんという人も多いだろうな、と配慮した次第だ(私も当然2週間前には知らなかった)。

 Amazonのプライムビデオやら地上波の映画枠では、昨年末から今年初めにかけて、謎の魔法ワールド推しが行われていたので、私と同じように、全作品とは言わないまでも、いくつかを最近観たぞ、という人は多いかもしれない。

 このうち、映画ハリー・ポッターの1作目と2作目に関しては、公開当時に観たことがあった。その時の記憶では、子役が可愛いな、世界観もいいな、楽しいな、と思った記憶が強い。でも、当時は続編を追い続けるほどには惹かれなかったのか、はたまた公開スパンが長すぎて熱が冷めたのか、3作目以降は、地上波でTV放送されてすら、観ていなかった。

 またハリー・ポッターの小説に関しては、家族が読んでいたから実家に本があったこともあって、一応完結まで読みはした。ただやっぱり発刊スパンが長くて、新作が出るころには前巻までの内容を覚えておらず、過去作を読み直すほどにはテンションも上がらず、だから人名も展開もよくわからず、読んでいても頭にあまり内容が入ってこなかった、というような記憶がある。後半は、途中で投げ出すのもな、と半ば義務的に読むとはなしに読んでいただけだった。だからその内容は、今となってはほとんど覚えていない。

 そんなわけなので、今回の一気観は、ほとんど初見な気持ちで、新鮮に楽しめた。

 短いスパンで、映像付きで、一気に咀嚼できると、人名や人間関係や伏線や背景設定をしっかり覚えていられるから、内容が非常に分かりやすかった。完全初見のファンタビのほうも、ハリー・ポッターとはまた違った良さがあったし、双方で共通する固有名詞なんかも、よく覚えていられる状態で観られたので、魔法ワールドの世界観をよりしっかり感じとれた。

 魔法ワールド、いいじゃないか。

 ってことで、今現在久しぶりに頭がファンタジー脳になっている。ファンタジー系のMMORPGをやっていた時のような、童心に帰った気分だ。ゲームのホグワーツ・レガシーへの興味も急速に沸いてきたよ。プレイ時間の捻出の都合で、実際にはなかなか手は出せないだろうけどね。

 しかし近年歳のせいか、こういう「若者向けのコンテンツに対する高揚感」がだいぶ鈍くなってきているような気がしていて、大人になったような、寂しいようなという、複雑な気持ちを抱いていたものだけど、まだまだそういう気持ちが自分にもあってよかったな。

 謎の安心感を覚えたよ。ふう。

日記: 1月24日(2024年)

 新しいワイヤレスイヤホンを買った。

 買ったのは型番名SX-19なる中華イヤホン。

 パッケージに記載されているメーカー名はSHENZHEN SHENGXI TECHNOLOGY CO., LTD.。

 どちらの名称も、サイトやパッケージ上では全く主張がなく、だから記憶にも残らない。製品名や会社名でブランディングする気など皆無。ただただ売り抜ければよい、という潔い薄利多売精神がみえる。

 購入価格はAmazonでおよそ900円。

 一応、「定価8000円が、なんと特価900円!」という表記ではあるものの、おそらく割り引いた状態が本当の定価なのではないかと思われる。定価8000円はなかろう。

 この製品を購入することになったのは、それまで使っていたイヤホンの充電ができなくなってきたからだ。

 それまで使ってきたイヤホンは、GEOのGRFD-SWE500HT01。購入価格は当時5000円くらいだったかな。ネットにはやたら持ち上げる提灯記事と、そのカウンターにこけ下す記事とが両極端だったこの製品だけど、私にとってはなかなかによくできたイヤホンで、購入から2年半ほどヘビーユースしてきた。だけども上述したように、最近では充電不良の発生率がかなり高まってしまい、20分程度の使用で電池切れしたりするようになってきて、QOLが著しく低下してきたので、世代交代となった次第だ。

 そんなイヤホンの新旧交代、それも価格にして1/5の格落ち交代になったわけだけど、今のところ値段の差ほどには、満足度には差がなく、まずまず成功な印象を持っている。

 まずそもそもの交代劇の要因になったバッテリーの持ちは、さすがに購入直後だけあって改善した。たまの通勤や、日課の散歩などのシーンにおいて、途中で電池切れが発生するようなことはなくなった。

 音質は・・・どうなんだろうな。多分悪くなっているのかもしれないけど、私の耳ではよくわからない。そもそもの想定使用シーンが、基本的に喧騒の中ばかりなので、音質が良くても悪くても、どうせ他の雑音がまぎれるので大差ない。

 ほかの音、といえば旧イヤホンにはノイズキャンセリング機能があった。新イヤホンにはそんな立派なものはない。そういう機能面の差異もあった。

 ただ私は旧イヤホン使用時でも、安全上の理由でノイズキャンセリングは切っていることがほとんどで、環境音をわざと聞こえる程度の音量で運用していたので、そもそもそんな機能は要らなかった。なので、ノイズキャンセリング機能がなくなったということも、実際はほとんど影響がなかった。

 ひとつだけ明確に劣化したのは、モノとしての質感かな。GEOのイヤホンはイヤホンやそのケースの質感が良かった。多少なりとも高級感があり、手でもてあそんでいるだけで、手触りや、開閉の節度感に、快感があった。でも新イヤホンは、その辺かなりプラスチッキーで安っぽく、快感がない。それが所有の満足感という面に影響を及ぼしている。

 とはいえ、質感は実用には影響しないと割り切りさえしてしまえば、こんな格安イヤホンでも、今のところ大いに満足してしまっている。私などにはこんなもんでよかったのだ。

 あとはまぁ、どれだけ持つかってとこかな。いつかまた電池はヘタると思うので、それが何か月後、あるいは何年後にやってくるか。それが問題だ。