作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 7月4日(2015年)

 「ドラゴンズドグマオンライン」という新しい和製オンラインゲームが開発中だ。

 そしてβテストが7月7日から執り行われるらしい。そのテスター募集の最終日に、駆け込むようにして応募していたところ、するっと当選してしまった。本気で待ちわびて応募した人、すいません。こんなテキトーな思い入れで入り込んでしまいました。うえっへっへ。

 しかし、どういうゲームなのかも知らずに勢いで応募したので、期待感はというと50%といったところ。美観重視(=情報を読み取りにくい)な公式サイトを元に想像できるゲーム内容は、ファンタシースターオンライン的な、「ロビー+MO規模のミッションエリアという構成のアクションRPG」なんだけども、正解かどうかはわからない。あんまりPSOっぽすぎても、同ゲームに大してはまれなかった私としては困るんだけどね。

 一応、私から見て期待できそうな美点としては、1)カプコンがMHFで同じような形態のゲーム運営に慣れていること、2)MHシリーズと同じように和製ゲームにしては珍しく許せる範囲(萌えとかに媚びすぎていない)のグラフィックであること、が挙げられる。逆に言えば、それくらいしか今のところは評価のしようがない、と言えなくもないけども。

 また、どういうゲームなのかを知ることのできる絶好の機会として、この週末に公式の宣伝番組を配信していたんだけども、配信媒体がニコニコ動画だったので、エコノミー勢の私には観ることができなかった。観ていてもすぐに「プレミアム会員が入場しました。貧乏人はつまみ出せ」と表示が出てしまうからだ。なので依然として、私にはどんなゲームなのかわかっていない。

 ともあれ、このゲームがそこそこ面白くあってくれれば、ちょうどオンラインゲーム空白期になりそうな今後の時期をしばらく埋めることができるので、あわよくばというくらいには期待している。

 頼むぞ。

 (なお、ゲームの公式略称はDDON。DDOだとダンジョンズ&ドラゴンズオンラインとかぶるので、先人に配慮したのだろう。なかなかに謙虚な態度で好感が持てる。公式ではこれをドドオンと読ませるようだ。鶴仙流テイスト)

LoL: ノーマルの日々

 ToL熱も冷めてしまった。

 次に来るであろうオンラインゲームまでの間は、これといってやるべきゲームがないので、何度繰り返した流れなのかはわからないけど、またしてもおなじみのLoLの救いを求め、これで暇つぶしをしている。

 さすがにRankedをやる情熱はないので、Normal Draftばかりを回している。回しているといっても、せいぜい1日2、3戦だけどね。

 最近は理由はわからないけどEvelynnが強くなっていて、Jungleが楽になった。放り込まれているレートがレートなので、ステルス対策もろくにされず、楽しいGank人生を謳歌できている。人の嫌がることをするのは実に面白いな、ふへへ。

 それと最新のパッチで強くなったと評判の、「SmiteとJungleアイテムをもって戦うmid ap ez」なんてのも試して遊んでいる。それも、わざわざezを買ってまでして。道楽の極み。しかし残念ながら、本来は強いらしいap ezなのに、買ったばかりのezは、私にはまるで使いこなせず、ほとんど強さを引き出せないのでした。とほほのほ。

ToL: ドナドナ

 畑を作るには肥料がいる。

 肥料を得るにはフンがいる。

 フンを得るにはブタがいる。

 ってことで、リヤカー・・・っていうかフロントカー・・・手押し車を押して、遠路はるばるブタ君の生息地まで遠征をして、ブタ君を捕獲、運搬しにいってきた。

 その様子が上掲の写真だ。相棒として、途中で見つけたガゼルも積んで、2匹仲良く手押し車の旅客となっている。ドナドナっぽい光景だけど、今のところこやつらに食肉となってもらう予定はないので、悲壮感はない。

 いやー、しかし遠かった。ゲーム内時間で行きは1昼夜、帰りは2昼夜かけての捕獲行となった。元々距離が遠いこともあるけど、なによりも家畜積載後の歩行速度の低下がつらくて、のろのろと拠点に帰る道中は、それはそれは暇だったよ。

 ともあれ、こうして拠点に新たな仲間、ブタ&ガゼルが加わった。残念ながら、そもそもの目的だった、「ブタにフンをさせる」ということはまだできていないんだけども、まずは拠点の動物エリアがにぎやかになったから、よしとしよう。

 ぶひぶひ。

ToL: 順調に植民中

 その日ログインすると、我らの拠点の横に、見慣れた名前が所有者のテントがポツンと建っていた。

 どうやら別のゲームの友人がToLを始めたらしい。

 よくこの拠点を見つけたな・・・と思ったんだけど、このブログのスクリーンショットに座標が出ているんだな。これで追跡されたに違いない。逆にいえば、悪人にねらわれた場合もこれで居場所はバレバレということか。まぁ狙われんだろうけども。

 で、やがてテントだけではなく、本人とも合流。ギルドに勧誘することもでき、我らの拠点の住民が3人に増えた。

 我らの拠点は、GM兼、国土交通大臣のS氏が、一心不乱に建築を続けてくれたおかげで、強固な防壁に守られるた要塞と化している。そのなかでの安心の生産風景が、1人増えて、一層平和かつにぎやかになった。いいことだ。

 国土交通大臣としては領土拡張と防衛費用の兼ね合いに頭を悩ませているらしいが・・・難しいことは偉い人に任せておこう。うむうむ。

 【おまけ】

 このゲームのNPCとの戦闘は、アルゴリズムが単純なので穴が多い。安全にハメ殺せるシチュエーションが豊富だ。以下の動画はその一例。動画では樹木を使っているけど、樹木ではなくても、障害物さえはさめればどこででもこういうことができる。岩とか、屋根の上とか、なんでもありだ。

日記: 6月21日(2015年)

 この週末は、満開のレンゲツツジを観に行った。

 行き先は長野県は茅野市の車山高原~霧ヶ峰のエリア。いわゆるビーナスラインのクライマックスとして、ライダーやドライバーには、おなじみの景勝地だ。かくいう私も、何度も、何十回も通ったことのあるエリアになる。

 でも、このエリアについては、基本的には道沿いの景色を楽しむ程度の付き合いでしかなくて、それ以外の楽しみ方については、積極的に知ろうとはしていなかった。なんとなくきれいな高原の景色を見ながら、バイクや自動車で走れればよかろう、というような認識だった。

 ところが先日(といっても1、2ヶ月前だけど)、あるTV番組にその認識を一変させられてしまった。

 その日NHKで放送していた番組は、八島ヶ原湿原から車山山頂まで歩く、というような趣旨だった。そこに映し出された映像は、私の知っているような、緑と青と白からなる草原のビーナスラインエリアとは、大きく趣を異にするものだった。

 おなじみの緑と青と白からなる草原の風景に、オレンジ色の絨毯をかぶせたように咲くレンゲツツジ。そのあまりにも華やかな光景は、私の知らないこのエリアのもうひとつの姿だった。

 それを見た私の感情は、悔しい、というようなものだった。勝手知ったるはずだったこのエリアのことを、どうやら何も知らなかったらしい。くわっ! このまま済まさでおくべきか・・・。

 ってなわけで、レンゲツツジの最盛期を調べ、その時期に狙いを定めて、ドライブ旅行に出かけた次第だ。

 結果からすると写真の通り、一面のレンゲツツジを満喫することができた。前日も翌日も雨、という梅雨の悪天候のなかで、1日だけとはいえ抜群の好天に恵まれるという幸運にも浴した。それどころか前日までの雨が、草花に活力を与えるという効果すらあったようで、より一層瑞々しく輝いた自然の光景が、そこには広がっていた。この季節の、このタイミングでの、この好天。毎年観られる、というほど平凡な景色ではなかったに違いない。

 有給を含め3日の行程中、2日が雨の旅行になったわけだけども、それでも十分に満足だ。