ってことで2年ぶり?に復帰したDiablo 3の感想編。
まず感じたのは、難易度が下がったな、ということかな。
発売直後に遊んだ頃のノーマルの難易度なんてもう覚えてないけど、とにかくこのゲームは、煩わしさしか感じないほどに、難しいゲームだったことばかりが頭に残っている。ちょっと敵に触れれば死ぬわ、そのくせすぐにCCを食らって避けれないわで、戦闘を楽めることが少なく、ただただ恐る恐る進んでいたような記憶しかない。
それが、今回の復帰プレイでは完全に別物だった。今後もっとレベルが上がれば多少は難しくなるんだろうけど、今のところ上記のような面倒くさいだけの余計な難しさがない。寄ってくる敵をばったばったとなぎ倒す爽快なプレイを、純粋に楽しめている。必要以上にカイティングしたり、ポーション飲みや防御スキルを駆使したりするのは、私にとっては操作が煩雑なだけで面白くないから、このくらいのほうが気楽でいいな。
あとはアイテムのレアリティがかなり変わったような感じがする。
黄色アイテムがでまくるし、オレンジもそこそこでる。どうやらゲーム全体として、黄色がコモンでオレンジがレア、という価値観にすりかわっているようだ。青以下の存在理由が薄い。再開当初は、「黄色きたー!」と喜んでいたけど、Act 1も中盤になる頃にははやくも黄色に対する喜びが減衰。Act 2が終わる頃には、全身黄色であることが当然、といった感覚になってしまった。うーむ、うれしいような、悲しいような。
今のところ大きく感じた変化はこんなところかな。まだレベルキャップにもなってないし、Paragonなんとかという謎のシステムにも及んでいないし、勢いで買ってしまった拡張で増えたAct 5部分も遊んでいない。とりあえず現状では、かつてのDiablo 3に強く反発を感じた操作の面倒くささがなくて、純粋かつ爽快なハクスラ、というのが印象の大勢を占めているところだ。
少なくともレベルキャップ+αくらいまでは大いに楽しめそう。冒険はもうちょっと続くのじゃ。




