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台湾2013: 18.阿宗麺線

 台湾のガイドブックには必ず載っている、といっても過言ではないB級グルメのひとつが、この阿宗麺線だ。

 麺線というのは、そうめんのような細い麺を短く切り、スープでどろどろに煮込んだ感じの料理。食べ物というよりは、飲み物。箸は使わずに、れんげだけで食べる。麺線は台湾の定番グルメのひとつのようで、この阿宗麺線だけではなく、夜市などでも必ず売る店を発見できる。前回の旅行時には、ホテルそばの屋台街で購入して、朝ご飯にしたりした。

 そんな麺線を売る店の中でも、ひときわ有名な代表格が、この阿宗麺線だ。麺線は、麺と一緒に牡蠣やモツが煮込まれることが多いようなんだけど、ここのはモツが煮込まれていた。大腸麺線、ってやつですな。強烈なカツオ出汁のスープに、どろどろの麺線、そしてモツ、仕上げにパクチーといった装いが阿宗麺線だ。

 この1杯を求めて、店には行列ができていた。店には売り場だけしかなく、テーブル席などは用意されていない。みんな椀を受け取ると、左手に椀を、右手にれんげを、というスタイルで店の周りでずりずりと立ち食いしていた。

 私もそれを見習って、立ち食いでずりずり。うむ、有名店だけあって、しっかりとした味だ。以前に屋台で食べたものよりも、やはり美味しい。

 とはいっても、所詮煮込んだそうめんスープなので、正直なところ、こんなに行列するほどか? と思わないでもない。超感動する、かというとそんなことはない。だけど、これが台湾人にとってはソウルフードなのだろう。うむうむ。ずりずり。

店舗外観

小椀

台湾2013: 17.西門

 台湾の原宿だの、台湾の渋谷だのといわれている町、西門に行ってみた。原宿とか渋谷とか、シャレオツすぎて馴染みそうにないなぁ、と思って行ったんだけど・・・

 台湾の町田って感じだった。

 まずは西門駅を降りてすぐにある、西門紅樓というレトロな建物を見物。周囲の広場では、若手デザイナー(?)たちのマーケットが開かれていたり、建物内でもそのデザイナーの投票が行われていたりと、芸能や芸術に関連付けられたランドマークになっているようだった。

 続いて、次項で記述するように、西門のB級グルメの代表である阿宗麺線を味わってから、台湾のオタクビルと称される、萬年商業大楼というビルを見物してきた。

 低層階は普通に服やら時計やらが売られていたんだけど、上のほうにあがっていくと、プラモデルやらフィギュアやらを売る店が出現。そういう感じの人々が集う空間になっていた。私はその辺の文化がよくわからないので、チラッと見るだけ見てスルー。

 さらに上の階に上がると、そこはゲームセンターのフロアだった。日本のゲームセンターと変わらない雰囲気で、それなりに最新に近いゲームが据えられているように見えた。なかなかやるな(なお、写真を撮ったら怒られてしまった。すまぬ!)。

 そんなゲームセンターの一角では、スパ4の対戦台で熱い対戦が行われていたので、しばらくそれを見学した。マッドキャッツのTシャツを着た、やる気勢が連勝をしていた。なぜかセスが人気で、セス対セスばかりだったのがちょっと見ごたえがなかったかな。

 対戦のレベルはXboxのPP2000~3000くらいに感じられたよ(動画勢談)。

西門紅樓

萬年商業大楼

ゲーセン

LoL: 休眠前最後の感想コーナー

 事実上、最後になりそうな、少なくとも当分は打ち止めにはなるであろう、LoL無料チャンプ触ってみましたのコーナー。

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 ■ 7/30~

 ・Annie: Annie強くね? 自分で使ってるとそうでもないんだけど、midで対面がAnnieだと高確率でつらかった。クマの強化が効いてる。ちょっと油断すると、ワンコンで死ぬ。私が使うmidチャンプが、Annieに弱いのかもしれないけども。

 ・Leona: Leona強くね? 剣伸ばすやつがミニオンには当たらないのがずるい。雑魚の壁で身を守れないとは。自ら突っ込むというリスクがあるとはいえ、相手にした時の無言のプレッシャーが怖かった。でも自分で使うと弱い。むじい。

 ・Vayne: 初めて使ってみた。使いにくいのかと思っていたら、使いやすかった。機動力があるおかげで、反応がワンテンポ遅れても、味方のイニシエートにあわせやすかった。そしてダメージが出る。でも見た目が嫌い。

 ■ 8/6~

 ・Cho’Gath: もぐもぐ。予想外に面白かった。Meleeとはいえ、回復やレンジスキルやトゲトゲがあるからレーンで粘れるし、Tanky気味にしてもダメージが出るから、テキトーにやっててもなんとかなってしまう。お気楽で楽しい。

 ■ 8/13~

 ・Orianna: これ苦手だ。自分で使う気はさらさら起きない人形野郎なんだけど、相手に使われるとどうしていいやらよくわからない。玉を出されるとビビッてしまう。

 ・Ziggs: ボンバーマン。Poke以外になにができるんだこいつ。当てにくい爆弾の命中精度にダメージが大きく依存するので、ひどい時と、ましな時の戦果の差が大きい。ただ、Pokeばっかしてるのは案外気楽で面白い。射程が長すぎて、カメラワークがめんどくさいのが難といえば難。

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 買ってもいいかな、ってのはZiggsかなぁ。性能&ビジュアル的に。

 そういえばタイトルで最後って言ったけど、FF14のβ4とアーリーの間の数日でもう1回フリーチャンプローテーションの更新がくるのか。ワンチャンあるな。ふむふむ。

台湾2013: 16.屋台の愛玉

 黄記での食事の後、デザートに屋台でまた檸檬愛玉を購入。ホテルの部屋で休憩しながら食べた。

 前日に士林で買ったものは、コップにはいったものをストローで吸う形式だったけど、今回のものはカップに入ったものをレンゲで掬う形式だった。よりデザートっぽい。

 味は少し薄かったかな。ゼリー分が多く、シロップ分が少なかったのかもしれない。ゼリーは基本的に味がないようなので、ゼリーを盛ってくれると味が薄くなるということのような気がする。

 でもやっぱり食後に口内を爽やかにしてくれて心地よかった。

屋台「城市愛玉」

檸檬愛玉

台湾2013: 15.黄記魯肉飯

 「台湾の飯は安くて旨い」と私に教えてくれた店、黄記魯肉飯に今回も行ってきた。ここが近い、という理由で前回と同じホテルを選んだまである。

 さすがに最初の頃の感動はもうないものの、やはり安くて旨かった。注文方法も入店時に注文票を取って席に着き、書いて渡すだけなので、会話も要らず簡単。店内も綺麗だし、安い、旨い、簡単、といいこと尽くめだ。

 ただ、1つだけ失敗したのは、メニューがかぶってしまったことだなぁ。今回は、焢肉飯(角煮ご飯)、滷蛋(煮卵)、魯筍絲(茹でタケノコ)、鱈魚丸湯(魚のすり身団子スープ)を注文したんだけど、焢肉飯の角煮の下に魯筍絲が敷かれていたのだ。焢肉飯に魯筍絲が入っているなら、単体で頼むものは別のものにすればよかった。

注文票

蝿’s セレクション

焢肉飯と滷蛋

魯筍絲

鱈魚丸湯

店舗外観