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リアル生産スキル: 第16回

 近況報告。

 先週、ナイフ鋼材を焼入れ業者に送ったんだけども、今日まで一週間以上、見事なくらいになんの音沙汰も無かった。これにはさすがの私も不安に駆られてしまった。なにしろ、その業者に関しては、「焼入れをやっているらしい」ということと、「ウェブサイトによれば1本1,050円らしい」ということしか情報がないのだ。安心材料が皆無といわざるを得ない。

 実のところ、郵送すればよいというのも、ウェブ上の見知らぬ第三者の書いた体験談をもとにとった、あやふやな手段でしかなく、果たしてそれが本当に正しい方法だったのか、自分では確かめていなかったりする。そんな状況なので、すでに送っておきながらなんだけども、私の鋼材が無事に受理されるラインに乗っているのかすら、私には確証が持てないのだ。

 冷静になって考えてみれば、郵送する前にメールなり何なりで、問い合わせをすべきだったんだよね。だけど、なぜか私は「そこに郵送しさえすればうまくいく」と勝手に思い込んでいて、常識的なプロセスをすっ飛ばして、いきなり郵送してしまったのだ。うーむ、我ながらなにを考えているのやら。

 ってことで、大変遅ればせながらメールを発射。

 ―ワタクシ、2日ごろ着のクロネコメール便で、突然に鋼材を送った物ですが、無事着いてますか? これからどうすればよいですか?

 すると、半日ほど経って返事が来た。

 「本日処理を行いました。しかし料金が振り込まれていないので云々・・・」

 ―ああ、払い忘れてましたよ・・・ってそもそも振込口座知らないですよ!

 ってな感じで、無事に処理はされていたが、料金未払いという状況にあることがわかった。無論、速やかに振込口座を聞き出し、本日料金を振り込んできたので、これで今や憂いはないはず。振込みが確認され次第、鋼材が送られて来るそうなので、遅くとも来週中には当企画も再開できそうだ。

 どんな風に戻ってくるか、楽しみだなー。

 そうそう、それと今日は、きたるべきシース(鞘)作成のフェイズに向けて、レザークラフトの材料と簡単な道具も手配したよ。さらに出費になってしまったけど、実は革細工のほうも結構楽しそうで期待しているのだ。これまた楽しみだ。

日記: 7月7日(2009年)

 本日開始のAIONのオープンΒテストに、初日ということで参加してみた。

 ゲームそのものの感想は、以前に述べたファーストインプレッションどおり。ゲームそのものの出来栄えは、良くも悪くも平均的で、スケール感が「不可」、基礎部分が「可」、便利機能が「良」、といったところで、トータルでは「可」、となる。

 今回は以前と違って、少なくとも1年は消滅しないであろうキャラクターなので、多少モチベーションの維持はしやすいという点が異なる。だけど、かといって課金するかといわれると、やっぱりないかな、というのが現在の心境だ。

 課金しなそうな要因は、ゲーム世界に馴染めそうにないから、というのが大きい。おそらくもう一段大人の階段をのぼると、堂々と達観できるのだろうけど、私はその境地にはまだ達していないようだ。そんな孤立的な状況なので、究極的に言えば「その辺の人となかなかパーティを組む気がしない」という結論に達してしまい、先が無いように思われるのだ。

 唯一光明が見出せるとしたら、DAoCのレンジャーや、FEZの短剣スカウトのように、人知れず孤軍奮闘できる仕様なら楽しめなくもないかな、とは思う。そんな点に期待をして、今日はとりあえずストレイダー(暗殺職に派生)を作ってみた。

 うーん、でもきっとダメだろうな。狩りながら「EQ2のAA稼ぎのほうが有意義かなぁ」とか初日から思ってる始末だもの。うけけ。