カテゴリー別アーカイブ: バイクとツーリング

日記: 7月1日 (2006年)

 ネタがないときのためのバイク調査報告書。その3。

 ・SV1000S(SV650S)
  http://www1.suzuki.co.jp/motor/sv1000s/yba.html

 次期主力戦闘機選考の第二候補。第一候補との差がほとんどない、拮抗した対抗馬。

 排気量1000ccでありながら、乾燥重量187kg、シート高80cmと、ミドルクラス並みか、下手をすればそれ以下の車格。しかもハーフカウル+アンダーカウルという、私の好きな構成で爬虫類系のスタイルもいい。気になるなと言うほうが無理だ。

 もともと、私が普通二輪免許をとろうと思った時に乗りたかったのは、SV400Sというバイクで、こいつはその上位機種に当たる。そのため、ある種の「念願」という感覚が背中を押す。

 報告書その2で挙げたFZ-6Sと比較すると、ほぼ同馬力、同重量、同シート高と、性能に差が少ない。

 FZ-6Sと比して気にいらないのは、セパハンである、という点。乗車姿勢の前傾がきつくなるのは、腰に爆弾を抱えている私としては、大変気になる点だ。セパハンのバイクに乗ったことがないから、実際どのくらいきついかはわからないんだけどね。まぁ、どうしてもSV1000Sに乗りたくなり、しかも前傾がつらかったらバーハン化してしまうという手がないわけでもないかな。

 逆にFZ-6Sと比して気にいっている点は、V型二気筒エンジンだ。ゼルビスがそうであったために、この形式のエンジンを積んでいるということそのものに、親近感を感じる。当然、リッターだというのも、しょーもない所有欲に、600ccよりも一回り大きな満足感を与えてくれるだろう。

 加えて、私の二輪生活の拠点である実家は、徒歩5分でSBS(SUZUKIのお店)、徒歩7分でWing(HONDAのお店。ゼルビスはここで修理とかしてる)、という立地にあるんだけど、最寄のYSP(YAMAHAのお店)までは、バイクで15分ほどの距離になってしまうのだ。買うにあたっての「お店付き合い」という点では、SUZUKIが一番便利ではある。買いやすいのだ。

 悩む悩む。

日記: 6月30日 (2006年)

 ネタがないときのためのバイク調査報告書。その2。

 ・FZ6-S/SS Fazer
  http://www.presto-corp.jp/lineup/06_fz6-s/index.html

 今のところ、次期主力戦闘機の第一候補。YAMAHAの海外向けのラインナップ。銀フレーム(黒/銀)がSで、黒フレーム(青/赤)がSSらしい。

 重量、シート高ともに合格。調べた限りでは燃費も良好。逆輸入車扱いになるので、パワーも申し分ない。アップハンドルで乗車姿勢も楽そう。欠点らしい欠点はシートのウレタンが固めで、ケツが痛くなりやすい、ということくらいだ(案外重要だけど)。

 あ、積載性が低そうなのも欠点だなー。まぁ、これは箱でも載せて解決しようかと妄想している。そろそろ箱を載せてもいい年齢になってきた(そうか?)。

 FZ6-S/SSの最も気に入った点は、デザインだ。
 
 YAMAHAというメーカーは、日本の4大メーカーの中でも、良く言えば最も優美な、悪く言えば最も気取ったデザインをするメーカー、というイメージがある。女性的、と言ってもいい。FZ6-S/SSもこの例に漏れず、独特で美しいラインで形成されている。所有欲をくすぐるデザインだ。

 本音を言えば、青好きの私としては、’05カラーの青が気に入ってて、野暮ったくなってしまった’06カラーの青は少し残念なんだけどね。’06カラーだと、青よりも銀のほうが格好良く見えてしまう。青好きとしては悲しいことだ。

 それでもいいデザイン(私の好み)であることは間違いない。しかも無難な高性能。うむ、コイツを否定する理由が見当たらない。

日記: 6月29日 (2006年)

 ネタがないときのためのバイク調査報告書。その1。

 大自二取得に向けて動き出した私。同時に、暇を見てはバイクメーカーのサイトを見て、アレが欲しいコレが欲しいと、バイクを物色している。こういう時間がすごく楽しい。盆栽(※)気味な私としては、乗ってる時より楽しいかもしれないくらいだ。

 ※盆栽:バイクを乗り物ではなく所有物として珍重し、カスタムしたり、眺めたり、はたまた持っていること自体をもって喜びとすること、または人。

 私のターゲットとなるのは、主に以下のような項目を満たすもの。あくまでも現時点での妄想。何かのきっかけや、教習所での印象によっては、嗜好が変わったり、大型に乗る気自体がなくなる可能性もある。

 1.乾燥重量200kg以下

 取り回しが重いバイクは、それだけで乗りだすのが面倒くさい。動き出してしまえばさほど変わらないといっても、面倒くさがりで出不精な私としては、出発の抵抗はできるだけ減らしたい。ちなみにゼルビス(現保有車)は156kg。重いと思っていたけど所詮ニーハンだなぁ。参考までに、普通二輪教習車のCB400SFは175kg、大自二教習車のCB750は217kgだ。ゼルビス軽っ。

 2.シート高80cm以下

 ワタクシ、ちっこいもんで・・・。シート高=足つき、ってわけでもないから、目安でしかないけどね。でもまあ、足つきは良いほうがいいに決まってる。ちなみにゼルビスは、シート高77cm。

 3.排気量1000cc以下

 いや、本当は別に1000でも2000でもいいんだけど、1.や2.の条件を満たすのは、リッタークラスにはほとんどないんだよね。そんな消極的項目。

 4.タイプ

 私の好みとしては、ゼルビスがそうであるように、ハーフカウルのスポーツ/ツアラーが好きだ。爬虫類を思わせる、奇妙な面構えと、どっちつかずの中途半端さがたまらない。アンダーカウルがついていればディモールト・ベネだ。

 スーパースポーツ/レーサーレプリカは、まったりツーリングメインの私には無用の長物。

 ネイキッドは、どうも中庸すぎて所有欲を満たしてくれない。平凡きわまる特性は、平凡きわまる私にふさわしいのかもしれないけど。

 オフロードは、足がつかない。・・・というのは冗談(でもない)にしても、大型をとって乗るぞ、ってものでもないと思う。

 クルーザーはどんな感じなのか乗ってみたい気はするけど、乗車姿勢が気に入らない。まったり派としては波長が合うんだけどね。

 クラシックはオシャレだけど、オシャレバイカーやるならクラブマン程度で街乗りのほうが楽しげ。

 スクーターは、もう10歳ほど歳食ったら考えよう。

 5.スピードとか馬力

 別にこだわらず。どうせゼルビスに劣ることはありえない。

 6.トルク

 最低限は欲しい。下手糞はエンスト怖い。

 7.燃費

 別にこだわらず。ただ無給油200kmは最低ラインかな。燃費20km/Lならタンク容量10L以上、15km/Lなら14L以上って感じ。ミドルクラスなら、そんなに高いハードルではないハズ。

 7.メーカー

 別にこだわらず。ヒョースンはないけどな!!

 8.色

 青>銀>黒>白>赤。よくある色の中での好みの順はこんな感じ。

 とまぁ、注目点はこんなところかな。上記に該当するノミネート作品については、またおいおい述べる所存。

日記: 6月15日 (2006年)

 大型二輪免許を取ろう!

 という気分が日に日に増幅中。

 このところ合間をみては、Goobikeとかバイクメーカーのサイトとかを見て、「これいいなぁ」「これもいいなぁ」と興奮する毎日を送っている。すっかり童心に戻った気分だ。

 新車購入については、現愛車のゼルビスを修理する前に検討し、やっぱりもう少しコイツに乗ろうと、想いを断ち切ったばかり。…ではあるんだけど、実際に愛車に乗っていろんなところに出撃すると、大型二輪免許が教習所で買えるこの時代、右を見ても左を見ても大型ばかりで、250cc乗りの自分としては、少しばかりジェラシーを感じてしまうのだ。

 修理前の新車検討は、400ccを想定していたんだけど、今回のは「大型免許を取って、大型二輪に乗ろう」という、また別ベクトルの野望。取れるうちに取っておいたほうが、とか、乗れるうちに乗っておいたほうが、とか、心の中でささやき声が聞こえる。

 だからといって、現愛車に何か不満があるかというと、これまた全くないのが困りものだ。車検なし、車両税安い、タイヤ安い、楽チンポジション、高い積載性、頑丈なエンジン、とりあえず高速で困らない程度の馬力、力強いトルク、所有欲をくすぐる適度なレア度。のんびりツーリングが主な用途の私としては、新車がないことを除けば、250ccクラス最高の一台だ。

 どーしたもんかなー。悶々。

日記: 5月21日 (2006年)

 昨日のリベンジ。ってことで、早寝早起きを敢行し、タイヤの皮むきと、ブランク明けの自主トレを兼ねた、道志みち往復ショートツーリングに行ってきた。

 早朝に家を出て、家(朝食)>中略>津久井湖>道志>山中湖>道志>相模湖>中略>家(昼食)、という計画だ。大体・・・150km弱くらいかな(適当)? ガソリン代しかかからないケチ計画。うえっへっへ。

 うーん、道志みちはいいね。流れはスムーズだし、緑の山野から降り注ぐマイナスイオンが気持ちいい~。

 ・・・んだけど、ダメだ。

 絶望的に体力がない!

 「道の駅どうし」についた時点で、爆弾を抱えてる腰がしんどくなってしまった。まだしんどさは序の口ではあるんだけど、復路を考えるとあんまり無理をしたくないなぁ。

 つーことで、ヘタレな私は、行程を大幅に端折り、「道の駅どうし」からあっさりと岐路についてしまったのでした。実は昼過ぎには家にいないといけないから、のんびり休めないしねー。ま、勘と根性を取り戻しながら、徐々に遠くに足を延ばして行くことにしよう。うむうむ。

 あ、タイヤの皮はむけたチック。往路のコーナーで後輪滑りかけたのは内緒。