日記: 8月28日(2021年)

 「副反応懸念で出かけられない週末」のバイクメンテ。

 今回はバイクのスマホホルダーを交換した。

 というのも、いつのまにかスマホのバイクホルダーが破損していて、ステー部分だけをハンドルに残し、ホルダー部分がどこへともなく消滅していたのだ。

 7月にバイクショップに行ったときには、スマホホルダーにスマホをつけてナビにしていたから、その時点までは確実に生きていたはずのホルダー。しかし8月にもう一度バイクショップに行ったときにはもう破損していたので、その間に実施したツーリング中にでも破損したのだろう。

 駐車中に破損していたのであれば、脱落したホルダー部分が駐車場に残っているはずなので、おそらく走行中に脱落したのだと思われる。そう考えるとなかなか恐ろしい。もし走行中のホルダーの脱落が、スマホをホルダーに装着しているときに発生していたら、と思うと背筋が寒くなる。スマホを装着していないときに脱落したのは、不幸中の幸いと言わざるを得ない。

 今までバイク用スマホホルダーについて、例えば「ボルトが緩んでプラプラする」というようなことは、リスクの一つとして考えたことがあったけど、今回のように「物理的に破損して脱落する」というところまでは、ついぞ考えてもいなかった。

 しかし確かに、よくよく考えてみれば、バイクという風雨にさらされやすい環境であれば、そりゃ破損リスクはあるわ、と思い知らされた。特に壊れたホルダーは樹脂製だったこともあるから、なおさらだ。

 ってことで、そんなスマホホルダーを交換したのだけど、そういう「破損リスク」という反省を活かして、今回はオール金属製のものにした。樹脂製に比べれば、破損リスクは低い・・・はずだ。

 形状などは写真の通り。昨今はX字状のホルダーが隆盛を極めているようなんだけど、私がチョイスしたのは、昔ながらの上から差し込む形状のもの。質実剛健という表情。金属の質感に高級感があって(実際は安物だけど)、なかなか気に入った。

 若干不安な点があるとすれば、それは金属ゆえの重量だ。

 金属という堅牢さとのトレードオフとして、重いという特徴を持つのが、どうにも困りものだ。重いものを支えるからには、よほどきっちりボルトを締めていないと、バイクの振動や単純な時間経過で、ボルトが緩んでしまい、ホルダーの仰角を維持できないんじゃないか。そんな懸念がある。

 実際にこの不安が的中するかどうかは、使ってみて初めてわかるであろうことだけど、この点に確信が持てるまでは、いつも以上に気をつけて、たとえボルトが緩んでぶらーんとしたとしても、スマホ本体は地面までは落下しないような、石橋を叩いて渡る運用を心がけることにしよう。

 ともあれ、まずは第一印象としては気に入った。この好印象のまま、使用していければいいな。

日記: 8月27日(2021年)

 コロナウィルスのワクチンを接種した。

 種類はファイザー。大規模接種会場での予約が取れなかったものの、まちBBSで予約に空きのある病院の情報が出ており、それに基づいて予約できたうえでの接種だった。まちBBS、ありがとう。

 なお当該病院は、Googleでの口コミ評価が★1.5という驚異的な悪評のある病院で、若干の不安がないではなかったものの、ワクチン接種なんて誰がやっても大差がなかろうし、なんなら医者以外の人でも打たんとしているような情勢なので、あまり気にせず接種を受けた。

 結論的には、この病院の対応は非常によく、対応してくれた医者の先生の人当たりもよければ、受付からすべての完了までの手際もよく、大変満足のいく接種体験だった。Googleの口コミもあてにならないな。というか、一部のなにか病院ともめた執念深い人が、悪評を多重投稿してるんじゃないかという疑念が強かった。

 さて、そんなわけで、これを書いている現在は、接種後6時間ほどが経過してる。

 現時点では副反応らしきものはほとんど出ていない。

 先人たちの報告によれば、これから1日ほどかけて、いろいろなことが起こるようなので、それらが起こるにしたがって、本稿には追記をしていき、記録としたい。

 以下、接種後の軌跡。

 接種。左肩。健康診断の採血よりも痛くないレベル。一瞬で終わって拍子抜け。

 15分待機。何も起こらない。接種個所に痛みもない。

 6時間経過。相変わらず何も起こらない。すごく集中して意識すると、左肩周辺が硬いかな、というレベル。

 10時間経過。依然として腕は刺した部分の周辺が強度な虫刺されという程度の違和感。私はおじいさんなのだろうか。

 22時間経過。翌朝。少し昨晩よりも刺された周辺の腫れ感がつよいものの、腕の動作には支障がないレベル。

 28時間経過。腕の腫れ感は減少傾向。10時間経過時と同じくらいになっている。

 このままおそらく明日には症状がほぼなくなっていると予想されるので、記録はこれにて終える。

 私はかなり副反応が薄い部類だったようだ。

日記: 8月26日(2021年)

 バイクカバーを買い替えた。

 さて、これはかれこれ何年ぶりの何代目だろうか。

 このブログの記録によると、2011年に4代目のバイクカバーに買い替えているようだ。しかし、今使っているのはこの描写にある「銀色のカバー」ではないので、おそらく現在使っているものは、5代目のバイクカバーになるのだろう。

 その当時の買い替えについての話を、このブログでは記録していないようなのが痛恨の極みで、現行のもののメーカーや購入時期がよくわからない。記録魔の私としたことが、ぬかったわ。とはいえ、買い替えたタイミングは、バイクの保管場所を自宅から実家に移動した2014年以降の早い時期のはずなので、2015年に買い替えたと推定して、およそ6年ほど使ったバイクカバーだと思えばいいだろう。

 そんなバイクカバーを、今回はデイトナの「ブラックカバーWR Lite」のLLサイズに買い替えた。

 商品選びの条件は、1)ちゃんとしたメーカーのちゃんとした機能のもので、2)トップケース装着状態でフィットするもの、とした。それで簡単に探せる範囲では、ほとんど一択だったので、この商品にした次第だ。

 付け替えてみると・・・うーん、今までのものとかなり似ているな。

 手触りが若干薄手に感じるのと、下部の吹き飛び防止のベルトが部分的になったという点以外は、大きな違いがみられない。

 今まで使っていたものも同じデイトナの商品だったのかなー。とにかく記録がないので確実な同定はできないものの、まぁ、かなり似た雰囲気なので、今後のバイクカバーも今までと同じような使用感で使えると思えばいいだろう。変化がなすぎて面白くないという考え方もできなくはないけど、「今まで不満点があまりなかったバイクカバーに、耐水性などの劣化部分の回復処理をした」とプラスに考えるのが精神衛生上よさそうだ。

 ってことで、新バイクカバー。5年後くらいにまた買い替えることになるだろうか(同じバイクをまだ所有していたら)。その時はこの記録が今度こそ参考になるだろう。

日記: 8月25日(2021年)

 CodexなるMMORPGをプレイした。

 見た感じのイメージは、コミカル調のUO。ポリゴンをあえて活かした感じのグラフィックにすることを個性にしたような外観。

 果たして、これは面白いのだろうか・・・。

 ってことで遊んだわけなんだけど、全然ダメでした。New Worldまでのつなぎにすらならない。

 まず、普通にまだ未完成というか、深さがない。キャラクターを育成したいと思わせるような、個性を作れる要素が何もなくて、ただただ一本道の育成ルートしかない。職業こそ一応4種類あるものの、その先には武器の選択もなければ、スキルの選択もない。浅い。浅い。浅瀬まっしぐら。

 ゲーム内容についても、これはチュートリアルステージだったからかもしれないけど、これまた一本道。マップの構造が縦長な本当の一本道で、その一本道を先に進むほど難易度が上がるという、驚きのシンプル構造。冒険もくそもない。オープンワールド? なにそれ?

 またUIの出来も悪く、インベントリーを開くとか、キャラクターシートを観るとか、そういうこともなかなかできなかった。というか、キャラクターシートなんてなかった。

 どうやってログアウトすればいいのかすら、かなり悩んだほどだ。ちなみにこの疑問への答えは、まさかのコマンド打ちこみ。「/quit」とかなんとかするしかなかった。「ESCを押したらメニューが出る」くらいの、大宇宙の法則は守ってくれよ。

 さらにさらに厳しい指摘を重ねると、UO系のゲームの標準操作である、クリック移動の精度もいまいち悪かった。カーソル位置への移動パスの検出が悪いのか、うまく移動したいところに移動できないというストレスが多かった。

 ってなわけでCodex。無事30分でお蔵入りとなりました。

 無料でプレイできるのはチュートリアルエリアでのレベル5までなんだけども、この内容で「BUY CODEX」ってそれ以上のコンテンツを買わせようと思うのは、かなり強気だなぁ。この出来栄えの無料プレイを遊んだ人が、製品版も欲しいと思うとは、とても思えないのだけど。

 少しだけフォローをすれば、おそらくは現状、かなり未完成なのだろう。アルファもアルファという感じで。でも、それにしたって、先の展開に夢が持てない公開状況だった。マーケティングを考えれば、現段階では公開しないほうがマシ、という判断が普通。それでも公開に踏み切ったあたり、資金繰りがそれほどやばいのだろうか。

 これで遊ぶくらいなら、UOに復帰するなり、Legends of Ariaで遊ぶなりするほうがいい。

日記: 8月20日(2021年)

 昨日述べた通り、ローダウン計画は水泡に帰した。

 ということで、すごすごとバイク屋に行って、預ける前となにひとつ変わっていない、ただリアサスを分解され、即座に組みなおされただけのバイクを、さくっと回収してきた。

 回収行に当たっては、2年くらいぶりに路線バスを利用したりして、それはそれで新鮮というか、楽しさもあったんだけども、本筋ではないので省く。

 せめてもの慰めといえば、組みなおされたことで、リアサスがきれいに清掃されたことと、プリロードを変えてもらって、若干だけど足つきと乗り味が変わったことくらいだろうか。前者はバイクに乗るうえでは恩恵を体感できないし、後者も自分で簡単にできるけどやらなかったことであり、体感変化も誤差程度でしかなかったけどね。

 で、せっかく午後休をとって受け取りに行ったので、その帰路、ぐるっと高速道路網を大回りして、パーキングエリア/サービスエリアの旅を堪能してきた。

 出発が14時半ごろと遅かったので、そんなに長く走ったわけではないものの、平日昼間のPA/SAという、独特の安穏とした雰囲気は嫌いではないし、そんな中で職業ドライバーの動きを眺めつつ、のんきにソフトクリームを食べたりして、プチ観光気分を味わうことはできた。楽しい。

 ちなみに写真下段は、圏央道狭山PAの抹茶ソフトクリーム。美味しかったんだけど、炎天下の野外で食べていたら、その暑さによって、恐ろしい速さでソフトクリームが溶けてきてしまって、溶ける前に急いで食べるという、早食い競争の様相を呈してしまった。コロナ禍の今、屋内で食べるのも気が引けたし、美味しいは美味しいものだったので、納得はしているんだけど、もう少しだけゆっくり味わいたかった気もしているよ。

 ともあれ、そんなわけでローダウン計画第1章は失敗に終わった。

 第2章は9月中旬以降に考える予定だ。