あけましておめでとうございます。
タイトルは詐欺で、これを書いているのは1月5日。毎年1月1日にあけおめ更新はしていたんだけど、今年はすっかり忘れてた。
というように昨年から低調なオンラインライフですが、ゆるゆると進んでいく所存。
あけましておめでとうございます。
タイトルは詐欺で、これを書いているのは1月5日。毎年1月1日にあけおめ更新はしていたんだけど、今年はすっかり忘れてた。
というように昨年から低調なオンラインライフですが、ゆるゆると進んでいく所存。
年末ぎりぎりに滑り込む形で思い出したこの企画。
そう、Fly!的オンラインゲーム大賞です。
今年のノミネート作品はこちら。
今年は全然オンラインゲームで遊ばなかった! なので上記のリストには、オフラインゲームを混入させて、見た目のエントリー数をかさまししておきました。てへ。
そんな1年だったので、残念ながら今年の大賞作品は「なし」です。とほほ。
ってことで寸評とか。
一応、今年一番遊んだのはスプラトゥーン3かな。1日1勝ペースでナワバリを遊び、カタログ(バトルパス)だけは埋めるお仕事をしていた。キャラが可愛く、動かしているだけでそれなりに楽しく、アップデートも季節ごとに入って鮮度を保ってくれたので、プレイし続けることができた。もうさすがにカタログ埋めも義務感出てるし、そもそもカタログの景品にもリピート商品が多くなってしまっていて、モチベは枯渇寸前だけども。
同じようにバトルパス目当てで遊んだのはディビジョン2。例年通り。マンネリの極み。他に言うことはない。
今年の私のゲーム生活の特色といえば、オンラインゲームがパッとしなかった一方で、オフラインゲームを珍しく数タイトル楽しんだ、ということかもしれない。Arrow a rowやGod Of Weaponsのような低価格なローグライクも面白かったし、きみのまちサンドロックは、今現在、絶賛楽しんでいる1人用のRPG/サンドボックスだ。どれも価格以上に楽しんだと断言したい。
そして今、にわかに熱くなってきているのは、レゴフォートナイトだ。無料のサンドボックスにしては、非常によくできている。自分の村を発展させたい気持ちになる。動力をつかった乗りもの作りなんかもできて、いじりがいがある。遊んだことはないけど噂に聞く限りでは、ゼルダでできるようなことができる。それが、繰り返すけど無料。すごい。
ストリートファイター6は、私が手を出した中では、今年リリースのオンラインゲームとして、最高の出来のものだったとは思う。ただただ自分の熱量不足、コミュニティ不足でついていけなかったけど、波に乗れればさぞや熱かったことだろう。波に乗り損ねた私は、もうアケコンも片づけてしまったよ。惜しまれる。
ディアブロ4は、多少予想はしていたけど「駄作だった」というのが私の感想。いろいろダメなところはあったけど、最たるものは技のクールダウン。ハクスラは無限にバシュバシュと技を打てないとダメでしょ。イモータルといい4といい、スキルをMMORPGのようなクールダウン方式にしたのは、本当にわかってないな、と思った。突き詰めて言えばディアブロ系のゲームなんてものは、クリックするだけのゲームでしかなくて、でも「そこをいかに爽快にするか」で売ってきたようなものなのに。
ってことで今年のFly!的オンラインゲーム大賞は以上だ。
あまりにもオンラインゲームのプレイ数が少なかった2023年は、20年余続いてきた「コンスタントに仲間と夜な夜な集まってオンラインゲーム」という文化が、ついに途絶えた年にもなった。痛恨だ。
果たして、2024年はどういうオンラインゲームとの付き合い方になるんだろうな。
トイレの黄ばみスッキリ棒(創和)。
便器の中を磨く道具。使い捨ての小型トイレブラシ。というようなものだ。
これ、見た目は写真の通りの貧相なアイテムなんだけど、ゆめあなどるなかれ。抜群に役に立ったので、今年の買い物の中では、もっとも強く記憶に残っているもののひとつなのだ。
構造的には、研磨力を持っているスポンジが木の棒の先についている、というだけ。たったそれだけのものなんだけど、スポンジ表面のやすりの力なのか、はたまたなんらかの薬品の力なのか、強力な汚れ落とし能力を発揮してくれて、大変重宝した。
我が家の例でいうと、トイレの長年の水の流れに沿ってこびりついてしまっていた赤茶けた水垢が、ブラシでこすってもこすってもとれなくて、日々のトイレ掃除において、この汚れだけは落ちないものだとあきらめていた。だけど、この棒を使ったら、そんな頑固な水垢が一瞬でとれた。すげえ。
棒付きだから衛生的だし、使い終わったらポイっと捨てるだけだし、1本100円しないし、いいことずくめ。
ってことで我が家のトイレ掃除用品入れには、今後このアイテムが常備されることが決定したのでした。
IRODORI(マスコット)。
なーにがIRODORIじゃ!
・・・スイマセン、取り乱しました。
私はスパイスの類はマスコットのものを愛用していて、いろいろなマスコットのスパイスを常備しているんだけども、スパイスだけではなくハーブソルトの類もマスコットのものを愛用している。
その中でも、使ってみて最も良かった2つが、花椒塩とサラダエレガンスだった。
・・・のだけど、数年前には花椒塩がラインナップから姿を消し、そしてこの1年ほどで、今度はサラダエレガンスもラインナップからなくなってしまったらしい。なぜ良いものに限ってなくなってしまうのか。痛恨の極みだ。
しかし、まだ救いはあった。
花椒塩については完全に消滅してしまったものの、サラダエレガンスのほうは名前を変え、上述の「IRODORI」という商品に転生していたのだ。
というわけで、我が家のサラダエレガンスが枯渇したので、IRODORIを買ってみたところ・・・まぁ、確かにこれはサラダエレガンスのようだった。
この味を存続できたのはよいことだろう。うむ。
でもなぁ。
なんだってこんなダサい包装に買えてしまったんだ、マスコットよ。
マスコットのスパイスのいいところの1つは、ちょっとおしゃれな感じの瓶詰めに統一されている、ということだと思うんだよな。これは個人の好みにもよるだろうけど、他社のスパイスよりも大きめ、かつ茶色統一された瓶が素敵。自分のスパイスラックがマスコットの瓶で揃っていると、妙な満足感がある。スパイス用の瓶を別個買って、格好つける必要もない。
それを、こんなクレイジーソルトのような、いやトイレットペーパーの芯のような包装に変えてしまうとは、なんとももったいない。瓶の格好良さで積み上げてきたブランドイメージが台無しだ。
もしかすると、このダサいトイレットペーパーの芯のほうが、コスト面で若干有利だったりするのかもしれないが、そんなことでこれまでのブランディング戦略を捨ててよいものか。甚だ遺憾だ。だいたいこの大きさはスパイスラックに入らないんだよ! もう!
そんなわけで私は、購入したIRODORIをそのまま使うことを良しとせず、幸いにも保持していたサラダエレガンスの瓶に、せっせと移し替えて使用することにしたのだった。IRODORIではなくサラダエレガンスを使うことにしたのだった。無意味で面倒くさいことだけど、こういう拘りが自炊生活を華やかにすると信じて。
サラダエレガンスは、死なない。
記録していなかったが今年行った場所シリーズ2。
伊勢神宮。
正月に明治神宮に行ったのに加えて、今年は秋に伊勢神宮にも行ってきた。
ちなみに「神宮」というのは、天皇の祖先的な神様を祭るところの事らしい。一方で出雲大社や諏訪大社のような「大社」は、日本古来の神様のいるところだそうな。で、そういうところの総称が神社。くらいのイメージ。だとかなんとか。
細かくは違うとこもあろうけど、女神転生でいえば、アマツアミは神宮、クニツカミは大社、ってことかな。なんとなくそう考えると腑に落ちてしまうゲーム脳なんだけど・・・本当か?
とにかく「伊勢神宮に行きたい」ということは、10年以上前から思っていたことなので、ついに念願叶った、といったところだ。
そんな10年越しの願い叶って訪れた、伊勢神宮に対する率直な感想は、「非常に素朴な味わいだな」ということだった。
外宮も内宮も、内部の建造物は、かなり古風で質素な作りだった。シャーマニズム、古代の宗教、といった単語を連想させるような、装飾っ気のない雰囲気。各建造物ごとに、観光用の説明の立て札などが設置されていることもなく、できるだけ自然な質素さを留めている、というように感じられた。
そういう伊勢神宮全体の世界観には、質実剛健を旨とする日本人のオリジンのようなものを感じられて好感を覚えたし、本当に行って良かったとも思えた。
周辺の観光について言うと、やはりおかげ横丁やおはらい町のような、食べ歩きスポットが楽しかった。
赤福をはじめ、伊勢うどん、豚捨の牛丼やコロッケ、へんば餅、松阪牛の握り、等々の名物を、これでもかと味わって大満足。街全体に漂う、縁日のような雰囲気も、お祭り気分に浸れてよかった。
この旅行で唯一失敗したことは、これは伊勢のせいではなくて、完全に自分のせいなんだけど、季節の変わり目の気温を読み違えて、薄着で行ったらめちゃくちゃ寒くて閉口した、ということだった。特に、帰路の寒風吹きすさぶ伊勢市駅のホームで電車を待つ間は、体がガクガク震えるほど寒くてしんどかったな。
そのせいで、「とにかく寒かった」というのが、伊勢旅行の最後の記憶になってしまったのが残念だ。
ともあれ、今年は日本の誇る2大神宮を、遅まきながら初めて参れたので、なにかを成し遂げたという、いい気分でいるよ。人生で達成すべきアチーブメントを、また1つ達成したなと。
よしよし。