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TESO: PvEは難易度下がったかな

 月額無料版TESO見物シリーズ第2弾。

 PvEをやってみよう編。

 感想としては、「1)TESOのソロクエストはMMORPG業界では屈指の出来」「2)難易度が下がったっぽい」という2点が強かった。

 まずは「1)TESOのソロクエストはMMORPG業界では屈指の出来」という点。これは再認識させられた。紙芝居でごまかすだけのFF14とは格が違う。1つ1つのクエストに、パズルあり、スイッチあり、ストーリーあり、といった風にギミックが多重構造的に組み込まれていて、ゲームとして退屈しない。日本語化されていないことが、本当に悔やまれる。

 ソロクエストを、「レベルを上げる手段」だとすると面倒くさいだけだけど、「ゲームを楽しむ目的」だとすれば、MMORPG史に刻まれるべき出色の出来だ。ま、MMORPGにおけるソロクエストは、往々にして前者の扱いなんだけどね。

 そして「2)難易度が下がったっぽい」という点。今回はSkyrim地方のRiften周辺で、VR10相当のソロクエストをやったんだけど、記憶の中にある以前のこの地方でのソロクエストに比べて、敵がぐっと弱くなったように感じた。自分のキャラクターはVR12だから、格下を相手にしているせい、というのもあるんだろうけど、それを加味してもかなりゴリ押せるようになった印象だ。

 大きく違って感じられた部分は、そもそもスタミナが減らなくなった気がする、ということと、1発のダメージが格段に上がったように感じられる、ということだ。これが私の使っているスキルだけの話なのか、全体的な調整の問題なのかはわからないけど、なんとなく後者のような気がするな。

 VRのキャップも14に上がっているし、新しくできたChampion Systemのレベルも上げていかないといけない。そういった新要素の経験値バーが延びていくことは、かつてレベルがキャップに到達することで失われたPvEのモチベーションを、再び強力に喚起してくれることだろう。

 うん、しばらくはTESOで遊べるかもしれないな。

日記: 3月19日(2015年)

 マウスパッドなるものを買った。

 かれこれ15年くらいマウスパッドを使わずに、PCデスク上で直接マウスを操っていたんだけども、長年のマウスの摩擦によって、すっかりPCデスクのマウス使用領域の塗装がはげてしまった。見た目にもよろしくないし、実際どうかはわからないものの、その磨耗のせいでマウスの滑りも悪くなってきているような気がする。

 そんなわけでマウスパッドの購入に踏み切った次第だ。

 買ったのは、Amazonで「ベストセラー1位」と書いてあった「SteelSeries QcK mini」というもの。マウスパッド業界の事はよくわからないので、適当にチョイスした。布製らしい。

 で、届いたのが写真のブツ。賞状やカレンダーのように、くるくると巻かれた状態で届いた。なんとなくマウスパッドというから、平面状の包装で届くと思い込んでいたんだけど、布製とはこういうことか・・・(Amazonを見返せばこの状態の写真もあった)。

 実際に使用してみての感想は・・・うーん。適当に選んだんだから、要求にそぐわなかったとしても、それは私の責任なのだけども、思ったよりもすべりが悪かったことが残念だった。PCデスクの上に置くと、シンプルな黒色はシックでいいし、机の塗装のはげた部分も隠れるから、それなりに見栄えはする。でも、マウス操作のしやすさが今までと変わったかというと、変わってないなぁ。お金を賭ける価値があったのかどうか・・・。

 ってなわけで、もう少し軽く微細な操作が出来るようになるかな、などという淡い期待は打ち砕かれたかたちだ。マウスパッドというものに幻想を抱きすぎていたかな?

TESO: 感想Unlimited

 前回のエントリーどおり、半年あまりぶりにタムリエルに降り立ってみた。

 設定変更に四苦八苦しつつ、小一時間ほどAvAでプレイ。操作方法などは完全に忘れていたから、そういう部分でのストレスは多めに感じてしまったものの、それを差っ引いて考えれば、ゲームから受ける印象は昔と同じままだった。

 雰囲気は良い。視覚効果が悪い。聴覚効果も悪い。インターフェースも悪い。キーレスポンスはかなり悪い。そんな感じ。

 ぶらぶらAvAゾーンを歩いて、テキトーに戦場でちょっかいを出す、というような私好みの自由な遊び方は、依然として厳しい仕様のままであるということは確認できた。

 次はPvEをやってみようと思う。昔はVR10以上にもなると、敵を1パック倒すのも大変だったような記憶があるけど、はたしてその辺はどうなっているのかな。楽しみにしておこう。

 以下、出来事と感想の羅列。

  • ログインするなり謎のアチーブメントラッシュ。5分くらい続いた
  • ウマの育成がウマごとの性能ではなくてプレイヤーの騎乗スキルになっていた
  • スキルがオールリセットされていた
  • とりあえず武器、クラス、鎧だけ適当に振っておいた
  • ステータスもオールリセットされていた
  • 割り振りを考えていなかったのでこれは放置
  • Champion Systemなる新要素のポイントが各18ポイントほどあった
  • テキトーに振ったった
  • AvAに乗り込んでみた
  • あんまり変わってなかった
  • 普通に殴っても敵は全然削れない
  • 当たっているのかもよくわからない
  • 敵の魔法1撃で7000ダメージとか食らう
  • 相変わらず万能すぎるStealth
  • Add-onがないと情報量が少なすぎる
  • デフォルトUIが全く進歩していないのはどうなのか

TESO: 久しぶりタムリエル

 TESOが月額無料になったというので、復帰、というほど大げさに再開する決心はないものの、ちょっと今のTESOがどうなっているのかを覗いてみようかな、と思い立った。

 よし、まずはパッチを当てるで!

 ・・・あれ?

 ・・・TESOがマシンにインストールされてないぞ。
 
 全然記憶していないんだけども、アカウントを停止した時点で、すっきりきっぱりTESOクライアントをアンインストールしてしまっていたらしい。うーむ、自分はそんなに潔い人間だっただろうか。まぁないものはないで、仕方がない。一からクライアントをダウンロードしなければならないようだ。

 しかしおかげで、速やかにTESOの様子を覗きには、いけなくなってしまった。むっくりと芽生えた野次馬根性は、完全に宙ぶらりんだ。このやり場のない気持ちをどうしてくれようか・・・。

 うむむ、そうだな。アカウントを停止した去年の6月はじめの時点から今現在までの半年あまりのあいだに、TESOもいろいろとパッチで変わってきたことだろう。この時間を利用して、その辺を調べておいても、そう損はなさそうだ。

 アカウントを停止した2014年6月から今現在までのパッチの履歴を、SorcとDual Wieldの部分だけでも、ざっと眺めてみることにしよう。

 ・・・ふむふむ。

 Sorcは強化とバグ修正の歴史というところか。一方でDual Wieldは、トータルでそんなに変わってない、っていう印象かなぁ。個人的にはWhirlwindが好きだったから強化していただきたかったけど、そこは見事にノータッチのようだ。

 各スキルの使い勝手はあまり変わってなさそうだから、多分、私の自己満足ビルド「双剣近接雷Sorc」の立ち位置も、大きくは変わってなさそうだ(つまり弱い)。Sorcが全体的に底上げされている点が光明と言えなくもない、というところだけど、Sorcの強化点をもっとダイレクトに活かせるビルドは、他にいくらでもありそうだ。

 また、かつての自分のビルドとは関係のない部分で、以前との大きな違いとしてぱっと目に付くものとしては、ここ最近のパッチで実装されたという、犯罪関係のシステムが挙げられるかな。一般人を攻撃したり、他人の所有物を無断拝借したりすると、犯罪フラグが立ち、ガードに襲われるようになったらしい。これは従来シリーズおなじみのシステムだ。そして犯罪フラグが立っても、多くの場合罰金を支払うことで、その犯罪歴を簡単に抹消できるそうだ。この「金で解決」システムも、やはりシリーズの定番どおりだ。

 こういうTESシリーズらしさは、実際のゲームプレイにそれほど影響がなくても、従来シリーズ経験者としては非常に好印象だ。瑣末なディティールにコストをかけてこそ洋ゲーだと思う。

 でもそれ以外の情報は、なかなかつかめなかった。特に知りたいところの、「最新のメタ」がわからない。昔でいえば「VampのUltがつえー」とか、「Talonがつえー」みたいな、そういう大雑把な戦術の流行り廃りだ。はたして、昔は「よえー」だった、私の自己満足ビルドが、今現在「つえー」なのか「よえー」なのか「息をしていない」なのか、よくわからん(きっと息をしていないだろう)。

 ま、そんなわけで近日中にタムリエルに降り立つかもしれないし、立たないかもしれない、という話でした。

おまけ: 今回のパッチ覗き見結果まとめ

参考-公式:http://forums.elderscrollsonline.com/en/categories/patch-notes
参考-個人サイト:http://eso.doorblog.jp/

2014/06 1.2.3

  • Sorc: Crystal Blast、Lightning Form、Overloadの強化
  • DW: Flurryの強化
  • 他: ペットが隠れるとか騎乗時におとなしくなるとか

2014/06 1.2.4
2014/07 1.2.5

  • 特記すべきことはなし

2014/07 1.2.6

  • Sorc: Volatile Familiar(ペット爆弾)弱体化

2014/07 1.3.3

  • Sorc: バランスが変わりそうなネタなし
  • DW: Ruffian、Dual Wield Expertが死んでも消えないように(消えてたのかよ)
  • 他: Dye実装、エモート増加

2014/08 1.3.4
2014/08 1.3.5

  • 特記すべきことはなし

2014/09 1.4.3

  • Sorc: Streak最大ヒット数制限。1.2.6のVolatile Familiar弱体化取り消し
  • 他: VR14実装

2014/09 1.4.4

  • 他: ヘビーアタックでリソース回復

2014/09 1.4.5
2014/10 1.4.6

  • 特記すべきことはなし

2014/10 1.5.2

  • DW: Blinding Flurry、Rending Slashes強化、Twin SlashesとRapid Strikesもほぼ強化、Twin Blade and Bluntは鈍器が強化

2014/10 1.5.3
2014/11 1.5.4
2014/11 1.5.5
2014/11 1.5.6
2014/12 1.5.7
2015/01 1.5.8

  • 特記すべきことはなし

2015/03 1.6.5

  • Sorc: もうなんかいろいろ強化
  • DW: Flurry弱体化、Sparks削除、Blade Cloak追加(対AoE反撃AoEスキル)
  • 他: Justice System(犯罪システム)、Champion System(多分D3のParagonのようなもの?)

2015/03 1.6.6

  • 特記すべきことはなし

2015/03 2.0.1

  • 他: B2P化関連

日記: 3月15日(2015年)

 以前の日記で、「オートバイ人生の危機」とぶち上げた、駐車場喪失の件なんだけども、最終的には月極のバイク駐車場を、別途契約する方向に落ち着けた。

 今のマンションに引っ越す時点では全く知らなかったんだけども、マンションから道路を挟んで反対側の区画の裏という至近距離に、月極のバイク駐車場があったのだ。ウェブで検索したら、自分の家の住所とほとんど同じ住所の駐車場がヒットして驚いた。徒歩1分弱。偶然とは思えないほどの理想的な立地だ。

 しかも、ウェブでは「空きなし」とされていたから、「じゃぁ、空きが出たらオートバイ人生を復活させるか」と思って、期待感半分くらいで「空き待ち予約」をしたら、即日返事がきて「来週に1つ空きができます」ときた。これはもう運命としか思えない。

 駐車場の形式はいわゆるコンテナタイプ。鋼鉄の箱にバイクを格納する形式。お値段は月々約1万円と少々お高いものの、セキュリティは高めだし、風雨に強いし、試してみても悪くないかなと思って決断した。使ってみての感想などは、また機会があれば紹介しようと思う。

 正直大して乗っていないバイクだけども、これでまだしばらくは「一応バイク所有者&バイク乗り」という肩書きを保持できそうだ。ふふふ。

 —

 ってことでこの週末は、5ヶ月ぶりに実家に置きっぱなしだったバイクを、久しぶりに動かしてみることにした。

 冬季の半年弱の放置ということで、ほぼ間違いなくバッテリーは上がってるだろうな、となんらかの面倒事を覚悟していたんだけども、我が愛車君はなんとかバッテリーを維持してくれていた。えらい! さすがに放置プレイには慣れているな!

 この日はそもそも動くと思っていなかったから、不動確認だけをする予定でバイクカバーを上げたんだけども、予想に反して動いてしまった。しかし、このまま次に動かす時までバッテリーが上がらないという保証はない。

 これは充電走行をするしかないな・・・。

 そう判断すると、特に行き先も考えずに、着の身着のままで、とにかく発進させることにした。とりあえず甲州街道をひたすら西進。バイク装備でもなんでもない格好で、気がつけば相模湖までたどり着いてしまった。

 この動かすまでが億劫だけど、動き出すと停まるのが億劫感がバイクなんだよなぁ。久しぶりの運転で、なんとなく大垂水峠を越える走行がぎこちなかったものの、勘はある程度取り戻せたような気がするよ。

 しかしさすがにダウンジャケットの下が部屋着のジャージという格好で、これ以上進むわけにも行かない。そのまま相模湖を通過して、相模湖ICから中央道でそそくさと帰還した。バイクで感じる高速道路の風圧も、まだ肌寒かったけどなんだか懐かしかった。

 さて、これで十分に充電も出来たし、駐車場契約締結後の移動にむけて、乗り手、バイク、ともに備えることができた。万全の体制、アンド、安全運転で新しいオートバイ人生を歩み始めよう。