作成者別アーカイブ: Nez/蝿

D3: The Infernal Machine

 うばーな友人が、うばーなボスを倒しにいこう、と誘ってくれたので寄生してきた。

 (あとでぐぐったところ、表題のThe Infernal Machineというコンテンツだったようだ)

 なんやかんやと手続きをした上で、Act 1の村の廃屋(?)でポータルを開き、そこから異世界ボス討伐の旅へ出発した。ポータルを開くには、かなりめんどくさそうな下準備が必要だそうだけど、それらをすべてやっておいてくれていたので、気楽な体験旅行となった。

 都合4回開いたポータルの先は、Act 1~4で倒したボスが2キャラづつ、合計8キャラが再登場して戦うという、ボス祭の会場だった。

 アイテムドロップをよくするため、とのことで難易度を最大のTorment 6にしたおかげで、そこは私にはかなり場違いな空間だった。Torment 6の各ボスは、殴っても攻撃が通らず、殴られれば即死圏内という、恐ろしい強さ。足手まとい勢の私は、申し訳程度にヒドラを設置し、画面外から弾を打って、通算1%くらいのダメージソースとして貢献するのが精一杯だった。完全な寄生虫。うむうむ。

 そうまでして倒した(倒してもらった)各ボスからは、そこそこうばーになるかもしれないアミュレットを作る素材がドロップした。うばーになるかどうかは運次第だそうだけど、うばーなものが出来るまで、この強烈なコンテンツを繰り返せるほどの実力が身につくのは・・・遠い未来の物語になりそうだ。

 あとは近況。

 Paragon Levelが90になり、最近はやっとTorment 3くらいまで、ソロでもある程度順調にこなせるようになってきた。Torment 4だと結構きつく、Torment 5だとちょっと進めない、といった感じ。

 出てきたレジェンダリを装備すればとりあえず強くなる、という段階が終わったようで、レジェンダリが出ても、不要なものである場合が増えてきた。おかげで装備の更新もだいぶ進みにくくなってきて、成長曲線が緩やかになってきている。

 そろそろ、特定のビルドと装備に向けて、指向性のある計画に沿った育成などを考えないと、しんどくなるのかもしれないな。ふーむ。

D3: Nephalem Rift

 何度かBountyをこなしたことで入場チケット(Keystone)をたくさん手に入れたので、Nephalem Riftなるものを試してみることにした。ちょうどログインしていた、同じく復帰勢の友人がいたので、2人で難易度をTorment 1にして挑戦だ。

 Nephalem Riftは、全エリアのなかからランダムで選ばれた、いくつかのエリアが連結されている、という形式のインスタンスだった。内部で行うことができたのは、主に以下のようなものだった。

  • 敵を一定量倒すと現れるボスを倒してドロップ品を狙う
  • 内部に多く出現するエリートモンスターを倒してドロップ品を狙う
  • 内部にたまに出現するトレジャーゴブリンを倒してドロップ品を狙う
  • 最後に報告して経験値とお金をもらう

 ボスを倒した上で、あらかたモンスターを掃討し終えて、大体レジェンダリーかセットのアイテムが2つ3つでる、って感じだったかな。Bountyをやっているよりも、レジェンダリーに遭遇する頻度は高いように感じた。もはや黄色アイテムですらほとんど不要で、オレンジか緑以外に用はない、っていう情勢だから、オレンジや緑ガそれなりに期待できるコンテンツなのはよかった。ただ欲をいえば、Bountyみたいに報告時にもお楽しみ袋が欲しかったなぁ。

 内部で面白かったのはトレジャーゴブリン。今までのお金とアイテムを出すやつじゃなくて、オレンジや緑の設計図を出すやつとか、紫の通貨(福引券)をばら撒くやつとかいった新種が出てきた。そんなのもいるんだな。

 今回のNephalem Riftで拾ったアイテムでは、Ray of Frostが貫通する、っていう効果のオフハンドだかリングだかが面白かった。DisintegrateにChillがついてダメージアップ、という感覚で使えるから、マルチプレイ時にタンクの後ろから、のほほんと棒立ち砲台プレイをするのにいい感じだった。

D3: レベル70

 再開5日目。レベルがキャップの70に到達した。

 Act 5が終わった時点でレベル53。そこから70までは、Adventure Modeなる新しい(?)ゲームモードで、Bountyというコンテンツをこなしていくことでレベル70まで遊んだ。

 Bountyというのは、Act 1から5までの指定されたエリアで、指定された目的を達成すると報酬がもらえる、というようなモード。全エリアを通じてのランダムクエスト、というような感触のものだ。クエストの更新は日次なのかな? その辺はよくわからないけど、次の日に遊ぶと、目的は別のものに変わっていた。

 Bountyで遊んでいたときの目的は、レベル70に到達することが第一だったから、経験値を少しでも多く貰うために、最初は調子に乗って難易度をTorment 1まで上げて遊んでみたりもした。でも、さすがにこれはやりすぎだったようで、所々で死んでしまって効率が逆に悪そうだったので、最終的には難易度Masterで、レベル70に到達させた。

 レベル70からはParagon Levelというレベルを上げていくことになるようだ。EQやEQ2でいうところのAAかな。まだまだ経験値を稼ぐ、という行為には意味があり続けるようだけど、とりあえずレベル自体はキャップだ。

 キャップに到達したことの一番大きなことは、アイテムの価値が上がる、ということかな。やっと「最終装備かもしれないアイテム」を探す作業に入れるから、アイテムドロップの一つ一つに一喜一憂できる度合いが増しそうだ。まぁ、逆にいうとここから先は「なんのために自分を強化しているのかわからなくなっていく」フェーズでもあるんだけどね。

 とりあえずレベル70になって早々に、写真のようなかっちょいいレジェ剣を手に入れた。攻撃すると何回かに1回、剣からチェインライトニングが発射されるイカした武器。いわばLoLでいうところのShiv。これを含め、レベル70の装備に何箇所かを更新したら、Masterの敵が一気に楽になった。今まで強かった相手が弱く感じられるのは、なんとも気持ちええ。

 こういう装備の更新でゲームがガラッと楽になる爽快さは、まさしくハクスラ。昔のDiablo 3にはなかった妙味が、今のDiablo 3にはちゃんと用意されていて、この2年あまりでのDiablo 3の進化っぷりを実感できるよ。

 Adventure Modeには、BountyだけじゃなくてRiftというものもあるようだから、次はそれを試してみるハラだ。あっという間にコンテンツを消化している感のあるDiablo 3だけど、まだもうちょっとやることはあるのじゃ。

D3: キャンペーン終了

 追加パック分のシナリオであるAct 5も終え、再開から3日目にしてキャンペーンを一通り遊び終えた。

 土日を含めたとはいえ、たかだか3日か・・・。

 まぁハクスラにおけるキャンペーンなんてものの比重はこんなものかな。本当の戦い(=レベリングとアイテムファーム)はきっとこれからなのだろう。

 Act 5クリアまで、ずーっと難易度はハードで進めていった。ハードでも難易度は「イージー」に感じられたし、それでいて経験値が75%増しというのは美味しいと思ったからだ。ちなみにボス戦含め、最初から最後まで棒立ちで殴るだけでクリアーできる、というのがハードの難易度だった。ハード(難しい)という言葉の意味を問いたくなるな。

 とはいえ、調べたところによれば、難易度が10段階あるうち、ハードは簡単なほうから2番目なのだから、それも当然といったところか。くくく、ハードは難易度の中でも2番目の小者・・・。

 クリア時点でのレベルは53か4。Act 5のボスがあまりにも地味で、それがラストだと思わないでテキトーに戦っていたら、あっけなくキャンペーンが終わってしまったので、ラスボス戦の写真はなしだ。Act 4のボスであるDiabloに比べると、数段チンケなボスだったし、撃破後に派手にお金やアイテムを撒き散らしてもくれなかった。どこまでも地味なヤツだった。

 さて、このあとはアドベンチャーモードとやらをやりつつ、レベル上げ&アイテムファームといった段階かな。まずはレベルキャップを目指していこう。

D3: Diablo様、昇天

 2日目にしてあっさりとDiabloさんはお亡くなりに。

 ってことで2年ぶり?に復帰したDiablo 3の感想編。

 まず感じたのは、難易度が下がったな、ということかな。

 発売直後に遊んだ頃のノーマルの難易度なんてもう覚えてないけど、とにかくこのゲームは、煩わしさしか感じないほどに、難しいゲームだったことばかりが頭に残っている。ちょっと敵に触れれば死ぬわ、そのくせすぐにCCを食らって避けれないわで、戦闘を楽めることが少なく、ただただ恐る恐る進んでいたような記憶しかない。

 それが、今回の復帰プレイでは完全に別物だった。今後もっとレベルが上がれば多少は難しくなるんだろうけど、今のところ上記のような面倒くさいだけの余計な難しさがない。寄ってくる敵をばったばったとなぎ倒す爽快なプレイを、純粋に楽しめている。必要以上にカイティングしたり、ポーション飲みや防御スキルを駆使したりするのは、私にとっては操作が煩雑なだけで面白くないから、このくらいのほうが気楽でいいな。

 あとはアイテムのレアリティがかなり変わったような感じがする。

 黄色アイテムがでまくるし、オレンジもそこそこでる。どうやらゲーム全体として、黄色がコモンでオレンジがレア、という価値観にすりかわっているようだ。青以下の存在理由が薄い。再開当初は、「黄色きたー!」と喜んでいたけど、Act 1も中盤になる頃にははやくも黄色に対する喜びが減衰。Act 2が終わる頃には、全身黄色であることが当然、といった感覚になってしまった。うーむ、うれしいような、悲しいような。

 今のところ大きく感じた変化はこんなところかな。まだレベルキャップにもなってないし、Paragonなんとかという謎のシステムにも及んでいないし、勢いで買ってしまった拡張で増えたAct 5部分も遊んでいない。とりあえず現状では、かつてのDiablo 3に強く反発を感じた操作の面倒くささがなくて、純粋かつ爽快なハクスラ、というのが印象の大勢を占めているところだ。

 少なくともレベルキャップ+αくらいまでは大いに楽しめそう。冒険はもうちょっと続くのじゃ。