作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 2月3日(2009年)

 Xboxの話。もう興味ない? 興味持ってよ! そして一緒に遊ぼう。身内スト4大会をしよう。現状参加者2名だ。トホホー。

 【ACfA】

 予告どおり、アーマードコア・フォーアンサーを買ったよ。わけわからん&難しい&今ひとつすかっとできない無様な戦い方だけども、とりあえずシナリオの1周目をクリアした。正直まだこのソフトの面白さの真価は見えていないとおもうんだけど、今のところはもてあましている状態だ。

 シナリオとは別に、AI相手に1 on 1でランク30の相手から順に30人倒していくというモードがあるんだけど、これに至ってはまだランク29にすら勝てないというありさま。修行が足りんなー。まだまだ使えないパーツも多いし、こそこそ育成して、マイロボを組む楽しみをちまちま味わうとしよう。

 あとはまぁ、いかにも日本ロボ文化的な格好よさは文句ないね。近年のガンダムのような安っぽさも少ない。メックの鉄臭さはないけど、ビームサーベルとか、パイルバンカーがあるのはいい。

 とりあえず、シナリオはそこそこやれるようになったから、某Hさんの参戦を待っているよ! 協力プレイしてみたいから、ゲーマータグおせーてくれ!

 【FIFA09】

 とんとごぶさた中。今日ひさびさにやったけど、初日くらいの腕にあっさりともどっていた。0-6で負けるとか! まあいいか。おもろいし。しかし購入前の脳内では、FIFA09界のバロンドールになることが確定していたというのに、現実は非情だ。

 【VC化計画】

 ヘッドセットを買いにいくのがだるい。通販するかなー。純正、非純正、純正ちっこいワイヤレス、非純正ちっこいの。いろいろある。どれがいいやら。

 【今後の計画】

 スト4買って、へぼ同士の小競り合いを繰り広げたい。オレより弱いやつに会いにいく。

EQ2JE: 連敗中

 VP攻略を終え、さらに2周目以降のVPファームも実に順調に進めている我々の前に、次なる壁が立ちふさがった。

 それがラージ・ブルーことトラカノン先生だ。

 VPの最下層に住まう、リング・オブ・スケイルきってのタカ派であるドクドク王子の凶暴性は、500年経っても健在。その猛威の前に、我々は挑んでは負け、挑んでは負けしてしまった。まぁ、連敗といってもまだ挑戦初日なんだけどね。でも今日だけで10戦近くして全敗だったので、もうずいぶんと長いこと負け越している気分なのだ。

 とりあえず、難関は3つ4つあって、そのうちの1つにやっと目処がついたかな、ってとこで今回は終了となった。トラカノンは住処が住処だけに、次の挑戦はまたVPを掃除してからということになるけど、いつか倒すことを目標にがんばろう。

日記: 1月29日(2009年)

 FIFA09のチーム戦経験がようやく10試合ほどになった。うーん、楽しい。そして難しい。

 前提条件として、私以外のメンバーは皆、私よりもFIFA09に慣れている。一方私のほうはといえば、まだシュート、ショートパス、スルーパス、フリーラン程度しかまともにはできず、クロス、ロングパスあたりまでは、それっぽくやってるフリができるものの、しばしばあらぬ方向に暴発してしまうし、キープ、マーク、タックル、パスカットに至ってはもう壊滅的だ。なので、チームでプレイしていると、足手まとい感が多少あって、申し訳なくもある。

 このゲームのどの部分に一番つまづいているかというと、間違いなく「走る」という部分だ。このゲームは、俯瞰視点でキャラクターを見ながら、そのキャラクターをスティックを傾けた方向に移動させるという、実にオーソドックスな操作体系を採っている。ではあるんだけど、そこにある2つの要素にまだ慣れることができていないのだ。

 1つ目は、単純にうまく方向を入れられないということ。例えば自分を8時30分方向に移動したいときでも、スティックを傾けると、8時方向に移動したり、9時方向に移動したりしてしまって、最短距離を走ることができない。スティックの精細な操作ができないのだ。なので妙にジグザグに走ったり、ピンポイントに地点に到着できないというストレスがある。

 2つ目は、移動量を把握できていないということ。このゲームの移動は、「スティックを傾けている間だけ移動する」というアナログチックものではなく、「『スティックを一回傾けると一定量進む』を傾けている間繰り返すことで連続的に移動する」というデジタルチックなもののようなのだ。なので、いったん移動を始めると、すぐに方向転換をしたくても、「一定量移動し終わるまでの待ち」が発生するので、シチュエーションによっては急には転回できない。つまり擬似的に慣性がつくのだ。だから状況に応じて、ダッシュしたり、歩いたりしないと、思い通りのポジショニングを維持できないんだけど、私はまだそれが出来ず、無駄にダッシュしすぎたり、逆にヨーイドンで出遅れたりすることが多く、ルーズボールの奪い合いでは負け、マークははずされ、ドリブルは奪われてしまう。トホホー。

 ってなわけで、元々はOSで慣れていたDH志望だったんだけど、DHに必要な要素は、唯一プレイヤースキルがなくてもなんとかなる戦術理解を除けば、ことごとく上記の「苦手分野」ばかりが要求されて、チームの負担が大きい。そこでこのところは、FWやSHなどの、「とりあえずはできる操作が多い」ポジションを多用している。ポストプレイは難しいので、主にセカンドトップ的な駆けずり回りプレイだ。そっちのほうが好きだしね。ドリブルできないけど。

 ゼ・ロベルト、アウト。ミロスラフ・クローゼ、イン。

日記: 1月28日(2009年)

 ちょっと遅れてしまったけど、今年も毎年恒例のヤツをいっておきますか。

 2008年蝿公国的オンラインゲーム大賞!

 年々規模が縮小されている気がするこの企画。今年はさらにノミネート作品が減ってしまって、事実上2作品、無理やり拡大しても4作品しか、オンラインゲームをプレイしなかった。そんな、数少ないノミネート作品は、これだ。

 ・エバークエスト日本語版(EQ2JE)
 ・Warhammer Online(WAR)
 ・ファンタジーアース・ゼロ(FEZ)
 ・モンスターハンター・ポータブル2G(MHP2G)

 で、この中から大賞を選ぶわけだけど、うーん、プレイ時間からすれば圧倒的にEQ2JEなんだけど、かといってEQ2JEにいまさら大賞を与えてもよいかというと、鮮度の面で非常に指名しにくいんだよな・・・。でも、一応やっぱり大賞がないと、あとになって各年の大賞を振り返るときなんかに悲しいことになるから、決めておくか。

 ってことで、2008年蝿公国的オンラインゲーム大賞は、エバークエスト2日本語版に決定! かなり消去法的にではあるけどね。しかたがない。

 以下寸評を述べる。

 まずEQ2JE。これほど長く同一タイトルを遊ぶのは、私の長いオンラインゲーム歴においても例がないことだ。熱狂的に遊ぶゲーム、というよりは、いつでも戻ってこれる我が家のようなゲーム、という地位を2008年では保っていた。これも私にとっては稀有なことで、さらに言えば2009年もそんな風になる予感がある。

 EQ2JEは、もうさすがにゲーム自体の鮮度がいいとはいえないんだけど、毎年コンスタントに追加される拡張パック、おまけにしてはボリュームのある季節イベント、精力的に調整が続けられているアップデートなど、なんとか鮮度を一定レベルに保ち続ける努力を、それも一定以上のクオリティで継続していることは、高く評価したい。

 そんな努力の甲斐あってか、着実に進化を続けているのも事実で、リリース当時からすれば全く別のゲームになっている。これは去年度の蝿公国的オンラインゲーム大賞で述べたとおりだ。あのときの評価は、今も概ね変わっていない。

 ただし、今現在、EQ2JEのサーバーの質は非常に劣悪で、長期にわたって改善されていないというのが、大きな問題になっている。この問題が長引けば、多くないプレイヤー人口が、さらに減少することも大いに考えられ、オンラインゲームの重要な要素である「適正なプレイヤー人口」を保てなくなるかもしれない。そうなってくると、せっかくのゲームそのものの鮮度を保つ努力とは、まったく別の部分から腐敗が進行していくことも考えられる。いや、すでにその兆候はあるのかもしれない。

 まだまだEQ2JEは戦えるタイトルだと思うので、運営には是非企業努力をお願いしたい。

 続いてWAR。1年近く出そうで出ない状況を待ち続け、ついにリリースされた期待作。・・・ではあったんだけど、ありていにいえば期待しすぎだった。MMORPGにおけるPvPに何を望むか。それは人によって違うと思うんだけど、私に関して言えば「よりヒロイックなMMORPG経験」なのだ。それがWARは薄かった。

 モンスターを倒す英雄、というものへの変身願望を満たすのがRPG。その過程に別のPCが関与することで、よりその変身経験がリアルになるのがMMORPG。ちょっと変人っぽいことを言っているけど、私がMMORPGを趣味とする上で得ている快感は、こういうメカニズムなんだと思う。ならそれにPvPを加えるというのはどういうことか?・・・と問えば、さらにその変身経験がリアルに、ドラマチックになるためのものである、という必要がある。しかし、その要求は、DAoCにおいては満たされたんだけど、WARでは満たすことが出来なかった。そこがWARに落胆した最大の部分だ。

 元来が、「MMORPGにPvPを追加した」というよりも、「戦争ゲームにRPG要素を追加した」という色合い濃くて、その部分で私の理想とは大きなズレが生じたんだと思う。個性的な自己の分身であるべき(だと私が思っている)PCは、しかしWARにおいてはボードゲームにおけるコマの1つというスタート地点から発しているため、徹底的に個性を廃され、計算可能な戦力の一部として画一化されていた。そんなキャラクターで敵兵に勝利しても、自分の勝利という感覚が薄く、結果として得られる快感も薄かった。

 また、PvP、RvR部分だけをとってみても、DAoCよりもわかりにくく、そのくせ簡素で、爽快感のないものだった。この部分については、中途で離脱した私には多くをいう資格はないけど、数多くのPvP戦の中に、興奮を得られる戦いは、僅かに2、3回しかなかったと思う。

 全体にそれほど悪い出来ではなかったけど、そういった部分が私にはなじまず、結局短命に終わってしまった。うーん、残念だ。

 あと、MHP2GとFEZだけど、これらは片手間にやったというに近く、前者はオフラインメイン、後者は2週間程度と、述べるほどでもないので割愛する。

 さーて、2009年はどうなるのかな? まず相変わらずEQ2JEはあるだろうし、実はEVE日本語版ってのもちょっと気にかかってる。それに、新たに開拓したXboxの世界からの参戦も、いくつかあるかもしれない。あとビッグタイトルと言えば、いわずとしれたDiablo3だけど、Blizzardのことだから、きっとあと2年は来ないだろう!