秩父でコロッケを食らうツー、実施した。総走行距離180kmくらい。ヘトヘト。
詳細は後日。かな? 今はデジカメを取り込む環境がないのだ。
秩父でコロッケを食らうツー、実施した。総走行距離180kmくらい。ヘトヘト。
詳細は後日。かな? 今はデジカメを取り込む環境がないのだ。
やっと週末が教習所から解放されたし、箱もつけたし。
ってなわけで、富士山を拝みにツーリングに行ってきた。
コースは、東京方面―(R20)―大月―(R139)―富士吉田―(R139)―山中湖―(R413)―道志―(R413)―東京方面、という感じ。私がなにも考えないで出かけると、いつもこの方面だ。富士山が好きなんだよねー。見るのが好きで、大雑把な目標として設定しやすい。でも登るのはカンベンな。
今回は冬装備の確認もかねて発進した。例年真冬は遠出しないから、実は本格的な冬装備ってあまり持ってないんだけど、まだそれでも何とかなる気温だった。最低気温は多分、早朝の大垂水峠(高尾~相模湖間の最高地点)付近だったと思うんだけど、そのふもとにあった温度電光掲示板によれば8度とのこと。高度が少し上がったことを加味しても、6~7度ってとこかな。
装備の状態はというと、金のかかっている冬用ライディングジャケットは、さすがに全く風を通さず、ばたつきもしない良いものだった。問題なし。
一方で手袋はダメだ。普通の冬用のあったかい手袋なんだけど、バイク用としては役に立たん。街乗りならいいけど、長く走るとすぐに冷えてしまう。朝だけだったとはいえ、この時期で指先が痛いようでは先はない。
下半身は、オヤジ御用達の「股引」をはいていたので、全然平気だった。けど、ジーンズでは保温・防風ともにダメダメだから、多分冬本番ではやはり死ぬだろうなぁ。
などと考えつつ走り続け、大月に到着。寒い時間帯が過ぎ、ぐんぐん気温が上がってきた。相模湖までで感じていた指先の痛みも消え、調子が出てきた。JR大月駅でトイレ休憩をしてから、すぐに発進。大槻にいてもやることはないのだ。R139、いわゆる富士みちを南下して、富士山を目指すぞ。
R139に入ってしばらくすると、遠くにあるはずなのに、えらい近くにあるように感じられるほどクリアな富士山が、山の向こうに頭を出していた。うほー! 富士山を見て、いやがうえにも興奮が高まる。もっと富士山に近づくべく、黙々とR139を進んで行く。
R139から富士見バイパスに入ると、とても、とてもきれいな富士山が眼前に広がっていた。今日は風が強くて、しばしば横風にあおられてしまい、運転が大変だった。でも、その風のおかげで富士山の周辺から雲が吹き飛ばされていて、プラス、秋の澄んだ空気もあいまって、すばらしい景観を拝むことができた。ナイス風。
そのまま富士山に見とれつつ、旧鎌倉往還を通って山中湖へ向かう。途中、道の駅「富士吉田」に立ち寄って、お土産に「ふじやまビール」の1リットル缶を2つほど買い込む。買っておいてなんだけど、私や親父には晩酌という習慣がまるでないので、来年の新年会にでも、みんなで空けよう。
山中湖の北岸をぐるっとまわる。途中の駐車場で、再び富士山の観覧。
この駐車場から富士山が見れたの、実は初めてだ。以前ここからの写真だか動画だかを上げたときも書いた気がするけど、ここに来るといつも天気が悪かったんだよな。いやー、ついにここからの富士山が見られて、私はうれしい。
そして山中湖北岸を進み続けたあと、R413、いわゆる道志みちに入って東京方面を目指す。
R20やR139に比べて、「峠道」的な性格の強いR413は、割と「飛ばす」ライダーが多い。のんびりと乗用車の後ろについて(といっても制限速度+10~20なのだけど)走っていると、爆音とともに何台ものバイクが、先行車の乗用車ともども私をぶち抜いて行く。当然イエローカットだ。うーむ、あぶないなぁ。
しかし私はビビリなので、そんな真似はできないし、そもそもする気もないので、適当な速さで進む。
ここへ着て、昼飯を食っていないことを思い出した。すると、ちょうどよくうまそうな鮎の塩焼きが売られていた。とびつくように買って食う。500円也。た、高い。しかし、タマゴつきの新鮮な鮎は、恐ろしくうまかった。串に貫かれ、香ばしく焼かれた鮎は、香りよし、味よし、雰囲気よし。ぺろりと頭から尻尾まで完食してしまった。食い終えると、なんとなく山と川のパワーをもらえたように感じられ、元気が出てきた。
ここでもお土産に、名物のクレソンと、クレソン饅頭を買う。クレソン1束100円。安い! と思う!(実は相場がわからん)。
で、帰宅。全走行距離160kmくらいかな。富士山も見れたし、鮎もうまかったし、大満足だ。でも、160kmですっかりヘトヘトの私は、ホントに体力年齢がやばいなぁ。
というわけで、ちゃんとしたカメラで、明るい状態でのケースの様子を。
まずはケースホルダーだけの姿。これが案外、単なるキャリアとして使えそうな形だ。ケースホルダーには「耐加重5kg」って書いてあったけど、これはトップケースの重量を含むのか、そうでないのか良くわからないなあ。含むとすると、ケース自体が案外重いから、中身を入れたらとても5kgでもちそうもないんだけどね。
ケース付の姿。さすがにずいぶん高く後方の位置になった。でも、後ろのほうになるおかげで、気をつければ、乗り降りの際に足が引っかかるというようなことはなさそうだし、ミラーの視界の邪魔になるようなこともほとんどなさそうだ。幅もハンドル幅を超えるようなことはなさそうだから、すり抜け(あんまりしないけど)の邪魔にもならなそうかな。
ルックスは想像したとおり、青系色ベースの車体には、赤いリフレクター付のものより、銀・黒のカラーがクールに見えて気に入った。それでもトップケースというものそのものが、どうしても浮いた感じがしてしまうけど、まぁそれは箱モノの宿命かな。よりツアラー色が増した、とポジティブに考えるのが健全かもしれない。
箱の中はこのくらいの広さ。フルフェイスヘルメットに、レインスーツを入れても、まだ余裕がある。うほー、各地の名産品買い放題だ。そんな金はないけど!
つーわけで、珍しく写真頼りの文章を放棄したエントリーでした。
ああ、旅に出たくなってキタキタ。
ってなわけではるばる海を越えてやってきたトップケースにご対面。
居間に鎮座していたドデカいダンボール箱をあけると、中にはやはりドデカいトップケースが入っていた。バイクにくっついているのを見るとたいした大きさに見えないんだけど、単体で見るとずいぶんと大きい。まぁ、42リットルということは牛乳パックが42本分なんだから当たり前か。
そのトップケースを開けてみると、中にはCB500S用のケースホルダーが入っていた。ケースホルダーはどこだろうと思っていたら、中に入れて梱包してあったわけですな。
CB500Sのケースホルダーの説明書を見てみると、ゼルビスに似たバイクにケースホルダーが取り付けられている写真が載っていた。ぱっと見、ゼルビスにもつきそうな写真だ。ちょっと安心。が、説明書そのものは、ドイツ語でかれている上に、説明が大雑把過ぎてまったく役に立たないものだった。うーん、これは頼りは完成写真と、あるパーツをどう使えばその完成写真になるかという想像力、ということになりそうだ。
ってなわけで、取り付けを開始する。
完成予想図を見ると、タンデムバーの接合部と、荷掛けフックの接合部のネジ穴、それぞれ左右の4点でケースホルダーを固定するようだ。パーツと完成写真を見比べて、念入りに工程を考える。ジグソーパズル状態。・・・うむ、これでいけるはずだ。
説明書によれば、まずシートをはずせ、というように書いてあるけど、私の思い描いた工程が正しければ、はずさなくてもいけるはずだ。
タンデムバーをはずし、さらにリアカウルをはずす。うむうむ、いけるいける。リアカウルがなくなり寒そうな姿になった愛車を、おもむろに記念撮影してみたりもする。カメラを撮ってくるのがかったるかったので、携帯でカシャ。
うーん、寒々しい。
さらに、荷掛けフックのネジをはずし、いよいよケースホルダーの固定を開始する。
軽くケースホルダーをあてがって、サイズを確認してみると、ケースホルダーのネジ穴の位置と、車体のネジ穴の位置は、ちゃんと合っていた。CB500S用でちゃんと付きそうだぞ。
そして固定。振動で緩むのが怖いので、念入りに閉める。加工が雑で、穴の位置が致命的に合わない、というようなトラブルもなく、しっかりと固定することができた。さすがドイツ製品、といったところか。でも脱落が怖いから、今度ネジの接着剤(なんつーんだ、あれ)も買ってこなきゃなぁ。
作業は、こうして文章に書くと単純そうだけど、慎重にやっていたし、ネジが固いわ、サイズの合う工具がなくて買いにいくわ、そもそもリアカウルはずすのも初めてだわで、かなーり時間を食ってしまった。もっと単純なポン付けだから、さくさく終わると思ってたんだけど、計算外だったなぁ。
結局、作業終了の時点では完全に日が暮れてしまっていて、最後の数作業は懐中電灯を駆使した、過酷な作業になってしまった。おかげで一回、ガリっとケースホルダーを工具で引っかいてしまって、新品の塗装をいきなり傷つけてしまったよ。トホホ。
とりあえず、完成図を写真に収めたけど・・・フラッシュなしの携帯カメラではなんにもみえないな、これは。
明るいところでの検分は、明日にお預けとしよう。
ふっふっふ。ついに買ってしまった大人のおもちゃ。その名も・・・
トップケース。
わからない人のために説明すると、トップケースというのは、バイクのケツにくっつける、樹脂製またはアルミ製の箱のことだ。リアケース、パニアケース、トップボックスなどともいったりするが、ここではトップケースに統一したい。街中では割と、スクーターにつけられている例が多い。
利便性と高価格と格好悪さで評されるこのパーツ。利便性の魅力に負けた人が、ほかのデメリットを黙殺して入手にいたるケースが多いわけだけど、私の場合は少し違った。私が購入に踏み切ったのは、利便性に着目したという点も大いにあるけど、それよりも「トップケースを体験してみたい」という、興味本位の動機が最大だった。
実際、そんなに過酷なロングツーリングをするわけではない私にとって、積載性という点では、箱などを用いなくても、ゼルビス単体が持つ大いなる積載力(と、ネットやザック)で十二分に間に合ってはいたのだ。雨の日も基本的には避ける(の割に今年は降られまくったが)ので、トップケースの防水性も、さして魅力ではない。
ではなぜ購入に至ったかと考えれば、結局のところ、ただ単に所有してみたかった、という子供じみた理由に過ぎないようだ。でも、だからこそ純粋に所有欲を満たせるともいえる。役に立たなくてもガッカリ感が薄いからね。
さて、トップケースといっても、いろいろな種類がある。有名なGIVIやクラウザーから、ホームセンターで売ってそうな謎のメーカー品までさまざまだ。その中で私がチョイスしたのは、Hepco&Beckerのジャーニートップケース TC42だ。
白状しますけど、選んだ理由は堅牢性でも防水性でも利便性でもなくて、「見た目」だ。黒に赤いリフレクター、というトップケースにありがちな見た目ではない、銀・黒ツートンな見た目が気に入ったのだ。完全にそれだけの理由によるチョイス。まぁ、趣味アイテムなんてそんなもののはずだ。
あわせて、CB500S(ゼルビスと同じフレームを使用している欧州向けバイク)用のケースホルダー、要するにバイクとケースを繋ぐ金具、も注文。これがないと、トップケースも役立たずなのだ。CB500S向けのケースホルダーが、果たしてゼルビスにちゃんとつくのか、微量に不安だったけど、あんまり悩まずにさくっと購入。つかなかったらそのとき悩めばよかろう。うえっへっへ。
そして今日。実家に注文していたブツが届いたらしいとの連絡を受ける。よーしよし。どんなものが届いたか楽しみだ・・・。
たぶん続く。