NW: いろいろ育った

 バージョン1.1その後と現状。

 いろいろと育った。

 まず1.1の目玉の武器スキルのVoid Gauntletの武器レベルがたちまち20になった。攻撃と回復が両立するという、ソロPvEで使いやすい武器の特性のおかげで、それを使ってバリバリと皮素材集めや未消化クエストをこなしているだけで、自然と20になってしまった。

 素材加工系スキル。画像にはWeavingを乗せているけど、同じくらいのタイミングでSmeltingとLeatherworkingも200になった。

 そして今回の最大の達成はArmoringが200になった、ということだ。

 カバン作りから始まったArmoringのスキル上げ。これも150になったところで目標がなくなってしまい、そしてそこから200までに必要とされる素材の量が多すぎて、これをCAPに到達させることは、途方もないことだとすっかりあきらめていた。だけど、それでもちまちまと空いた時間で素材を集め、加工しているうちに、少しずつスキルが上がっていき、そしてついにこの日、200になってしまった。為せば成るもんだなぁ。

 というわけで表題通り、いろいろなスキルが育ったわけだけど、それでどうなったかというと・・・ついにやることがなくなってしまった。

 いや、例えばギアスコアのWatermarkを上げることとか、Armoringを駆使してGS600鎧作成を目指すとか、まだまだ向上の余地がないわけではない。だけど、Armoring 200という大きな節目を超えたら、すっかり気が抜けてしまった。というか、もうめんどくさいわー。

 この世界で過ごすことは気に入っているから、少しだらだらしたあとで、またなにかやる気になるといいな。

NW: バージョン1.1

 先日New Worldに、リリース後初の大型パッチが当たった。

 曰く、Patch 1.1とか、Update 1.1とか、そういう呼称のバージョンになったようだ。この項では現バージョンをバージョン1.1と呼称していくことにする。

 そんなバージョン1.1のNew Worldを数日遊んだので、その辺の話をしたい。

 このパッチの最大の売りは、新しい武器、Void Gauntletの追加だ。

 ってことで、早速Void Gauntletを使って遊んでみたんだけど、これがなかなか面白かった。

 Void Gauntletの特徴は、攻撃しつつ回復できることとか、DebuffやCCがそこそこあることとか、いろいろある。だけどやはり何といっても、私にとってのVoid Gauntletの魅力はと言えば、もうこれは「ビームサーベル」。これに尽きる。

 通常攻撃を遠隔攻撃から近接攻撃に切り替える、という魔法があって、それを使うと腕からビームサーベルが生える。そしてそれで殴れるようになる。これがかっこいい。使いたくなる魅力がある。イカス。

 そして格好だけではなくその性能も、ソロプレイメインに優しい、安定感のあるものだった。

 回復杖とステータス的な相性がいいので、回復杖で回復エリアを生成しつつ、その中でビームサーベルをぶんぶん振り回してライフスティールをするような戦い方が、DPSをある程度維持したまま行うことができる。おかげで今までのビルドでは、ソロで乗り込むことを躊躇させられていたようなエリアにも、多少は気軽に乗り込んでいけるようになった。QOLが大いに上がった。

 ただ今回のバージョン1.1では、それ以外の要素は残念な内容が多かった。

 基本的にはマイナス調整というか、より成長に時間がかかるような、いわゆる「延命」調整が露骨に採られていて、Redditをはじめとする海外コミュニティでも、少なくない反発の声が出ている。得られる経験値が減っていたり、得られる資源が減っていたり、ドロップアイテムにおかしな偏りが発生していたりと、実際に遊んでみた感想としても、やっちまったな感は大いに覚えた。

 しかもこの調整の多くが、パッチノートに記されていない、いわゆるサイレントナーフだったというのも、コミュニティの心証を大きく害している。多くオンラインゲームが犯してきたこの失敗を、このゲームもばっちり踏襲してきたというわけだ。本当にやっちまってるなぁ。

 うーん。AGSお前もか。

日記: 11月18日(2021年)


 先々週の河口湖方面のツーリングの記録。動画編。

 今回は聖天宮に続いて顎マウントを試したんだけど、どうにも角度がしっくりこないなぁ。上過ぎてもダメ、下過ぎてもダメ。難しい。

 正面の映像は首マウントのほうが安定するな。首マウントのほうがウィンドスクリーンに守られやすいぶん、風切り音も入らない。今回の顎マウントはやっぱりザーザーとうるさい。でも顎マウントは、走りながら簡単にカメラを左右に振れる、という絶対的な強みがあるんだよなぁ。今回は映ってしまっているけど、スピードメーターも映り込みにくいし。うーむ。

 顎マウントは、自分で走るときの前傾姿勢でどう映るかっていうのを、リアルタイムで確認しにくいんだよね。スマホでモニターしても、スマホを確認する時点で走行時とは姿勢が微妙に違う。

 良い設定というか角度を本気になって探すなら、分度器で角度を測って、10度刻みとかで試写しまくるなりして、以後その角度を毎回順守すればいいんだろうな。でも、めんどくさいのでそういうことはしない。目分量で適当な角度にして、その試験と旅の記録とを兼ねる程度が、私の動画撮影への情熱の限界なのだ。

 ともあれ、旅自体はよかったし、紅葉も富士山も綺麗だったし、動画編集でその感動が蘇ったし、よかったよ。

日記: 11月14日(2021年)

 エアクリーナー交換を実施。

 恥ずかしながら、このバイクでエアクリーナー交換をした記憶が、ついぞない。

 購入したYSPに車検整備をまるっとお願いしていた頃は、こういった消耗品は適切なタイミングで自動的に交換されていたものと推測される。オイルとかプラグとかフルードとか、その辺全部だ。だから、まったく意識してこなかった。

 でもその後、ほとんど乗らない期間が到来し、2年に1回の格安車検というルーチンになってからは、そういったフェイルセーフ機構からすっかり外れて久しい。

 ということで、今が適切なタイミングなのかどうかは判然としないものの、高いものでもないし、安心のために、そして交換スパンのゼロ地点をはっきりさせるために、エアクリ交換を実施したというわけだ。

 交換するエアクリは純正のもの。純正パーツをウェビックで簡単に取り寄せられるのは、本当に便利な世の中になったな。こうしてまた街のバイク用品店が衰退するのだと思うと複雑な心境だけど、よくよく考えると街のバイク用品店を使った記憶があまりないので、まぁ、仕方がないな。

 交換の様子は写真の通り。左上は交換のためにいつものようにタンクを持ち上げてヒモで固定している様子。右上は新旧交代の儀。案外古いほうも綺麗だった。左下はエアクリボックスの様子。この中身を交換するだけの、簡単な作業だった。

 で、問題の右下の写真だ。

 これは今回の交換作業で発覚した、ローダウンの悪影響を示した写真になる。

 どういうことかというと「センタースタンドが立てられない」ということだ。

 こうなったのは考えてみると当然ではあった。ローダウンしたおかげで、センタースタンドをかけるために必要なテコの力がかかりにくくなり、車体を引き起こせなくなってしまったのだ。

 そのため今回の作業は、左上の写真のように、サイドスタンドをかけて行ったんだけど、どうにもこれは具合がよくない。今後のいろいろなバイクいじりを考えると、いつまでもセンタースタンドがないのは心もとない。

 で、作業後にいろいろ考えた結果が右下の写真。

 「後輪をなにか高さのあるものに乗せてからセンタースタンドをかければ疑似的に車高を上げた状態になるからセンタースタンドがかかるのではないか」

 という実験結果の様子だ。

 この考えは見事に図に当たって、すんなりとセンタースタンドをかけることに成功した。

 写真はすでにセンタースタンドをかけ終えている様子。後輪の前においてあるのが車高上げに利用したレンガタイル。実家の庭に転がっていたものを拝借した。大きさ、高さ、ともに完ぺきだった。メンテナンススタンドでも買う羽目になるかとも思ったけど、そうならなくてよかったよかった。

 ってなわけで、エアクリーナー交換を済ませ、センタースタンド問題も一応解決し、すっきりだ。


【メモ】ちなみにユーザーマニュアルによると交換スパンは4000km走行とかなんとか。現総走行距離は20000kmくらいだから、次は24000kmで交換かな。その頃乗っているかは怪しいけども。

日記: 11月13日(2021年)

 WILDishなる冷凍食品を食べた。

 私は最近知ったのだけど、ちょいと以前から展開されているシリーズらしい。

 WILDishはチャーハンやピラフのような、ご飯ものの冷凍食品シリーズ(わずかに麺モノもあるようだ)。1袋に1食分がパッキングされており、袋のままレンチンして、その袋を皿代わりにしてそのまま食べられる、という手軽さがウリとなっている。1人前の商品だし、単身者向けのずぼら飯、と言ってもいいかもしれない。

 余談ながらこれを知ったきっかけは、この商品がプロゲーミングチームのスポンサーになっていたから、というもので、まぁ、私らしいな、ということだ。うむうむ。

 そんなきっかけで興味を持ったこの商品なんだけど、販路が貧弱なのか、意外と売っているお店が限られているようだった。私の周囲では、いつも利用しているスーパー2か所では見つからず、3か所目でようやく見つけることができた。単身者向け感の強い商品だけに、ファミリー向けのスーパーでは敬遠されるのかもしれない。

 私が見つけたスーパーで売られていたのは、五目炒飯、豚キムチ炒飯、牛カルビ焼肉飯、ガーリック飯の4種類。このうち今回は、写真の通り「ガーリック飯」を試した。公式サイトによれば、一番新しく追加になったもののようだ。

 買ってきたパックをそのまま電子レンジに入れ、既定の時間だけ加熱。

 そして袋を既定の位置でハサミで切り開け、そのままの状態でスプーンを差し入れ、食べてみた。

 ほ・・・ほう。

 うまいよ。まぁ、うまい。

 ガーリックのパンチが効いた中に豚肉のうまみが感じられて悪くない。これで1食を終えることになっても、後悔で暗い気分になるということはない、というくらいには、ちゃんとした味だった。スプーンを口に運ぶ手を止めることなく、パクパクと完食してしまった。

 食感についてはやはりそれなりだったというか、電子レンジのご飯もの例に漏れず、べちゃっとした感覚ではあったものの、ことガーリック飯というジャンルにおいては、それは別に気にならなかった。これが炒飯だったりすると、なまじ自分でちゃんと作れるものなだけに、もう少し減点だろうけど。

 特筆すべきはやっぱり特徴であるところの手軽さかな。冷凍庫から取り出して4分も経たずに食事にありつけ、洗い物はスプーン1本。これは忙しい人にはうってつけ。そしてこんなもんを常備していたら、食欲に抗えない人はデブまっしぐらなので、逆におすすめできないレベルの手軽さだった。

 値段もAmazonだと1個300円くらいとやたら高いんだけど、スーパーではもっと安かった(はず。忘れたけど300円は絶対してない)。コンビニでご飯ものを買うよりは、明らかにコスパは良いし、運用難易度の面でも優っている。というくらいには好印象だった。

 ってなわけでWILDish。お手軽なんでいいんじゃないでしょうか。ついでにプロゲーミングチームを支援もできる。かも。