作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 12月12日(2009年)

 Oblivionもプレイすること65時間を超え、さすがにテンションも停滞してきた。もう多分やろうと思えば一気にメインシナリオは終わりそうだけど、メインが終わった瞬間に、サブをやる気がなくなりそうなので、サブをちまちまやったりしている。

 しかし、オフラインゲームばかりやっていると、自称オンラインゲーマーとしてはオンラインゲーム禁断症状を徐々に感じてくる。

 ってことで、GU54の入ったEQ2をしたり、久々にXboxを起動したりした。まぁ、オンラインゲームがしたいからといっても、はまれるオンラインゲームが出たわけではないので、さほどテンションがあがるわけではないんだけども、やはりオンラインゲームはオンラインだというだけで、独特のプレイ感があっていいわー。

 EQ2新拡張とか、FF14とか、MW5(?)とか、なんでもいいから早よでんかなー。

日記: 12月11日(2009年)

 忘年会シーズン到来。ああ、面倒くさい。

 私は飲み会が好きだ。気の合う友人と落ち着いて飲むのはとても楽しい。おつまみに属する食べ物(揚げ物、焼き物)が基本的に好きなので、飲み屋にいくこと自体が好きだ。ひたすら益体もないことを語り続けるのも悪くない。ほろ酔い気分の帰り道は、どこか幸せな気分になるものだ。

 私は飲み会が嫌いだ。酒の勢いで調子付く輩が、無礼講とばかりに騒ぎ、罵り、嬌声を上げ、あまつさえセクハラなどに及ぶ様は反吐が出る。合成アルコールとしか思えない飲み放題の安酒は、ただの毒物注入に等しい。こうして過ごす夜は、人生に対する大いなる損失に思える。酩酊し、前後不覚するなどは言語道断といわざるを得ない。

 さて、そんなわけで、圧倒的に後者に遭遇することの多いこのシーズンは、飲み会のたびにうんざりとなる。

 別に、嫌なことを忘れて騒ぐのは悪くないと思うし、そういう飲み方を否定しているわけでもない。ただ、こういう忘年会のような強制イベントでは、好きな飲み方の種類が異なる人種が、双方にとって不幸なことに、同一の場に入り混じることになる。こういう場合、日本の古来よりの風習に基づけば、騒ぐ側が正義であり、落ち着くのは邪道であるかのような風潮がある。それが困るのだ。興を殺いではならないと、無理をせざるを得ない場面に遭遇する。それがイヤなのだ。

 さて、今夜は忘年会。ああ、面倒くさい。

日記: 12月10日(2009年)

 ということで、今年中になんとかスコットランド・イングランド旅行記にケリをつけるべく、思い出したかのように更新をしまくっている。なんとか観光地と題した内容はほぼ更新し終わり、あとはグルメ部分とその他のオマケ予定記事を残すのみとなった。

 しかし、旅行から3ヶ月が経とうとしているんだけど、早くも旅行をしていたことがウソだったんじゃないかと思うほど、遠い昔の話のように思えてならないな。こうなってくると、もうなんというか中毒症状も出てくるわけで、また別の旅行計画を着々と練っているよ。練るだけなら無料だ。今のところ次の大旅行の最有力候補はヘルヴェティアだ。次点でヒベルニア。うむ、響きが似てる。あー、行きたいぜ!!

 年末には、今年の締めくくりとして食うべく、スコットランドで買ってきてとっておいた、スコットランド名物「ハギス」の缶詰をあける予定。コタツでスコッチをすすり、ハギスとマッシュドポテトを食いながら、旅行を思い返すのが楽しみだ。

蘇英09: チャイナタウン

 チャイナタウン。

 かつてインド、香港を領有した英国においては、インド料理、中華料理が、英国料理よりもはるかに質が高い。・・・というのは、本当だか冗談だかわからんけども、とにかく良く聞く話だ。そこで旅の締めくくりに、一足早くアジアの味を取り込んで、ほっと一安心しておこう、ということで行ってきた。

 この「帰国前に中華料理」という安心リハビリプランは、前回の英国旅行で実施して好評だったもので、今回はそれをまるっきり踏襲した。狙い通り、やはり中華は安くて美味く、奇妙な安心感を得ることができた。

 ちなみにこのチャイナタウンは、横浜の中華街などとは同列にとらえてはならない。あんなに大規模、かつ、洗練されたものではなくて、はるかに小規模で粗野なものだ。ただ、そんな狭い街区に、大量のアジア人がひしめく様子は興味深いし、香港を髣髴とさせる不思議なアジア臭は、やはり同じアジア人としては身近に感じられるものだった。

 写真は↓

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蘇英09: ケンジントン宮殿

 ケンジントン宮殿は、ケンジントン・ガーデンズ内にある宮殿で、故ダイアナ皇太子妃をはじめ、現在でも皇族が実際に住んでいる場所でもある。

 その内部のごく一部分が公開されていて、そこを見物してきた。

 ここも、もうこの旅行ではすっかりおなじみとなった、音声ガイドつきの見学スタイル。各部屋を回りながら、音声ガイドの解説を聞いて(時には聞き流して)見聞を深めた。

 旅行も終盤となったこの頃には、私の中に中世~近代英国風のテイストへの新鮮味が、すっかりなくなってきていて、実はケンジントン宮殿を見学した印象も、「エジンバラのホリールードハウス宮殿と同じような(同じに見えるのはおそらく私の無学ゆえだろう)印象だな」という程度しかひねり出せなかった。

 ただその内部からは、ロンドンの空模様と同様に、どこか寒々しい印象を強く受けた。

 部屋や天井の広さ、豪華さに対して、調度品が少ないこと、照明が乏しいことなどが、現代日本の明るくも窮屈な住宅状況に慣れた目からすると、物悲しく映るのかもしれない。また、故ダイアナ皇太子妃ゆかりの地としては、最大のものの1つであるだけに、彼女を題材にした展示も数多くあったんだけど、物悲しい雰囲気の理由の一旦は、彼女の悲劇が生んでいるのかもしれない。

 一つ特徴的だったことは、展示のテーマの多くが顕著に女性的な内容、ということがあった。例えば社交ダンスのステップの仕方、ドレスの針子の様子、衣装、食器、などなどが豊富で、武器、兵器、勲章、王冠、錫杖などが頻出していたこの旅行では、特異に感じられた。

 写真は↓

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