作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 7月15日(2009年)

 今日は早引けをして、国際免許なるものを取得してきた。

 手続き自体は大変簡単で、指定の警察署へ行き、パスポート、免許証、写真、金、を出せば5分でもらうことができた。難を言えば、免許関連の事務担当の警察官の対応が、ご多分にもれず判で押したように横柄で、養豚場のブタを追い込むが如き態度だった、ということはある。でもあまりにも人を急かすような態度が鼻についたので、「そう急かさないでくれ。待てといっているだろう」とチョイ切れしてやったら、態度が急に軟化したので許してあげようと思う(もちろん、私の後ろに並んでいる人が大勢いるなどというような、「急ぐべき事由」はなかった)。

 そして手に入れた人生初の国際免許証。思ったよりもしっかりとしたつくりで、茶色い厚紙の冊子は、実にそれっぽい雰囲気だった。

 でもなによりも驚いたのは、その写真だ。

 2年前くらいかな?に更新した国内の免許証の写真と比べると、顔の大きさが随分と違う。Wii Fit計画の効果を、ここまで実感したのは初めてだ。前々から、「Wii Fit開始前と後を見比べるための『Before』を撮っておけばよかったなぁ」と思っていただけに、こんなところにBeforeがあることに気がついて、計画半ばながらも驚愕した私なのでした。

 なお、何のために取ったのかは、いずれ明らかになるかもしれないし、ならないかもしれない。

リアル生産スキル: 第20回

 ヒルトの接着後、かしめピンをヒルトもろとも削って、かしめピンの存在を抹消しておいた。

 きっちりかしめられていれば、ヒルト材とかしめピンが隙間無く密着するので、ピンを削れば、ピンの痕跡は見えなくなるはず。でも、もちろんかしめが甘ければ、かしめピンが露呈してしまう。

 なのでヒルトの接着剤の固化を待つの間、作業ミスで隙間ができてしまうか、作業成功で綺麗な仕上がりになるか、という判定が下るまでドキドキだったんだけども・・・結果は、なんとか綺麗な仕上がりになっていた! イエイ! でも、かしめピンとは全然違う部分なんだけども、かしめた際に勢いあまってハンマーで傷つけてしまっていた箇所があることが発覚。うーん、ちょっと残念だ。

 で、今回はさらに次の工程である、ハンドルの作成を行った。


ハンドル外形削り

 大まかにハンドルの形になるように切り出したハンドル材を2枚用意して、ナイフの鋼材を表裏からサンドイッチしてやり、接着。しかるのちに、ハンドル材を削って形を整える・・・というのがざっくりとした作業手順になる(これは「フルタング」というハンドルの形式らしい)。この際の接着は、ハンドル材用の瞬間接着剤と、ファスナーボルトによるネジ止めの、2段構えで行うのがオーソドックスだ。

 で、まぁ、木を張り合わせて、ネジを締めるだけだし、正直どうということはない作業。…と思っていたんだけど、甘かった。

 まず、いきなり苦戦したのはハンドル材。ナイフハンドル用の木片を購入したんだけど、購入したままだと、分厚すぎたのだ。こんなに分厚いまま接着しては、あとから削るのが非常に大変になってしまうことが、容易に予想できた。なので接着前に、どうにかノコギリでハンドル材を薄くスライスしてやった。ハンドル材の2枚おろし、という作業イメージで間違いない。すごく疲れた。

 ハンドル材は、もともと近しいサイズに切られたものを買ったんだけど、厚さへの認識が甘かったな。次は考慮しておこう。こういうときは、カンナでもあれば楽なんだろうかねえ。

 さらに苦しめられたのが、瞬間接着剤だ。塗りすぎて、接着時に大量の液剤がハンドル材と鋼材の隙間からあふれ出てきてしまい、手やテーブルにポタポタとこぼれてしまった。おかげで、指やら、テーブルやらが、硬化した接着剤でコーティングされてしまったよ。指の感触が気持ち悪いこと、この上ない。

 さらにさらに難しかったのは、ファスナーボルト用の穴あけだ。2段ドリルで「適当な深さまで6mm径」に、「そこ以外は4.5mm径」になるようにハンドル材に穴をあけるんだけども、これを目分量でやったのは失敗だった(当たり前だ)。おかげで片方のファスナーボルトは、「ハンドル材に引っかかっていない」という、全く持って接合の役に立たない、ただの飾りとなってしまったのだ。むう。

 (未知の作業内容を写真も無く文章で伝えるには、本当はこの数倍頑張って説明しないとイメージできないことと思う。が、これは作業マニュアルではないし、そんなことを詳細に伝えることもなかろうと思うので、その努力は放棄してます。ここではそれっぽいことを断片的に述べるにとどめてるので、工程を正確に理解する努力はたいていの人には無駄です。あきらめてください)

 てなわけで、なにやら手際の悪さを露呈しつつも、ハンドル材と鋼材の接着が終わり、ハンドル材の加工段階に入った。この加工が終われば、外形的にはほとんど完成状態になるから、テンションも上がるというものだ。

 楽しみ楽しみ。

日記: 7月14日(2009年)

 無事(?)EQ2で失職したので、満を持して8月からはモンスターハンター3(MH3)にハマることができるようになった。嬉しいような、悲しいような。

 思えば去年も、RoK出る>RoKレイド>停滞>解散>WARに出稼ぎ>EQ2に戻る>TSO出る、だったので、EQ2の拡張と拡張の谷間に別ゲームが入るのは、もう予定調和なのかもしれないな。よし、そうしよう。運命観に逃げるのだ。

 ってことで、いまや遅しとMH3の登場を待っているんだけど…いまいちオンラインの仕様がわからないんだよね。

 ・800円で1ヶ月とのことだけど、これは1キャラなのかな?
 ・それとも1アカウント複数キャラなのかな?
 ・アカウントだとすると、アカウント名は公表されるのかな?
 ・その他、個人情報の表示の仕様はどうなっているのかな?

 私はリアル人間関係と、オンライン人間関係を明確に分けている。でも、MH3くらいのメジャータイトルになると、リアルな周囲でもプレイヤーが多いから、万が一「一緒にやろうぜ」的な展開になったときに、どうしようか考えてしまうのだ(一般人までもがオンラインゲームをする時代になったのは、それはそれで感慨深いけども)。

 例えば「Nezfly」なんて名前のキャラを作ったが最後、リアル知人とプレイするのはあまりにもデンジャラスになる。検索された時点でアウトだからだ。かといって、オンラインのみんなと遊ぶときに、馴染みのない名前でやるのも気合が入らない。そう考えると、キャラを使い分けるのが最も安全なんだけど、800円/1キャラだとお金が掛かるし、800円/複数キャラ/1アカウントだとしても、アカウント名がばれると障りがあるかもしれない。難しいところだ。

 今までハンドルネームはユニークであるほうが良いと思っていたけど、検索しても特定できないようなメジャーハンドルを1つ持っておくのも、今後に備えていいかもしれないなぁ。いずれにしても、サイトをブログで運営していると、被検索性が高くなってしまって大変だよ。うむうむ。

 それとは別に、この件を抜きにしても、Wiiのネットワークコンテンツの仕様は、特に情報開示の仕様がよくわからなくて、大変よろしくないと思う。色々なネットワークコンテンツを見ていると、なにかにつけ個人情報を入力させられるんだけど、それが他人から見えるのか、見えないのかがわからないのだ。だから怖くて入力できず、ネットワークに繋いだはいいけど、結局何もしていないという有様。ひょっとしたら、どこかに仕様が書いてあるのかもしれないけど、入力時に「(この情報は他人には見えません)」とか書いてあって欲しい。

 この辺の疑問を払拭しておかないと、MH3を思い切って楽しめないばかりか、下手をすれば開示したくない情報を開示してしまうかもしれないなぁ。怖い怖い。

 誰か、Wiiで本当の情報を入力すると危ない部分、大丈夫な部分なんかがあれば、教えて!