作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 11月7日(2008年)

 冬に向けて、暖房器具の購入なんかを検討し始めた。

 例年、自宅の暖房器具は、部屋備え付けのエアコンの暖房一本で、今まではそれで足りていた。しかし、この夏に引越しをしてきた今の部屋のエアコンは、部屋がやや広くなったせいもあるけど、どうも頼りない。試しに動かしてみたんだけど、足元がどうしても寒い。

 ってことで、なにか暖房器具でも用意しようかなー、と検討を始めたわけだ。

 調べてみると、暖房器具といってもいろいろいろいろある。ガスファンヒーター、電気ファンヒーター、石油ファンヒーター、石油ストーブ、ホットカーペット、オイルヒーター、遠赤ヒーター、こたつ、床暖房・・・etc。

 まずその中で、燃料が電気でないものは除外する。ガスは導入できるかわからないし、灯油はそもそも住居に導入不可能だ。また、コタツは今回のニーズに応じていないので却下、床暖房は当然無理なので却下だ。

 なので、大きな括りでいえば、「電気暖房」の中から選択することになる。

 さらに消去法を続けると・・・経験上、電気ファンヒーターはパワー不足なので却下する。そもそも、それならエアコンでいい。また、オイルヒーターは即効性がないので、色々な利点もわかるけど、今回私が欲しいものではなさそうなので却下だ。

 ということで候補には、

 1)ホットカーペット
 2)電気ストーブ

 の二つが残った。

 1)のホットカーペットは、今のところ最有力候補だ。というのも実家の自分の部屋では、こいつを長らく愛用していて、密室内ならホットカーペットだけで、よほど寒い日を除けば、部屋全体が十分に温まるという経験があるからだ。空気も汚れず、危険も無く、導入もたやすく、寝てヨシ、立ってヨシ、といいことづくめ。ホットカーペットでゴロゴロするのは大変魅力的だ。あえて難点を挙げれば、レイアウト的に敷く場所が難しいのと、「部屋の空気の暖房」という主用途外の部分を考えるには、やや弱いというくらい。

 具体的なブツとしては、パナソニックのかんたん床暖が非常に魅力的に見える。衛生面でも、外見面でも。

 2)の電気ストーブは、いわゆる遠赤ヒーターというやつが狙いだ。これは使ったことがないので、使ってみたいという冒険心がメリットであり、また使ったことがないという不安がデメリットだったりもする。よくわからないんだけど、たぶん冬の扇風機のような、熱線ビーム照射機なんだろうという程度の認識だ。部屋の温度もじんわりと上がるものなのか、そういう効果は期待できないのか。その辺の度合いによってかなり変わるんだけどなー。

 具体的なブツとしては、コロナのコアヒートあたりが好評なようだ。・・・もう少しデザインはなんとかならないのだろうか。

 いずれにしても、エアコンは喉に悪いし、気流が邪魔くさいから、あまり使わないですむような選択肢を取りたい。んだけど、かといってオイルヒーターほどチンタラやられても困るという、ワガママなニーズに応えるソリューションを模索しているのだ。今のところは、暖気の序盤はエアコンを併用して、室温が安定軌道に乗ったら、1)か2)のどちらか単体で運用、というような流れを想定しているんだけど・・・うーむ。

 ってことで・・・厚着するかな! だって、やはりいいものは高いし!

日記: 11月5日(2008年)

 立場上、こういうことはハッキリと言ったほうがいいだろうし、ハッキリと言われたいので、私としてはハッキリと言うけども・・・

 唐突に急激にWARへの熱が冷めている。

 原因はほとんどわかりきっていて、T4に入ったからだ。「T4に入ったから」というのが、なぜ熱が冷める方向へ向かうのかというと、1つにはT4に入るという目標を達成してしまったからであり、もう1つには先がある程度見えてしまったからであり、さらにもう1つにはT4のシナリオが絶望的に面白くなかったということがある。

 で、まぁ、上記について細かく欠点を論い、説明し、反論に対する理論武装をしても、誰も得をしないので、これ以上は述べない。

 とにかくそんなわけで、今のところほぼ確定的に3ヶ月目の課金は行わない方向だ。そしてその方向を基にして、自分の余暇のスケジュールを組み始めている。ただなぁ・・・。一応仮にもGLなので、そのあたりの身辺整理もどうにかせねばならないのが気が重い。GLやってくれる人を大募集だ。

 さて、そんなわけで、WARからは撤退の意を固めた。一時休止とか戻る意志をほのめかすことは言わずに、スッパリ終了と言っておく。残留するみんな、ごめんよ!

 で、11月中旬から年末あたりまでの予定は、WARのかわりにEQ2の新拡張シャドウ・オデッセイ(TSO)を当てようかと考えている。その準備的に、ここ数日EQ2にためしに入ってみて、果たしてEQ2でテンションが維持できそうかを、計ってみたりもした。ハロウィンイベントをやったのは、実はそんな裏もあったわけだ。

 久々に入ってみると、所属していたギルドは(知ってはいたけど)すでに崩壊寸前で、やる気のある人気クラスの人は別のギルドへ移籍し、残る多くは少なくともログインした数回の間には姿を見せず、引退かそれに近い状況とおぼしく、そのどちらでもない2,3人が、かろうじて残っているという有様だった。正直、第一印象としては、「あれ、これはテンション維持できないッス」だった。

 けど、懐かしい数名に会えたし、ノーラスの野良LFGも活発なようだったので、TSOのグループコンテンツくらいは、どうやら食べていけそうかな、とポジティブシンキングをするつもりだ。グループコンテンツなら、我がへっぽこタンクにも、多少はニーズがあるはずだし、なによりそうしないと「いま遊んでいるゲーム」がなくなってしまうからね。その状態ではリアルに張りがない、という重度の依存症患者はつらいよ。うへうへ。

 ってことで、WARとEQ2の話題が混ざっているので、日記カテゴリーの本項でした。

日記: 11月3日(2008年)

 「高速道路が休日1,000円均一になる

 というようなニュースが、先月末に報道された。それが日本全体としてどれだけの景気対策になるのかとか、そういう効果は良くわからないんだけど、一応、仮にも、年間の趣味の3%ほどを、内燃機関付きの乗り物に乗ることにささげている私にとっては、まぁ良いニュースの類に収まるといえる。

 んだけども…対象がETC車両のみかぁぁぁぁ。

 私は高速道路を利用するときに「ETCカードを窓口で手渡す」という、高速道路の支払い方法の人口分布でいえば、間違いなく少数派に属している人だ。この支払い方法は、ETC設置代金は払いたくないし、クレジットカードは渡したくないし、現金で渡すのもだるい、というワガママなニーズに応じているわけである。しかし、この支払い方法では、たぶん上記特典は享受できないんだろうなぁ。

 そこで私としては計算してみるわけです。

 まず、年間に私が支払っている高速料金はどのくらいか。うーん、高速を使ったツーリングなんて、せいぜい年間3回だよなぁ。となると、仮に経路を調布―山中湖間として、片道2,570円。往復で3回とすると、6倍の15,420円。これが現在のランニングコストAということになる。むろん、現状維持ならイニシャルコストAはゼロだ。

 ここで、上記特典目当てにETCを導入したとする。大手バイク用品店のナップスの場合、ETC機器を設置するのに本体費、工事費込みで42,945円かかるとある。む、かなり高いな。これがイニシャルコストBだ。

 一方で、ETCを導入すれば、3回の往復高速料金はわずか6,000円になる。これがランニングコストB。

 まとめると、

  現在のコスト(A): 0円+15,420円×年数
  ETCを導入した場合のコスト(B): 42,945円+6,000円×年数
 
 となり、年間のコスト費(A:B)は、

  1年目 15420円 : 48945円
  2年目 30840円 : 54945円
  3年目 46260円 : 60945円
  4年目 61680円 : 66945円
  5年目 77100円 : 72945円
  6年目 92520円 : 78945円

 となる。

 うーん、元が取れるのは5年後以降かー。5年後には、バイクに乗っているかどうかもわからないし、乗っていても今のバイクかわからないし、5年後には機器が安いかもしれないし、5年後にはこの制度自体が変わっているかもしれないし・・・。

 よって当議会では、ETC機器の今期の導入を見送るものと致します。閉会!

WAR: ハロウィンが似合わない

 驚くべきことに、WARでもハロウィンイベントだ。

 数々のMMORPGをやってきたけど、WARほどハロウィンイベントなどという甘っちょろい催しが似合わないゲームもないと思うんだけど、実施されてしまったものはしょうがない。ならばどんなものかは確認せねばなりますまい。

 ってなわけで私が今回参加したのは、ハロウィンイベントという名目で設置されたPQだ。これはRvRエリア内に用意されたPQで、通常「XXXを何匹倒せ」となる部分が、「敵RealmのPCを何匹倒せ」となっている。そしてそれを両陣営のどちらかが達成すると、達成した陣営の領土近くにボスNPCが沸いて、倒せば抽選プレゼント箱がわくという仕組みだ。

 このPQの仕組み自体は、倒す対象がNPCではなくPCだ、と言う点をのぞけばただのPQでしかなくて、そもそもハロウィンとの関連が全くない、ただの殺伐イベントだった(版権元との関係もあってたぶんリアルなハロウィンぽさは出せないんだろう)。なんだけども、このRvR PQというエサのおかげで、わらわらと人が大挙してRvRエリアに押し寄せ、かつてないほどの規模でフィールドRvRが発生していたのが、なかなか壮観だった。

 両陣営40人以上と思われる数同士が、砦でもなんでもないただの街道でぶつかり合う。ある意味、WARで最も見てみたかった光景の一つだ。

 そんな期待の光景のなかに紛れ込んだ私は、ちょうど折りしもランク31という、Tier3最高レベルだったこともあって、吸い込み&AE連発の大雑把なプレイを、存分に楽しめた。

 ・・・のはいいんだけど・・・うーん。

 どーも充実感が足りないなぁ。倒した手ごたえもなければ、倒された悔しさもない。DAoCと違って、誰に倒されたとか、誰を倒したとかが、まったく強調されないからかな。このイベントに限らず、WARはどーもそのへんのモチベーションコントロールが甘いような感じだ。エンターテイナーとしての資質が不足しているとでもいおうか、引き込まれる要素が惜しいところでいつも足りない。

 ってなわけで、一方で新鮮で楽しいRvRをエンジョイしつつも、一方でそのRvRそのものに不安を抱くという、複雑なプレイ体験をしながら、この日はログアウトしたのでした。むーん。

EQ2JE: ハロウィン’08

 WARがサーバーダウンだったので、予告どおりにEQ2JEのハロウィンイベントを見に行った。

 パッチは以前述べたように当てるだけ当てておいたので、さらに小さいパッチをちょっと当てただけで、さっくりとログインだ。

 うーん、イカス。

 やはりEQ2JEのキャラは・・・もとい、ハーフリングはよいなぁ。なんというイケメン。なんというおなか。そしてなんというアシゲ。イカス。

 で、まぁ、ハロウィンのイベントを消化した。冒頭の画像がいきなりラスボスのネタバレで申し訳ないけど、こんなとこを見てるガチなEQ2JEプレイヤーもおるまいのでいいでしょう。

 内容は、ハロウィン期間限定のイベントにしてはよく出来ていて、たいした難易度ではないものの、探偵プレイのようなことを楽しめる、プチ謎解きインスタンスを楽しむことができた。グラフィックの安定感とか、キー操作のレスポンスとか、WARと比べると格段によく出来ていると言うことも確認できた。WARはなぜああも荒いのだろう・・・とちょっと残念にもなったりして。ここでいうことではないか。

 ってことで、イベントを記念品目当てで3キャラで挑戦。SHD、NECでさくさくとクリアしたあと、Lv30くらいのTRBでやってみたら、インスタンスに入ってすぐの戦闘でさっくり負けた。こ、これこのキャラはクリアできないっぽいな・・・。

 ってところで、WARのサーバーがあがったとの知らせが入ったのでログアウト。久々にやるEQ2JEはおもしろかったなぁ。TSOの予約だけでもしておくかなぁ。