カテゴリー別アーカイブ: バイクとツーリング

日記: 4月6日(2021年)

 事故ったツーリングの映像を細かく切り張りしてショートムービーにした。

 忌まわしき事故の記憶ではあるものの、買ったばかりのGoProを手にしてはじめての、喜び勇んで行ってきた旅の記録だから、一応簡単にまとめておいた次第。

 GoPro HERO9に期待していた手ブレ補正機能は、率直に言って期待以上だった。バイクに車載した映像がガタつかないのもすごいし、なにより歩いて手持ちしている映像が揺れずにぬるぬる動くのには驚いた。持ち手が揺れないように気を使うといったことを、あえてしなかったのにこれだ。

 映像的には、編集も撮影も技術がないのでその辺は触れないこととして、天気が良くないのがやっぱり映えないなー。こればっかりは仕方がないけど、残念だ。

 さて、この映像の後、帰り道でコケるわけだけど、はたして次にGoProを使う機会はいつになるのやら。

 今年はGoProを携えて、ここ数年乗ってなかったバイクに乗ってやろう、と密かにたくらんでいたというのに、その矢先にこれだ。やれやれ、

日記: 4月3日(2021年)

 簡単な経緯の記録。

 ツーリングに行った。

 夕刻。駐車しようとしたところ自分が思っていたよりも急な傾斜地だったらしく、ストップした瞬間に立ちごけた。

 車体と地面に左足が挟まれた。激痛。

 左足で踏ん張ることもできず、倒れた車体の引き起こしもままならぬ状態で進退窮まるが、親切なお兄さんに助けられた。足の痛みに耐えることと、どうやって家に帰るかを考えるのに必死で、ろくにお礼もできなかった気がする。今になって心残り。

 痛む足を無理やり使って走行するというごり押しプランで帰宅。ギアチェンジの度に痛みで死ぬ思い。

 夕食。風呂。就寝。

 翌朝には左足が倍に膨れていた(Fig. 1)。痛みで左足を地面につけることすらできず、歩行不可能。昨日歩けるうちに無理して帰ってきてよかった。

 朝一で整形外科へ。片足飛びでしか移動ができないので病院の駐車場から病院まですら遠い。院内では車いすをあてがわれた。

 診察結果は、足の骨3か所の骨折。第5中足骨の付け根がバラバラ。第4中足骨がポッキリ。第3中足骨にひび。さんざんなありさま(Fig. 2)。5週間ほど固定して様子見。治りが悪ければオペもあり得る。全治5か月。気が遠くなる。

 松葉杖講習を受け、松葉杖を貸与され、退院。松葉杖生活が始まった(Fig. 3)。

 痛み止めを処方された。

日記: 6月7日(2020年)

 バイクの車検の時期が近付いてきた。

 ということでバイクをほぼ2年ぶりに見てみることにしたんだけど、完全なる盆栽・・・どころか枯れ木になっていた私のバイクのバッテリーは、案の定ぱったりと死んでおり、充電器で充電を施してもエンジンはかかりもしなかった。

 なので、格安バッテリーを買い、交換し、そしてそのバイクで試運転に近場の山道にプチツーリングに行ってきた・・・という話なんだけど、これまったく同じことを2年前もしていた。我ながら成長がない。

 2年前と違うことといえば、バッテリーのチョイスくらいだ。

 前回はもともとつけてあったユアサのGT12B-4(時価13,000円強)から、台湾ユアサのYT12B-BS(時価6,000円強)にダウングレードした。

 今回は、これをさらにダウングレードし、謎の中華バッテリーMT12B-4(時価4,000円)にした。もうどうせ次の車検でもバッテリーは死んでるんだろ、の使い捨て精神だ。

 そんなバッテリーでも、交換後はエンジン一発始動。交換作業においては、バッテリー端子の長さとねじの長さの関係で、ねじがねじ受けに届かないというトラブルもあったものの、「タイラップを巻いて底上げする」というインターネットの知恵ですぐ解決。今のところは問題なく使ていて文句なしだ。

 そしてバイクでその辺をぐるっと一回り。バッテリーだけではなくて、オイルも劣化していれば、ガソリンも劣化してそうな気がしたけど、とりあえず走れたからいいでしょう。思ったよりも、運転にもブランクをあまり感じることはなく、すいすいと走ることができた。

 あとは車検に出すのみだ。車検に出す予約日当日の来週土曜日が雨天にならないことを祈ろう。

 なお、現在のところの天気予報では「曇のち雨。降水確率80%」だ。おーい。

日記: 8月19日(2018年)

 前日に軽い宴会をした。

 その時の飲酒のせいで、昨晩は早々に寝てしまい(22:00ごろ)、今朝は5時30分にはすっかり目が覚めてしまった。

 さて、どうしたものか・・・週末フリープレイのR6Sをしてもいいけど・・・うーん・・・。

 そうだ、富士山、行こう。

 せっかく珍しく週末に早起きできたのだ。その利点を活かすためには、R6Sやってる場合じゃねえ! 道が空いてるうちに走るのだ!

 ってなわけで、速やかに顔を洗い、着替え、メシュジャケを羽織って、早朝ツーリングに出かけることにした。

 向かったのは上述したように富士山だ。

 まずはこのあいだも走った道志みちを、ひたすら西進する。前回はヤエー族の大量発生に驚いた道志みちなんだけど、こんな早朝から走っているようなガチ勢には、そういうチャラい観念はないようだ。結局、今回はヤエー族にはまったく遭遇しなかった。陰の者である私としては、このほうが正直気楽でいいな。

 しかし道志みちは流石に人気観光路線だった。道志みちを通過した時点で、時刻はまだ6時台だったと思うんだけど、そんな早朝にもかかわらず、すでにびっしりと車列ができあがっていた。まだ渋滞とまではいかずに、制限速度近辺でスムーズに流れてはいたものの、おかげで全編通して前の車の後ろをついていくという、安全安心な走行に終始することになった。恐るべし道志みち。

 やがて山中湖に到着。

 ぐるっと時計回りに湖畔を1周弱ほど走って、ビューポイントである長池親水公園の駐車場で一休み。そこで撮った写真が上掲の一枚だ。

 早朝ということもあって、澄んだ空気のなか、くっきりと富士山を拝むことができた。夏場の冠雪していない富士山というのも、これはこれでよいな。

 この時点でまだ朝の7時30分ごろ。山中湖周辺には、私のような早朝出発族を除くと、このへんで宿泊したとおぼしきラフな格好の人々が、のんびり散歩している姿しかない。週末の富士山周辺というと、混雑&渋滞のイメージが強かったけど、早朝ともなるとまだ空いていて、じつに気分がいいものだ。

 とはいえ、実はこの日、正午には東京で用事があったので、のんびり富士山を堪能してもいられない。もう帰らなければ。

 そそくさと帰路に着いた私は、山中湖ICから東富士五湖道路に進入。前にも後ろにも車がないという、恐ろしく少ない交通量のなか、こっそり最高速チャレンジに挑み、「や~ゆ」くらいであっさりビビリミッターをかけたりしつつ、大月JCT経由で中央自動車道を東進。隣の下り車線が大渋滞しているのを尻目に、悠々と空いている上り車線で、無事定刻までに帰宅したのでした。