日記: 12月18日(2023年)

 記録していなかったが今年行った場所シリーズ2。

 伊勢神宮。

 正月に明治神宮に行ったのに加えて、今年は秋に伊勢神宮にも行ってきた。

 ちなみに「神宮」というのは、天皇の祖先的な神様を祭るところの事らしい。一方で出雲大社や諏訪大社のような「大社」は、日本古来の神様のいるところだそうな。で、そういうところの総称が神社。くらいのイメージ。だとかなんとか。

 細かくは違うとこもあろうけど、女神転生でいえば、アマツアミは神宮、クニツカミは大社、ってことかな。なんとなくそう考えると腑に落ちてしまうゲーム脳なんだけど・・・本当か?

 とにかく「伊勢神宮に行きたい」ということは、10年以上前から思っていたことなので、ついに念願叶った、といったところだ。

 そんな10年越しの願い叶って訪れた、伊勢神宮に対する率直な感想は、「非常に素朴な味わいだな」ということだった。

 外宮も内宮も、内部の建造物は、かなり古風で質素な作りだった。シャーマニズム、古代の宗教、といった単語を連想させるような、装飾っ気のない雰囲気。各建造物ごとに、観光用の説明の立て札などが設置されていることもなく、できるだけ自然な質素さを留めている、というように感じられた。

 そういう伊勢神宮全体の世界観には、質実剛健を旨とする日本人のオリジンのようなものを感じられて好感を覚えたし、本当に行って良かったとも思えた。

 周辺の観光について言うと、やはりおかげ横丁やおはらい町のような、食べ歩きスポットが楽しかった。

 赤福をはじめ、伊勢うどん、豚捨の牛丼やコロッケ、へんば餅、松阪牛の握り、等々の名物を、これでもかと味わって大満足。街全体に漂う、縁日のような雰囲気も、お祭り気分に浸れてよかった。

 この旅行で唯一失敗したことは、これは伊勢のせいではなくて、完全に自分のせいなんだけど、季節の変わり目の気温を読み違えて、薄着で行ったらめちゃくちゃ寒くて閉口した、ということだった。特に、帰路の寒風吹きすさぶ伊勢市駅のホームで電車を待つ間は、体がガクガク震えるほど寒くてしんどかったな。

 そのせいで、「とにかく寒かった」というのが、伊勢旅行の最後の記憶になってしまったのが残念だ。

 ともあれ、今年は日本の誇る2大神宮を、遅まきながら初めて参れたので、なにかを成し遂げたという、いい気分でいるよ。人生で達成すべきアチーブメントを、また1つ達成したなと。

 よしよし。

日記: 12月14日(2023年)

 記録していなかったが今年行った場所シリーズ1。

 明治神宮。

 もはやほぼ1年前の話。今年の初詣は明治神宮に行ってきた。

 この世に生を受けて以来、東京圏の住民たり続けていたというのに、1回も明治神宮には行ったことがなかった。

 そんな明治神宮をついに訪れてきたという記録。

 初詣のメッカだけあって、さすがに正月の明治神宮は混雑してはいた。でも、想像していたほどではなく、案外マイルドな混雑だと感じた・・・という記憶がうっすらとある。もう前のこと過ぎて記憶があいまいだけども。花見の時期の上野公園などのほうが、よほど混んでいたんじゃなかろうか。

 白い布の上に賽銭を投げる場所(なんて呼ぶんだ? 本宮前?)はさすがに混んでいて、南北戦争の戦列歩兵のような動きをさせられたものの、そこ以外は、それなりに「都会の真ん中にある神聖な森」の空気を味わえてよかったかな。ああ、そういえば戦列歩兵ムーブでは、賽銭が擲弾に思えて面白かったかも(不敬)。

 しかし、よくよく考えてみると、都心の有名な神社仏閣って、案外行ったことがないんだよな。いつでも行ける、と思うと、いつまでも行かない。機会がないと行かない。

 はたして、またなにか別の機会に、別の都心の有名神社・仏閣に行く日がくるだろうか。

日記: 12月10日(2023年)

 ゲームだらだら回。

 気になるゲームとかの話を、書きながら思いつくさま挙げていく。脈絡も構成もない。いくぞ。

 まず直近で出たThe Day Beforeについて。「サバイバルMMO」とだけジャンル名がわかっていたこのゲームなんだけど、ふたを開けたら要するにタルコフ系だったので、まぁパスかな。サンドボックス寄りのゲームだったらよかったんだけどな。Division+ゾンビ+タルコフって感じのようだ。期待していたのはDivision+ゾンビ+マイクラだった。

 最近ニュースで報じられて熱いのは、やっぱりGTA6、それに新モンハン。

 GTA6は今のところPS5とXboxでしかアナウンスされてない。GTA5のときと同じように、PCへの移植は年単位で遅れるのかもしれない。となると、それまでは縁遠めか。プロモムービーの映像がすごく綺麗だったから、そもそも完全に味わう前には、PCの刷新が必要になるかもしれない。それはPS5の本体を買うよりも、高くつきそうだ。

 新モンハンも、対応機種について不満がないではないかな。PCがあるのは良いと言えば良いんだけど、私はなんとなく「モンハンは軽いデバイスで気楽に遊びたい派」になってしまっているので、Switch版の不在が残念かもしれない。ハイエンド機でのリリースは、ワールド系列の続編の位置づけかな。そのあとにSwitchでライズ系列の続編ポジのものがでるといいけど・・・その頃にはそもそもSwitchというハードの存在が怪しいか。

 バルダーズゲート3の、PS5日本語版のリリースが近いようだ。和訳リソースの有効活用という意味合いで、そのあとPC版にも和訳が来るんじゃないかと期待はしてる。ただ今年は、今までだったら手を出してきたゲームを、ことごとくスルーしてきたから、これもすぐにプレイするかは怪しいな。どうも最近ゲームモチベがなくてね・・・。

 モチベと言えば、スト6も買ったはいいけど1週間と続かなかったな。スト6とかLoLとかは、最近ストリーマー界では相当に熱量があって、それを観ていると遊びたくはなるんだけど、結局遊ばないという。観てるだけで満腹。やはりモチベの問題。

 あとちょっと気になっているのはPaliaかな。生活系MMORPGっぽいやつ。日本語Switch版とSteam版がそろそろくるみたい。ゲーム体験としてサンドロックとかぶるから、サンドロックでええか、という気もするけど、MMOという単語にはやっぱり惹かれる次第。

 だいぶ先になりそうなものでいえば、先日発表されたProject Baxterも気になっている。D&DベースのCO-OPゲームらしい。ここだけ聞くとかなり好み。でも油断してぬか喜びをすると、ふたを開けたらただのアクションシューティングだった、みたいなコレジャナイ事案になったりするから、完成近くなるまで慎重に情報を追おう。

 あとはなー。FO76も年単位で遊んでないから、溜まっている新しいストーリー、マップ、NPCが盛りだくさんにありそうで、気になってはいるんだよなー。もう今更戻れない気はしてるけどね。Division 2もシーズンマンハントを追いきれなくなってきてるし。

 モチベだ、すべてはモチベ。来年は上がるだろうか。

日記: 12月5日(2023年)

 きみのまちサンドロックその後。

 なかなか面白く遊んでいる。

 これを書いている時点で、プレイ時間は140時間くらいかな。

 まだまだストーリーは終わりそうもなく、日々の依頼をこなし、資源を集め、物を作り、遺跡に潜り、家屋敷を拡張し、街の人と仲良くなり、という生活がずーっと続いている。1日のプレイで、ゲーム内時間を2、3日進めるという、いい感じののんびりペースで遊べている。

 写真は、このゲーム屈指のパロディシーン。「モバイルスーツ」の「ガンガム」を作るというシナリオ。うける。

 ということで面白いこのゲームなんだけど、欠点もないではない。

 前回の購入時レビュー(?)で述べたバグの類は、パッチですっかり解決した。

 今残っている問題点は、Nintendo Switch版は動作が重い、というどうしようもない問題だ。

 Switchのスペックのせいで、どうしても処理落ちする。特にプレイを進めていくと、どんどんそれが顕著になっている気がしている。シビアな操作を求められるゲームではないから、プレイに支障が生じることはないけど、気分はよくない。

 ま、私の場合はそういうリスクを知りつつ、PC版も選べたのにSwitch版を選んだわけだから、自業自得なんだけどね。リビングでソファゴロプレイの魅力に負けたのだ。

日記: 12月4日(2023年)

 BOLTへの追加装備更新の話。

 先日のプチツーリングの前に、スマホホルダーを換装した。

 今回装着したのは、Kaedearのデビルホーンというモデル

 外観について公式サイトでは、その名の通り「悪魔の角」と表現しているけど、私の印象は、まぁ、クモですな、クモ。スパイダー。あるいは昆虫。そんな、ややグロテスクにも見える、異形のスマホホルダーにこの度換装した。

 これまでは写真右上のスマホホルダーを運用していた。上からスロットに収めて固定するタイプの、シンプルな構造、かつ、オール金属製という、素直さと頑健さとで構成された男気溢れるスマホホルダーで、大変気に入ってはいた。

 だけどスマホを現在のものにした結果、スマホ自体の寸法が大きくなり、そもそもスロットの対応サイズギリギリになってしまったうえに、ストラップホールの位置がホルダーに干渉もするようになったことで、装着の安定性に不安が出てくるようになってしまったのだ。

 というわけで新しいスマホホルダーの導入に踏み切った次第だ。

 今まではスマホホルダーなんて、スマホがちゃんとホールドされて、長持ちすればなんでもいいと思っていたので、どちらかというと見た目と価格とで選んできた。

 しかし今回は珍しく、見た目や価格よりも、性能面に着目することにした。あまり値段に頓着せず、大きなサイズに対応していること、脱着がしやすそうなこと、振動軽減機構がついていることなどを評価し、冒頭で述べたこのモデルをチョイスしたというわけだ。

 価格を気にせず性能で選んだけあって、スマホホルダーの価格なんて、いくら高くともたかが知れているとはいえ、今までの私のスマホホルダー歴では、実際、最高値の部類になりはした。

 でもそのたかが知れている分のお金を、余分に支払っただけあって、装着作業時から各パーツの質感の高さや、マニュアルや備品類の抜け目なさを感じた。なるほど、これが中華製ではない、ちゃんとした品質か。

 実はこのモデルをチョイスした理由のひとつには、Kaedearというメーカーへの興味と応援の気持ちがあったりもした。Kaedearは2019年創業の横浜のバイク用品メーカーらしいんだけど、新進気鋭というような元気の良さを感じる。ここ数年で、良さそうなバイク用品をどんどんリリースしている。国内にこういうメーカーが誕生することは、バイク乗りとしては大変喜ばしい。頑張ってほしい。

 そんな気持ちがあったので、手にした商品の確かな品質にも満足した。

 ってなわけで新しいスマホホルダーに換装した。しっかりとしていて脱落しなそうだし、スマホの付け外しも容易だし、今のところは好印象だ。

 あとは長持ちさえしてくれれば文句はない。樹脂製はその辺に不安があるけど、これはどうかな。